




2016年2月16日 [その他のつれづれ]
カメラマンさんの決断
たまにお世話になる私と同じ年のカメラマンさんがいる。
本日も商品どりでスタジオにお邪魔すると、
入り口に古めかしい御位牌が並ぶ。
こちらがお供えの花の撮影依頼をしたので
コーディネートしてくださったのかと思った。まさかね。
奥から出てきて「俺さあ、お仏壇や仏像の簡単な修復とクリーニングの仕事はじめたんだ」と...(!?)
何か特別な賞をもらうくらいに腕の良い彼が何事かと思えば、
カメラの仕事が素人さんにとってかわられていて
だんだん減っている。
もともと手作業が好きで、お寺さんで仏像を撮影するうちに
汚れた仏像なんかが気になりはじめて、
ちょうどその時にそういうクリーニングをフランチャイズでやるという講習があって
それを受講して始めたと。
もうパンフレットもできていた。
「だけどなかなか仕事にならないんだよね、
どうしたらいい?」と。
私にとってはこういった撮影は彼に頼むという確固たる位置づけのあるカメラマンさんで、
その彼が「仏像と仏壇のクリーニング」と言われても、
最終的に撮影とからめないことには何もイメージできない。
それは私がラーメン屋さんを始めるくらいにおかしなことじゃないんだろうか?
もっとほかに何か今の価値を最大にすることができたのでは?
と言いたいのを我慢して帰ってきた。
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