出先教室で、来年個展を予定している研究生の生徒さんと、
レッスンしながら話しました。
来年がちょうど60才だとか、
何か新しいことをスタートするにはぴったりです。
ただ、教室をスタートさせるのにも、
生徒さんの環境や個性に合わせることが大切です。
彼女は第一印象がエレガントな優しい感じのマダム。
(って私がいうと全力否定されますが(笑))
また、たびたびお仕事の電話がかかってくるのですが、
会話から漏れる人柄が暖かくて、
この方に話を聞いてほしいというお客様、多いはずだなあと思うのです。
お庭にバラを育てるのも趣味で、ご主人はコーヒー通。
ご自分で香りのよい豆を選んでは挽いて入れてくださるそう。
もう私の中には一つストーリーができてしまいます。
〇〇さん、お花を教えるだけではなくて、
何かもう一つ組み合わせたら?
「お花を教わりに〇〇先生の家に行く」ではなくて、
「今日は〇〇先生の家でこれが習える日なの、先月はお花だったけど」
こんな感じのお教室にしたら?と提案しました。
大好きなこの先生の丸ごとを教わりたい、
と思わせる魅力があるからできる提案です。
「お花以外に、何かやってみたいことはない?
得意なことは?」
最初は謙遜していた生徒さんでしたが、
実はケーキ作りが得意だったことが判明。
小さな声で「以前はよくケーキを焼いていたんですよね。
それだったら教えられるかも♪」
何より、そのことを思い出したとき、
彼女の顔が一瞬華やいだのです。
そこからあとはプランがどんどん具体的になっていきました。
ケーキはハードルが高いから
もう少し小さな簡単にできるお菓子作りにして、
ああだったらちょうどキッチンを直そうと思っていたの、
もう古いから。
今度は私、「何もリフォームしなくても、
模様替えするだけでもよいのでは?
キッチンで2名教えられるテーブルがあるだけでも
素敵なお教室になりますよ」と。
でもちょうどリフォーム時だったというキッチンを、
どうしてもお直ししたい様子(笑)。
だったら次のお菓子とお花のお教室をするつもりで、
いろいろプランを立ててみればいいと思う。
とにかくスタートは来年の秋。
ここのところそのようなご相談をいただくことが多いですが、
夢があって、それがどんどん具体的な作業に落とし込まれていくときって、
その人にとっての「時が来た!」タイミングだと思うのです。
一方、一緒に話していて、
夢からどんどん抽象的な話題に向かっていくときって、
まだその時ではないなあと、逃げてるわけではないですが、
心の準備ができていないんだなあと思うわけです。
覚悟が決まった生徒さんの、背中をポンと押してあげること。
そしてずっと一緒に走ること。
お水とバナナを渡してあげること。
それ私の仕事です。
今日はなんだか濃い一日だった気がします。


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