





日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。

レッスン室に16名・・・
ここ本部教室は「隠れ家」的なゆったりしたレッスンを
おこなっているため、
通常5名の生徒さんまでしか予約を受け付けません。
ところが昨日いらしてくださったのはお仲間同士の
13名のお客様。
指導させていただく講師も3名と大賑わいです。
追加のテーブルに、
ボストンで買ってきたばかりのアンティークレースの
クロスも初登場です。
狭いながらも目の行き届くほっとするレッスンでした。
皆さん、レッスン作品もさることながら
教室に飾られたブーケやアレンジやアンティーク作品、
フェイクのウェディングケーキなどに興味津々。
質問がとびかう和やかなレッスンの中、
キュートな作品が完成して、記念撮影もしました。
フェイスブックにもアップしてありますので、
ご覧くださいね。
こんな形のレッスンもあるのね、と
こちらも可能性の広がった楽しい時間でした。
ご参加くださった皆様、
ありがとうございました。
昨日も朝から体験レッスンあり、
ライセンスコースレッスン、
研究コースレッスンあり、
ウェディングケーキ制作レッスンに
BASICコースレッスンもあり、
遠くからいらした方のウェディングブーケの打ち合わせあり・・・。
いつものバタバタの土曜日でした。
永田先生、久保先生のサポートを少し。
久しぶりにお会いする生徒さんとレッスン室でお昼もご一緒して
お話しできました。
そうそう、一人の生徒さんからお聞きした話。
昨年ボストンのフェアから買い付けてきた
アンティークレースの衿を家においておいたところ、
久しぶりに実家に立ち寄った社会人のご長男が目ざとく見つけたそう。
「これ何?」って。
普通男性はレースに目もくれないけれど、
息子さんはモードのお仕事をされているので
さすが、見逃さなかったのです。
それを見たとき、お母さんである生徒さんは
「あなたも仕事してるのね」って思ったとか・・・。
なんだかよいお話だなあと思いまして。
お互いの美意識を尊重している。
さて、本日はカラコレス始まって以来の人数が
あの小さなレッスン室に入ります。
受講生と先生合わせて16名のレッスン。
にぎやかになりそうです。
子供のころ、いつもとはちがう道を行くのが好きだった。
(通学路から外れるのは、今だったら怒られる?)
細い道や先の見えない曲がりくねった道、大好き。
いきなり行き止まりの壁になったり。
大人になるとなかなかできないなあと。
効率のことを考えるし。
でも、気分は「寄り道」したいと言っている(笑)。
大人になってからの「寄り道」は、
自分で道を作らないといけないのがちょっとやっかいだわ。
やりたいこと、やらないとと思っていることを
リストアップ・・・してきていた。今までは。
ところがどうも最近消去法が性に合わなくなってきたみたい。
リストアップできなくなってきた。
「その最初に出した選択肢、前提はそれでいいの?」と
内なる声が聞こえてくるようになったから。
そんなこと言われたら最初からつまずくじゃない(笑)。
自分の中での世界観の作り方が
変わりつつあるあるのかな・・・。
全部出して整理して…じゃないとしたらどうすればいいんだ?
中学になると遊びに来ても2階の部屋に直行の長男と友達たち。
おやつを部屋まで持って行った母が
「初めて見る大きな子がいたよ。新しい子だね。」
「こんにちは」と声をかけると、
いつもの遊び相手の○○くんじゃない。
小柄の長男の同級生で、背の高い○○くんは常に後ろをキープ。
でこぼこの二人、4月にそろって中学生になった。
春からまた見違えるほど大きくなった○○くんに、
いつもあっていた母も気づかなかった模様。
タケノコのシーズンは人も成長する?
我が家のタケノコのシーズンはいつ???
昨日のレッスン時に学生時代の話になった。
「つい得意なことで進学を決めるから
入ってみたら面白くなかった」・・・という話。
私が日本文学科で古文ばかりやっていて、
つまらないから落語と歌舞伎に明け暮れていた話をすると、
ある生徒さんは
「本当は美大に行きたかったけれど、
目指す勇気がなくて英語の方へ行った」とか。
またスタッフは「経済学部の経営科に進んだけれど、
本当は私は日本文学に行きたかった」。
彼女はやっぱり文字に親しんでいたかったのかな、
今では校正のプロとしても活躍している。
それを聞いていたほかの生徒さんは、
「私は美大に合格したけれど、学生紛争のさなかで
学校の中に入れず、4年間ジャズ喫茶通い(笑)」
と、こちらは少数派の好きな道に進んだほう。
お互い聴いていて、
「え~そちらの方が面白そう」と
レッスンを忘れて盛り上がった(笑)!
みんなひとつずつ駒がずれていたら
入りたい場所にすっぽり収まるわけだけれど、
大方の人が、その時好きな道を選ばなかったのはなぜなのでしょうね。
好きなことを追及するって、
それなりに覚悟と勇気がいるのね・・・と思った次第です。
大学生の長女から電話。
学生の時使っていた日用品を送ってとのこと。
学生時代には母が、結婚してからはこまめな義母から
いろいろ送ってもらって、
段ボールの隙間につまった細かいあれこれが
楽しくてうれしかったけれど・・・。
詰めたくなるんだな(笑)
詰める方もうれしくて楽しい。
メールで話せるのに、
わざわざ手紙書いたりして・・・。
「裕美ちゃん忙しいから先に日程だけ
連絡しておこうと思って」
10月1日は同級会だよ。
50歳の記念。卒業して35年。
いろいろかこつけてみんなに来てもらおうと思って・・・
「連絡ありがとう、参加するね」と電話を切ってから、
手帳でなくカレンダーに記された「法事!」の予定に気が付いた。
そうだ、100歳で亡くなった祖母の3回忌だった。
「ごめん」の電話をして、みんなによろしくねと伝えた。
恩師がお元気で体調を調整しながらも
いつも参加してくださる。
先生の思い出話の中に出てくる私たちは、
いつも13か14歳の子供で、やんちゃでいたずらで。
その子のもっとも思い出深い話が先生の口から繰り返し語られて、
より強固な思い出となるようになってる(笑)。
私の場合は・・・たぶんあれかな?
遠足で缶けりの鬼をしていたとき、
トロい私が目を話した隙に、
大事な缶を「ゴミ拾いのおじさん」に拾われちゃった(汗)。
恩師がお元気というのは、
見えないよりどころの一つかもしれない。
スタッフ4名、
2階のレッスン室と駐車場に分かれてお掃除。
脚立、軍手、首にタオル、虫よけスプレー!
私はお邪魔にならないように、
部屋でお仕事中♪
この間みたケアハウスの大きな看板も・・・。
茶色と抹茶色の看板に
ありがちなおじいちゃんおばあちゃんのイラスト、
そこに毎日住むとなると、
う~ん、かなり反抗心がうまれそう、
では、孫から「おばあちゃん」とかかわいく言われたら
それはそれ、たぶん別物。
(微妙なんだな、きっとそのへんは)
そんなこと考えるようになったのも、
50歳に秒読みになったから?