




2016年12月 6日 [仕事のひとこま]
日常の小さな喜びから始まって、一つ一つ段階を踏んで
3か月ほどレッスンをしてきた生徒さんが、
「日常にさりげなく飾れる小さなものが作りたい。大それた作品ではなくて。」
もちろん、大賛成。
色々ご提案しました。
飾る場所はキッチンの小さな出窓だったりトイレだったりと。
少しずつ作品がたまって素敵になってきた、と嬉しそうです。
一方、ここの所研究生の中には初めての個展を経験して
「もう一度個展をしたい!同じものは出したくない。
2年計画で制作します。何だか目標ができて楽しくなってきました!」という方も。
色々です。
その方の今いるポジションがどこかによって
求めるものは本当にいろいろ。
けれど個展につながる最初の一歩も、
キッチンの出窓に飾った小さなアレンジだったことは間違いありません。
自分の手で作る楽しみ。
色合わせの妙、個性の深み。
物言わぬ空間の意味や表現力。
すこしずつわかってきた生徒さんたちは、
もう最初の場所へは戻れません。
ずっとここにいたい、と思いながらも、
ずっとそこにいるその人は、ちょっと前にそこにいたご自身よりずいぶん上達していますから(笑)。
望む望まないにかかわらず、継続は力。
ひとは変化していくなあとひしひし。
そんなこんなを周りで観ているのが楽しい私です。
そういう私もやっぱり変化しているのでしょうね。
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