





日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。

日本でたった3人の職人さんしか
作ることができない逸品のガラスのブーケホルダー。
一つ一つのガラスのドレープに気を配り、
金平糖のような飾りのボールは突起までもが手づくり。
今このブーケホルダー、ここカラコレスでしか手に入りません。
時代の波を受け、価値をしっかり伝える売り方をしなかったために
製造中止に追い込まれたものを、カラコレスですべて買い取りました。
本日もっとも手の込んだつくりのホルダーをオーダーされた方の
レッスンがありました。
深い赤のバラをたっぷりと使い、グリーンのアジサイ、
そこへ私からサプライズのリボンが・・・。
先日ボストンのアンティークフェアへ出かけた折、
帰り際、ニューヨークのファッションストリートで買い付けてきた
刺しゅう入りのオーガンジーリボン、これを2種類プレゼント。
エレガントでそれでいて存在感のある
ラウンドブーケが完成しました。
制作した方は研究コース生で手さばきも軽やか。
「ああ~、今日は幸せだった」と帰り際にしみじみとおっしゃいました。
より良いものは価格も高くなります。
けれどそれをわかってくださるお客様がいらっしゃる限り、
それにお答えせねば・・・と思うのです。
スペシャルレッスン、まだまだ続きます。
アンティーク・クラフト6月はヴィンテージのボタンや
シャンデリアビーズなど70個も使ったオリジナルブレスレット。
アイリッシュクロッシェレースがアクセントです。
ホテル国際21のいつものお部屋で昨日楽しく開催。
アンティークデビューの方も2名加わって、
アート談義に花が咲きます。
「ウェディングドレスを自分で作ったんですよ。
当時フリフリのしかなくって、それがいやで自分で布をオフホワイトに染めて、
ヘッドドレスとブーケも作りました。」というアート強者(笑)や、
「実家の祖母の丸帯を切ってフレームに入れて
アート作品にしちゃった!」なんて方も。
ニットやパッチワークや押し花や、
カントリードールや・・・
もちろん皆さんカラコレスのプリザーブド&ドライアートにも
しっかりはまっておられる様子。
こういう会話を通して、
プリザーブドのレッスンのの時だけではわからなかった
生徒さんの様々な魅力的な面が照らし出されて
実に多面的、立体的・・・こうでないとね。
その様子を見ていたらつい
「アンティーク・クラフトの作品展やりましょうか?」と
提案していた私。
作品つくりたいっ!
着物と何かアンティークを合わせたい、
ボタンとプリザーブドでコラージュ、
枝も入れたい
ああ、みなさんアーティストなのよね。
なんて生き生きしていること(笑)
さてさてこれも実現に移すべく、
ちょっと現実的に計画を立てようとしている私です。
小さなスペースでいいのよね、
せっかく作ったオリジナル作品、
皆さんに見ていただけたら嬉しいものね。
7月の講座はこれもとっても素敵な
フレームのアレンジ。
黒のシルエットのドレスの女性に
フリルだけがアンティークレース・・・って言っても
全然わかりませんね(笑)
待っててくださいね、近日中に画像と合わせて
お知らせしますね。
7月26日の開催です。
以上、とっても元気なアンティーク・クラフト講座
実況中継でした!
先週半ばに予告編の夢を見た。
かなりリアル。
で、夢から覚めたその時は、今回はそんな状況にはならないだろうと思っていたのに、
昨日突然予告通りにスタートした。
何がって、いつもの「捨てたい病」。
しかも今回はかなり長期間にわたりそうな気配。
うすうす感じていたんだなあ、
そろそろその時期じゃない?って。
何もできることはないの、
流れに身を任せていきつく先に思いを馳せることしか。
ああもうっ、今年いっぱいきっとそんな感じだ!
ごぼうチップス
お友達から贈呈
おいしい♪
・・・ということを書くくらい
事件がなくて平和な本日。
稽古とは一よりはじめ十を知り
十よりかえるもとの其の一
OL時代に通っていたお茶の先生から
教えていただいた千利休のことば。
お茶を離れてから思い出すことの方が多い。
一とはどこの一か?
