





日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。

パソコンが壊れて大変なんだけれど、
重要なものは保存してあったり今まで仕事をしてきた先にデータとして
渡してあったりして何とかなりそう。
いかに仕事上での周りの支えが大きいか実感。
そして思ったほど自分が仕事していないことも判明。
私とお仕事をともにして下さっている皆様へ。
私に何かあるよりあなた方の方に何かある方が一大事。
皆様お大事に
実家には父の雛人形たちがあります。
昔そのあたりでは男の子が生まれても
雛人形をおくる習わしがあったとか。
その季節に、私たち姉妹のものと娘のもの、
そして父のものを全部出すと古いお座敷が雛人形でいっぱいになってしまって
ちょっと怖い空間に(笑)。
その父の雛段の中にひとつだけ、国籍の違うお雛様が紛れ込んでいます。
“青い目をして陶器の肌をしたアメリカ生まれのお人形”。
戦前に東京で新聞記者をしていた父のおじが、
おばである妹に贈ったものです。
そのおばのことは祖母から何度も聞かされました。
美人で背が高くてテニスがじょうずで・・・
でも18歳の時に結核で亡くなってしまったと。
おば亡き後はお嫁に来ていた祖母がこのお人形を大切にお茶箱にしまっていて、
お雛様の時に飾っていたのでした。
けれど時代が経ってかなり痛み、
髪はほどけお洋服も戦時中祖母の手作りと思われる日本手ぬぐい製に変わっていました。
カラコレスでは昨年からアンティーク・クラフト講座を開講しています。
昔のレースやリボンやアートのお花などを
アクセサリーや小物にリメイクする講座です。
ボストンのアンティークフェアへ素材を買付に行っているのですが、
そこでお人形のお洋服を何枚も買い付けてきました。
子供のためにお母さんが手作りしたものが多く、
それぞれが凝っていて楽しいのです。
買った当初は、仕事とはあまり関係があるとは思えないものに、
なぜ目が行くのかわかりませんでした。
レースやフェルトやシルクやニット・・・ワンピースやボレロやコートは
手作りの集大成という感じでただただ可愛くて。
最近になって、そういえばあのお人形が
きちんとしたお洋服を着ていなかったことを思い出しました。
ボストンに行った私は、無意識のうちにいつもそのことを気にしていたようです。
着せ替えてあげないと。
来年のひな祭りには、新しく買い付けてきたお洋服に着替えたお人形が
飾られることと思います。
半世紀以上もたって。
これでアンティークフェアでもお人形のお洋服を探さなくなるでしょうか。
季節はずれのお話ですが思い出したもので。
カラコレス プリザーブド&ドライアートスクール代表 坂本裕美
パソコンの外付けのハードディスクが壊れた!
古いパソコンから買い換えて
全てのデータをそこに移し終わったばかり。
たいへん!!!
本日修理屋さんに駆け込む予定。
大学生の長女と電話で話す。
長女「ブログ見たよ、そうちゃん(弟)がラーメンつくるのに
タイマー使わないっての(笑)」
私「考えられないよね~、はからないで作るなんて」
長女「でも私も大学きてからパスタ作るのにタイマー使わなくなった。」
え~○○ お前もか…。
長女「アルデンテよりすこし柔らかいのが好き」
あっそう
そういえばはるか昔、大学に行った最大の効用は
「親の言うとおりにしなくても死にはしない」ことを知ったことだったっけ…。
何ですか…順調に親離れしているではないの。
ふ~~ん、別にいいけどね……(笑)。
自主的に報告が上がってくるのは
良いことだと昨年まで思っていた。
が、実はそうとも限らないことが
今ならわかる。
報告の上がらない地味なところで
良い仕事をしている場合があるのはもちろん。
上げてくる報告が自分の中の恐れを
「報告」という形にすり替えて届けてくる場合は要注意。
そこでの解釈はかならず一方的なものになる。
昨年まではそれがわからなくて混乱していた。
もう、今年はまったく別なんだな。
スタッフたちが精神的に健康というのは
何にもまして重要。
私が「私の仕事」に没頭できるから。
なんだか教室の中がバタバタしてきた。
もう今週はお盆休みに入るので
当初の予定では夏休みモードだったのが、
8月27日のブライダルフェアがあって様子が一転。
