




2016年6月 6日 [仕事のひとこま]
本物の季節に後から気が付く
交差点でいったん車を停止した時に、
道のわきにピンクのデルフィニウムが
群生して花を咲かせているのが目に入りました。
いつもそう。
ここの所仕事でピンクのデルフィニウムの買付のことばかり
考えていたので、本物の開花時期など吹き飛んでいました。
本物のデルフィのピンクは、ありえないくらいにしっかりしたピンクで、
これが造花として売られていたら買わないだろうなという色です。
自然の中では、それくらい強烈な色彩でちょうどいい。
ともすると作り物のお花の時には、
色彩に気を付けないと下品になります。
たった一種類、予定していた色番号の素材が手に入らないだけで
デザイン中のすべての種類の花々がボツになる事もめずらしくありません。
生花のデルフィの真っピンクに連なった花色を見て、
そのままでいられるって素晴らしいわ、と思いました。
私の仕事は、ドライや造花やプリザが相手ですから
妥協せずに組み合わせを追及するのみ。
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