娘に直接渡すものがあったので、
ついでに都内のホテルで3代で一泊し、
子育て頑張っているのでゆっくり一緒に朝食でもとろうか、
と思い呼び出しました。
チェックインに間に合うようにいくことにしたので、
その前の時間を自分の趣味に。
谷中の朝倉彫塑館。
彫刻家の朝倉文夫のアトリエ兼住居。
といってもほとんど知らないのですみません、
古い建物の興味から訪れました。
造形作家が作る家は、作品そのもの。
ほとんどが撮影禁止で、推奨箇所で写しただけ。
実に素敵な場所でした。
屋上菜園で学生たちに作物づくりを推奨した理由が、
自然を見る目が作品を見る目になる、と。
思います、思います。
そればかりです、と。
ご興味おありの方は検索してください。
時間調整で少し歩いた谷中も趣がありました。
谷中霊園に寄り添うように、墓地のためのお供えに
明治から続くような花屋さんが数軒あり、
そのたたずまいも時間が止まったかのようです。
よくここが関東大震災と東京大空襲の被害にあわなかったと。
ガイドブックにもよくある場所って、
行った気になるものですが、
実際の空気感は別ですから、
そういうことを細切れの時間を使って、
一つずつ埋めていこうと思います。