





日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。

「人間力」で闘う
佐久長聖高校駅伝部 強さの理由 両角速
信濃毎日新聞社刊
先日出版されたばかりの北原さん聞き書きの
あの両角監督の本が、
すでに書店で売り切れ続出だそうです。
出版数日で重版がかかったそうです。
私も2冊買ったのに先に夫に読まれてしまいました。
(その書店のラスト2冊でした!)
あの駅伝大活躍の佐久長聖出身選手たちを育てた監督です!
夫が早く読み終わらないかと首を長くしている私・・・
昨日と本日、中野市勤労者福祉センターにて
フェイクのフィンガーフードストラップ講習会があります。
ビスケットの上にたっぷりのクリームとフルーツをのせた
かわいいストラップです!
時間は11:30~12:00
体験は無料ですが20名先着申し込み順です。
お近くの方はいらしてね。
IHクッキングヒーターのお料理講習会や
メーカーさんこぞっての調理器具での試食会などなど
楽しいイベントです!
欠けているものの方に目が行くようになっているなあと思う。
得意なことは放っておいても出来るけれど、
不得意なことは、ずっとそこにあって
なかなか動かなくてすごいストレスになっている。
先日そのうちの一つを動かしたところ。
動かしたと言っても、自分でするのではなく、
お仕事としてのお嫁入り先を見つけてお願いしたと言うもの。
あとひとつ同じ状況のものが・・・。
大体ストレスになっていると言っても、
全然進んでいないのだから「進度0」、
で夢見ているのは「進度100にしなければ」と言う状況。
ありえない。
0のものに100を期待するなんて。
人にお願いするのを決めたとたん0から1になったので、
「そうか、進むってそういうことか」と
改めて気づいた。
ながの東急ではじまるカルチャーの作品展搬入準備中、
突然久保先生が「クシュン、クシュン、クシュン、ハックション!!!!」
「あれ?私いま花粉症はじまった様な気がします」と久保先生。
いやな季節よね~と皆で話していて、
そのまま下の階へ降りてきたら今度は母が
「今テレビで、今年の花粉、長野は今日飛び始めたんだって!」
すごい、久保先生。
気象予報士みたい!
そうそうながの東急カルチャースクールの
生徒作品展が始まります。
25日~27日まで。
別館シェルシェ5階ホールにて。
ぜひお出かけくださいね。
東京からの出張から帰ってくると、
ダイニングのテーブルの上に見慣れた字のFAXが・・・。
「駅のホームからの転落事故を防ぐ5か条」
酔った人のそばには近寄らないとか
黄色い線より外側には出ないとかが番号つきで
書かれている。
この春から東京で暮らす長女のために
実家の父が書いてきたに違いない。
世話焼くのが大好きな父らしい。
こういった父の心配性のところと、
物事に番号振って整理したがるところは、
私にそっくり受け継がれている(笑)
私も、同じ注意を先日長女にしたばかり。
今も電車で通ったりしている長女は、
同じようなことあちらからもこちらからも言われて
きっと「似たもの親子」と思っているはず。
その遺伝子、あなたにも行ってるのよ(笑)
6歳離れている長女と長男はこの春そろって環境が変わる。
やはり人並みに忙しい。
これが3歳ずつ離れて3人いたり、
双子だったりしたらどうなるんだ・・・。
なんて余計なことを考えたのは、
昨年3つ子を産んだ従兄弟の奥さんが、
「でもやっぱり2人だったら物足りなかったと思う」という
超パワフルで愛情あふれる発言をしていたから。
幸か不幸か経験したことしか分からない。
6歳違いなのでたまに同時にやってくる入学と卒業のバタバタで
充分物足りていると感じる。
長男が春から中学生。
今でも背が小さくて一番最前列の彼が
学生服を試着したらだぼだぼで心配になった。
数週間後、仕立て終わった制服を見ると、
なんとボタンが縫ってない。
裏側の小さなフックをはずすことで
洗濯機で洗えるようになっているとか。
ほう・・・。
ただ袖のボタンだけはそうではないらしい。
店員さんが「こちらはお母様の愛情手縫いでお願いします。」と
マニュアルがあるかのようによどみなく言った。
学生服を受け取ってお店のコーナーから出たとき、
つい「愛情手縫い?」と繰り返した。
