




2016年10月27日 [その他のつれづれ][仕事のひとこま]
お悩み承り会場
ながの東急百貨店での生徒作品展の後、
長野ステーションビルMIDORIの3階リンゴの広場で、
研究生のグループ展に終日ついています。
場所の目的によって集まる人も違うので、
ここにはまた新たなグループがいらっしゃいます。
「〇〇の為に待ち合わせをする方々」
これからお食事に行かれる方や、
旅行の待ち合わせ場所にしていたり、
落ち合って買い物に出掛ける人とか色々。
今日は「50年ぶりにこれから小学校の同級会なの」と
おっしゃる奥様方2名。
おひとりはお着物を素敵にリメイクして仕立てた
ベストを着用。
「素敵なお花ね、ちょっと見せてください」と立ち寄られ
お話していくうちに「日本髪のかんざしのお花」が多用されているのに感化されて、
「今、着物が売れないものね」という話になり、
自宅の着物、なかなかリメイクを決断できないともうおひとり。
素敵になるかもしれないけれど、ハサミを入れてしまえばそれっきりだし、
でもいざリサイクルなんて話になったら重さではかられて二束三文。
着物だってそれなりのお値段だったのにと・・・。
着物だけでなく、嫁入りダンスや、段飾りのお雛様、
男の子のお節句の人形の数々。
納戸に積んであるけれど、いったいどうしたらいいでしょうと・・・。
実はこの手の話、ここで毎日繰り広げられている。
なぜかわからないが、日本髪のかんざしのお花が水を向けることに
なっている模様。
昨日もそう。
挙式に結納も仲人さんも立てない話も昨日話したばかり。
「時代が変わっていくのよ」とお客様。
その時代がどちらに向こうとしているのか
一番敏感に感じ取るのが生活者としての女性よね、と思ったのでした。
作品展会場にいるのに、ここではまたいろいろ見えてきて
面白いのです。
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