ディスプレイ用のブーケの制作やアレンジや・・・
総指揮をとるマネージャーの永田先生が心なしか緊張気味。
そうそう体験レッスンの用意もね。
もうだいぶ前、ブライダル情報誌主催のウェディングフェアが
ビックハットで開かれていたころは毎年出展していた。
しかも時期を同じくして期間限定のショップをアゲインにだしたり、
作品展を県内5~6か所でやったり、
今から考えるとむちゃくちゃな働き方してた。
そんなころからいつも指揮をとってきたのは永田先生。
出産で数年は現場を離れたけれど、
その間も自宅でデザイン制作や資材仕入をしっかり担当。
今ではサポートするスタッフたちもしっかり育って
安心してお任せできる状況に感謝。
きっと今度のブライダルフェアも素敵なイベントになるはずです。
それにしても「思い付き」で「即決」で「即行動」の私のせいで
スタッフはいつも忙しい。
けれどこの「バタバタ加減」がカラコレスそのもの。
お客様のお役にたてること、全部やろうとすると、
「余裕」とか「優雅」とか、そんなもの一気に吹き飛ぶのよね。
夫がお祭りで会社の連に参加し3時間踊ってくる。
もう50歳でさぞかしくたびれたかと思い、
足裏マッサージをしてあげる。
それを見ていた中一の長男が
「今日テニスですっごい走ったからこっちもお願い」と
足裏マッサージを申し込んでくる。
わぁ、千客万来なのだ。
しかし、こちらはサービスを提供するばかりでつまらない。
みんなが気持ちよさそうでうらやましかったので
「私もお客さんになりたい!」と頼んでマッサージしてもらった。
しかし・・・ぎゃ~、やめてくすぐったい!!!!
どうしてこんなのが気持ちいいのだ?
気がしれない。
やっぱり私はマッサージしてあげる方でいいかも。
(お礼は違う形で徴収しよう♪)
8月27日(土)「NAGANOブライダルフェア2011」(信濃毎日新聞社主催)が開催されます。
挙式会場やアイテム関係が一堂に介してのウェディングイベント。
なんと!ご来場いただいたお客様のなかから抽選でひと組に、
カラコレスオリジナル・オーダーメイドのプリザーブドブーケを
プレゼントすることが決まりました!!!
もちろん実際の挙式やパーティードレスに合わせるあなたのためのブーケです。
ご自分で作ってみたいという方には完成品ではなくレッスンでの対応も致します。
結婚が決まったカップルもまだまだ先のカップルも、
お子さんがご結婚予定のあるお父さんお母さん、
またはお友達同士でも、お出かけくださいね!
JAアクティホールにて
予約不要。10:00~16:00です。
お待ちしています♪
この夏の私の「捨てたい病」、つまりひきこもりが
「答え」を探しているのではなくて
「問い」を探す作業であるのは感じている。
すごいもやもやの中に沈んでしまっているけれど、
今はそれでいい、とも確信している。
その状況の中で「これはイヤ」というものが見えてはきた。
でもだからどうする、ということもできない。
一進一退のつきなみな状況説明。
このブログで「3分図るのにタイマーを使う」と書いたら
友人がそれを読んですごくびっくりしているもよう。
「いったいどうしてそんなことを思いつくんだ」と
彼女のブログに書いていてこっちがびっくり。
家にタイマーがないという彼女がタイマー代わりにしているのが「勘」。
ちなみに私はパスタをゆでる時にもタイマーを使うけど、
彼女に言わせるとそれも信じられん、ということになるのかも。
ゆで時間の違う2種類のパスタを一度にゆでる時には、
最初時間長くかかる方のパスタをお鍋に入れて、
まずは時差でセットしていったんタイマーではかり、
2種類ののこりのゆで時間が一緒になったところで再度セット。
彼女、多分これ読んでのけぞっていることでしょう(笑)
いやなんだよね、
はかればすむものを、はからないで麺がびよよ~ん、とかなるのが(笑)。
つまり料理のセンスのない私には「勘」が働かないので、
その分何かで補わないといけないからね。
そういう私も「旧暦カレンダー」買いました。
それもかの友人が先日「今日から旧暦では秋」と書いていて、
まさしくそのとき私の体内時計?は秋をさししめしていたので。
どうもそういうことには原始的「勘」は働くみたい。
「勘」の働きどころは人それぞれというわけね。
この先ももちろんタイマー手離すつもりはありません♪