





日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。

定期コースのレッスンで、
エッフェル塔の形のアイアンのイーゼルに
ドライやウッド系の花材でガーランドを施したデザインを制作中。
研究コースの生徒さんが、
「どうやっても普通になっちゃう、普通にしたくないのに」と。
早速アドバイス。
先ずブルー&オフホワイトのガーランドに
水色のリボンを合わせようとしていて、
「そちらの濃い水色よりこの薄い水色のほうがまだあいますよね」と言いながらも
腑に落ちていないのが見て取れる。
リボンをオフホワイトの濃淡で柄のあるシックなものに変えることを提案。
浮いた感じがなくなって統一感が出た。
ブルーだから、夏だから・・・と水色やブルーの色のイメージに
振り回されていたのを解放する。
次に大小2つの長さに作ったガーランドを
同じ面の上でつなげてみたり、離してみたり、逆にしたりと
いろいろやっても「普通になってイヤ」と。
大きいガーランドを主役にして
小さいほうは後ろ側のイーゼルを立てる足につけてみたら
奥行きができて素敵。
「なるほどそういう手があったか」と生徒さん。
「ほかにもこんなことできますよ」と位置をいろいろに変えて提案する。
場合によっては一つはアレンジの中にもう一つはテーブルに置いて
ディスプレイしてもよい。
こちらは「土台の中にアレンジするべき」という思い込みを解放してあげる。
作品だけを見ているとどうしても用意された花材にとらわれるけれど、
もう一回り広い視野、周りの空間まで入れた視野でみると
意外と答えはすんなり用意されるという好例。
素敵な作品になりました。
生徒さんやスタッフたちの間で
いつも話題になる健康とダイエット。
出産後もスリムな永田先生が
「ラジオ体操って、すごいんですよ。しっかりやるとホント汗かくから。
私毎朝やってるんです。」
ほう・・・。
買ってあるって言えなかった・・・『実はスゴイ!大人のラジオ体操』(笑)