




2016年10月 7日 [仕事のひとこま]
教授者と表現者
たまたまレッスンに来ていた研究生お二人。
お二人とももう何年か前に個展を経験され、
今年は作品展出展作品の他にリメイク作品も制作される予定。
「いずれまた作品がたまったら、もう一度個展をやりましょうね。
前の様な大がかりでなくても、この先何回やってもいいのだから」
とお伝えすると、
1人の生徒さんは
「やりたい!人に見てもらうのが励みになります。
次の目標になる。個展すごく楽しかった!」
もうお一方は、「ええ、そう?」
ふたつに分かれた反応を見ていて面白かった。
というのも個展にあまり乗り気でない研究生は、
すでにばりばりお教室もこなしていて毎月教えている。
彼女は「教授者」なのだ。
アートの世界も教える人と表現する人って
別じゃないかなとおもうので。
以前習っていたお箏の世界も、
最後は「教授者」と「演奏家」の道に分かれていた。
お花に関して言えば、私はたまたま両方の要素ももっているけれど
でもどちらかというと「表現者」寄り。
この先生徒さんの「教える力」と「表現する力」
それぞれをよりサポートしていければいいなと思う。
平均的にならないように、
より突出した部分を磨くように。
きっと、まだまだ面白いスクールになると思います。
カラコレスグループサイト >> 長野 プリザーブドフラワー 教室 | プリザーブドフラワー ウエディング ブーケ