誰がどこに行くのだったかな?
というくらいに、ここへきて一斉に海外旅行ブーム。
もうどれだけコロナで旅にふたをされていたかがわかるというもの。
私の場合も、せっかく来月マンチェスターやノルマンディーに行くのに
夫や友人たちと行くサッカーばかりでなく、
世界の産業革命になった先駆けの片りんを知りたいし、見てきたいし、
そこにまつわる作家だったり小説だったり、
でもそんな深堀りしてたら間に合わない。
友人の一人は、いつか行こうと思っていたバーミヤンの石窟が爆破されてから、
急がなきゃ、今しかないかも、と旅に拍車がかかってる気がする。
日本各地も世界各国も、場所にはそれぞれの歴史があって文化があって、
芸術があってクラフトがあって、暮らしがあって人がいる。
もちろん歴史も面白いけれど、
一番面白いのが「暮らしがあって人がいる」ところ。
私たちも海外からの旅行者に、
存在を興味深く思われているのかと思うと、
いとをかし、、、よね。