




2016年10月13日 [仕事のひとこま]
作品展会場日記 1日目
はじまりました。
第20回生徒作品展。
20年前、ちょろちょろ走り回る長女を気にしながら、
1人であるいは夫と運び入れていた作品展。
最初の出品数は確か20数点ではなかったかと思います。
今年は細かいものも入れれば80点近くの出品です。
見ごたえもあるというものです。
皆さんの力作、素晴らしいですね、素敵です。
会場で、本当に何年振りかで中学の同級生の女性に出会いました。
彼女は長いこと武道を教えていて、
相変わらずスリムでエレガント。
ただ、以前の雰囲気とはちょっと違う力強さを感じたときに、
「私、今までずっと生徒さんの為にっておもって頑張ってきたけど
そう考えすぎないで自分の思うようにやっていいんだって思ったの。
そう思ったら不思議だね、周りも変わってきたし、その方がいいって言われるの。」
私には彼女の内面の「漢前(おとこまえ)度」は中学の時から
そこはかとなく感じ取っていたものですが、
本人がそれを自覚したのは50歳過ぎてから。
そこで初めて内と外が合致したようです。
「仕事をしてこなかったら、ずっと今までどおり
私はこういうエレガントで優しい人であるべきって言うイメージにとらわれていたと思う」と。
何かを追及するって、結局自分を探す旅なんだなあって・・・。
作品展初日に、通りがかりのほんの10分程度の会話で
こんな本質的な部分に切り込んだ話をするとは思っていませんでしたが、
次回彼女に会うのがとっても楽しみ。
彼女にとっての自己との対峙が「武道の継続」にあったように、
カラコレスにかかわる私たちにとっては「作品の制作」がそうなんだろうなと思いながら。
作品展会場日記でした。
2016年10月13日 [仕事のひとこま]
第20回カラコレス生徒作品展 本日開催
カラコレスグループサイト >> 長野 プリザーブドフラワー 教室 | プリザーブドフラワー ウエディング ブーケ