




2016年11月26日 [仕事のひとこま]
長野は豊かだね
先日信州新町の友人に案内してもらいながら西山を歩いて
キノコを買ったり、彼女は実家に寄って野菜をもらったり。
縁側で小豆を選り分けているお父さんに
私まで一袋頂いた。
もったいなくてまだ食べてない。
とてもきれいな小豆。
彼女の北海道の知り合いが、多彩な信州の野菜を見て
「豊かな地だね」といったとか。
北海道の方が土地も広く圧倒的な豊かさを感じそうなものだが、と
私同様に彼女も感じたそう。
けれどそこで作られるのは一面のとうもろこしや玉ねぎやじゃがいも。
本格的に農業をしている人たちは意外と多彩な食材は作っていないらしい。
なるほど。
そして、「信州は豊かだ」とは、私も実家の父を通して日頃感じていることそのもの。
自分の家で採れたニンジンを切っていて、まな板の上に香り立つのは
無臭のニンジンを食べていては感じられない。
父が元気でいてくれることが条件だが
「今」が永遠でないことはわかる。
「今」に価値があることも、本当に最近になって知った。
若いころはその先にばかり気を取られていて、
足元の「今」を踏みつけていたものね。
ゴメンナサイ、という気分。
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