




2016年1月22日 [その他のつれづれ]
彫刻家と書家の先生方と
母が実家からこちらに月に何回かハーモニカのレッスンで来ていて、
そのたびにあれやこれやとついでに用事を足すので
その都度出来る限りの送り迎えをしている。
80歳も過ぎてそれなりにお年寄りになったので
雪道で転ぶと危ないから。
(とはいうものの朝晩腹筋100回している彼女の筋肉年齢は60歳なのだけど)
本日のスケジュールは昔なじみの書道の先生を囲んで
懐かしい友人たちがあつまるという。
送って行って、4時間ほどして迎えに行き
私もほんの少し習っていたことがあるのでお顔を見てご挨拶をし世間話。
先生は今でもガンガン書家としてのお仕事をされていて
西に東にお忙しそう。
本日はそこにまた彫刻家の先生も加わっての会。
私が行ったらちょうど新作の裸婦像の画像を見せて下さり、
「120㎝もあって大変だったのよ~。私だってそれと変わらないくらいなのに」って。
それから少女の顔の彫塑をみせて「すごく美人じゃないところがいいのよ、味があって」
これには書道の先生も同調。
「そうなのよ、書道も一緒。きれいすぎるとダメなのよ、つまらなくて。
やっぱり内面が出ないとね。」
なるほど~。なんでも一緒なのですね。
ちなみにこの彫刻家の先生には、むかし個展をやったときに作品の飾り方の
アドバイスを受けた。
同じサイズの作品を横一列に並べないこと。
サイズ違いをランダムに配して、展示位置を上にあげたり少し下に下げたりして
ひとの視線の滞留時間を長くすると良い。
見る方も疲れないと。
肝に銘じております。
いつまでも好奇心旺盛でクリエイティブな先輩女性アーティストたちに触発された一時でした。
カラコレスグループサイト >> 長野 プリザーブドフラワー 教室 | プリザーブドフラワー ウエディング ブーケ