





日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。

長女が電話での会話の端にお友達との悩みを
こぼしたので、聞いてあげる。
相手と自分の境界線が引かれていないせいで
混乱している気がしたので、
「まず、どこまでがお友達の問題で、
どこからが自分の問題か分けて考えるといいよ。
お友達の問題は、その子自身のことだからどうすることもできない。
どうこうできるのは自分の問題だけ。
自分の問題がわかったらそれを
『がんばれば解決できそうなこと』と
『がんばってもどうにもできないこと』に分ける。
がんばってもどうにでもできないことは放っておくしかないでしょ。
「がんばれば解決できそうなこと」がわかったら、
今度はそれをどの順番で頑張るのか優先順位をつける。
1番からあとを順番にやっていくんだけど、
それぞれ、それをするには具体的にどうしたらいいかを考えて、
あとは実行。
ついでにやったかどうかのチェックリストもつけると
落ちがないね。」
と、ここまで言ったら、
「ママ、聞いていたらなんだか苦しくなってきた・・・」。
大変だ~、方向間違えたか・・・。
「わかった、いまの無しね♪。
そうだなあ・・・うんうん、そういうときもあるよね♪
わかるわかる。」
「もういいよ、おやすみ」
・・・こうして子は親があてにならないことを学んでいくんだなぁ・・・
大学一年の長女が月1回発行している。
手描きの文字でイラストが入っていて、
大学の授業のこと、友だちのこと、
気に入った本のことや
ひとり暮らしのことがA4一枚につづられている。
マスキングテープもつかったりして
ちょっとかわいい。
両親である私たちと祖父母のところにも
送られているらしい。
どうやら彼女も情報を発信する人のようだわ・・・。
長男と一緒に書店へ行く。
何だか久しぶり。
最近本はほとんどネットで買っているので、
以前よく来たこの本屋さんにもあの本屋さんにも
駅前のあちらの本屋さんにも行かなくなってる。
そういえば新しく始める物事も
家の近所で間に合わせるようになってきた。
仕事以外は正真正銘ひきこもり。
月に3回実家からハーモニカと詩舞のお稽古にくる母は、
高速バスで1時間半をかけてやってきて、
そのあともあちらのお店へ買い物、
こちらの友人宅へお届け物、と走り回ってる。
元気な70代、フットワーク軽いなあ・・・。
ああそういえば、私は12月ニューヨークに行くのだっけ。
新しい素材のお店開拓できるかな。
超ミニマムな日常と非日常。
こちらは振り幅大きな50代。