どの段階の一にかえるのか・・・
考えたくなった今日この頃です。
実家の父が久しぶりに来て、一緒に買い物に出かけた。
私が運転し父は後部座席に座って対角線に親子の会話。
耳の遠い父に聞こえるようにかなり大音量でおしゃべり。
仕事の話になったら、あれ?父との会話はいつも
こんなに面白かったかな?
私の仕事を取り巻く状況についてと、
父が仕事を通して経験してきた状況について
初めて共通の視点にたって話をしていた。
ちょっとまってメモ用紙とペン、という気分。
親子ではなくて人生の先輩と後輩としての会話が
成り立つ年がきたのかな・・・。
記録すれば痩せるって書いてあったから
グラフまでコピーして
壁に貼って、体重はかって
線引いて・・・。
現在地を中央に設定して始まったのに、
すでに線がグラフの天井を突き抜けてしまった。
美容院で店長さんにその話をしたら
「少しくらい太っていた方がいいですよ」。
いえいえ、もうそのレベルではなく・・・。
このスクールサイトのトップページに、
作品をたくさん見ていただけるバナーを付けました。
明日には今まで「作品展ギャラリー」のタイトルでお見せしていた場所も
「作品ギャラリー」としてリニューアルします。
本当に少しずつですが、
毎日毎日変化を続けています。
スクールも、このサイトも。
今までそうやって続けてきたから、
もし止まってしまったら一瞬で古くなるのがわかります。
古くなりたくないので(笑)
止まらないようにしますね、まあ無理せずにではありますが。
大学に行っている長女から携帯に電話。
「キッチンにカメムシがいるの~~!!!!」
仕事で手が離せなかったので、
「ちょっと待って担当に代わる」と言ってから
近くにいた中一の長男に携帯を渡す。
「どうしたの?・・・うん、じゃあティッシュで
つかんでみたら?・・・だめ? え~じゃあねえ・・・」
あの手この手を指導している模様。
(といっても格段の決定打は打ち出されてない模様)
「・・・じゃあ洗剤かけちゃうとか・・・え~それもダメかあ」
カメムシの話がいつの間にか学校の話になり、タレントの話になったり
ゲームの話になったり、テレビ番組の話になったりしてる。
(いわゆる世間話というの)
15分以上も話して
「カメムシ捕まえたらしいよ」と淡々と電話を切る長男。
どうもこの姉弟には親子とは別の
空気が流れていておもしろい。
それにしても長女のこのあいだの電話は
「キッチンにイモムシがいるの~!」だった・・・。
次はクワガタか?
夕食後にハリネズミと遊ぶ時間が長くなったのは
いろいろの理由。
長女が巣立ってしまい、長男の部活が始まって
急に時間ができたのが最大の理由かなあ。
この飼い主は勝手なので、自分の都合で
コミュニケーションが濃くなったり薄くなったりする。
あっ私のことです。
もう素手で抱っこなんて当たり前。
昨日なんてすごい、
ごろんとひっくり返してお腹なでなでが
出来るようになった!!!
ハリネズミは固く鋭い針が背中一面に生えているけれど、
それは攻撃のためなので、
お腹の毛は白くて柔らかい。
ほかの動物と同じく、ましてやより野生に近い彼女が
お腹を見せて脱力してゴロンしているなんてもってのほかなのだ。
お~、いよいよ私たちの関係も
ここまできたのね。
思えば遠い道のり、最初のころはよくかみついてくれたわよね。
気持ちよさそうに目を閉じてなでなでしてもらっているハリネズミに
しばし感動の飼い主でした。
あっでも驚かせたり音がしたりすると、
バッと置きあがって「フーッ」と丸くなり針を出すところは
そうそう能天気でもなくて、これがまたいいのよね・・・。
ハリネズミオタク?