私の独り言を聞いて一緒にいた長男が、
「さっきそういったよね」と。
使い慣れない言葉があまりに流暢に会話に組み込まれていたので
2人とも違和感を覚えたらしい。
何でそんなところ、こんなに引っかかるんだろ・・・
壁一面の宗教画のステンドグラス。
教会の古いガラスゆえの微妙な光が好きでしたが、
前々から気になっていたことがひとつ・・・。
あの中の一枚が割れたときどうやって修復するのでしょう、と。
なぞが解けました。
先日イベントで出張体験教室を依頼されたとき、
たまたま同じ会場でステンドグラス作家さんが体験会を
開かれていました。
色が微妙に違うガラスを組み合わせて
コースターや壁掛けをつくる体験会で、
私も空いた時間に一緒にいた久保先生とはじめてのステンドグラス作りに挑戦。
作業中、かねてからの疑問をお聞きすると、
「修復方法は主に2種類あります」と教えてくださいました。
「損傷が激しい場合はガラスを取り除き、
新しいガラスに差し替えてハンダ付けします。」と。
「もう一つは、デザインにもよりますが、
ひび割れの上に一本鉛線で新たな線を作ってしまうというもの。」
これには妙に納得しました。
だって線一本で修復を越えた新たな創造が生まれるのですから。
また鉛線で囲まれたステンドグラスは外圧をうまく逃がすので
意外に強いことも知りました。
日ごろ、つまらないことの積み重ねにエネルギーを使っている私は、
こういった「新しいものにそっくり差し替える」のとは別の
修復やら再生やらに心動かされる傾向にあることも発見でした。
夫と長女が大学のアパート探しで早朝から上京。
こういうことに素晴らしく才能を発揮する夫は
あれこれと長女のほしい情報と不動産屋さんの持っている情報の
仲を取り持ち、行動して現実に落とし込む。
…って大げさですが、私にはない能力だなあと
ひたすら尊敬。
私のほうはといえば、一昨日のスクール新年会の後、
ホテル国際21へ宿泊。
と言うのも、遠くのお客様が
「タクシーで帰るより泊まった方が安い」とおっしゃって、
それもそうだと。
しかもこんな近いホテルに泊まることはそうそうないので、
何人かの希望されたお客様と宿泊。
一番ちかい方でホテルから徒歩5分に在住(笑)。
結局遠くのお客様はご都合が会わなくて宿泊にならなかったけれど、
コレはコレで次回のパーティーのオプションで
皆様にご提案しようと決める。
夜はホテルのラウンジが貸切だったため、
お泊りした4名とスタッフ交えて少々離れたお店でお酒を飲む。
(一番近い方は、「ここはもう日常生活圏内だ~」と・・・)
部屋に帰って私の部屋に集まってまたしばらくお話。
なんだか女子高の修学旅行を思い出す光景。
朝、小6の長男が心配なので、
7時半に家に帰ると「もう帰ってきたの?せっかく自由時間だったのに」と。
こうして子供は子供で大きくなっていくのでした。
昨日開催のホテル国際21でのスクール新年パーティー。
日ごろ一度にお会いできない出先教室の方々も参加して、
楽しく盛り上がりました。
おいしいお料理に舌鼓、
講師の紹介や作品展の参加感想をいただいたり。
またビンゴゲームではアンティークのレースや襟をはじめ
デンマークからのガラスのベースや一輪挿し、
キャンドルやフランス製のリボンなどなど、
全員の方に素敵な景品をお渡しできました。
閉会のときの小山弓子さんの挨拶、
「作品展出品回数を調べたら10回以上になっていました。
以前は趣味は?ときかれて『えーっと』となってしまう自分でしたが、
今でははっきり『プリザーブドフラワーアレンジです!』とこたえられる自分がいます。」と、
10年続けてこられた小山さんならではの、
心に染み入る、
そして私やスタッフにとっては「お仕事冥利」に尽きるお話をいただきました。
進行は「マイクを前にすると人間が変わる」(笑)という、
元バスガイドの中沢先生。
こちらもさすが!でありました。プロのアナウンスです。
また「フラダンスをやっているの」「こんど教えて」、
「私はポーセリン」「ぜひ拝見したいです!」と、
日ごろのレッスンでは見えない皆様の多彩な一面も覗くことが出来、
「今度はお互いの得意なことで一日体験教室をしよう!」と
さらにさらに表現の輪は広がった2時間でした。
ご参加いただいた皆様、お疲れ様でした。
今回参加できなかった皆様、また次の企画をいたしますね、お楽しみに!