





日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。

残り1枚のカレンダーの3分の1が過ぎる・・・。
考えてみればその先も「来年」という毎日が続くのに、
残りの20日で色々区切りをつけようとしている自分がいる。
多分私だけじゃないと思う。
年末とか新年とかそんな言葉は、ここで何とか区切りをつけて
過ぎたことは忘れて真っ白な状態で新しい年を迎えたいという気持ち。
毎日そんなつもりで過ごしたらどれだけ日々新鮮に過ごせることか。
それが出来ないから無理やり始まる新年があるんだろうな・・・。
どこでもいいから「ここが区切り」って決めちゃえば、
その前も後ろも充実したものになる?
まったく毎日雑事に流されて停滞している感じ。
かといって雑事が要らないことかといえばそんなこと全然なくて
毎日を健全に進めていくにはどれもこれも必要な「愛すべき雑事」。
明日は久しぶりに上田教室で研究コース生のレッスン。
生徒さんもみな、忙しい中「日常の雑多なこと」と折り合いをつけて、
レッスンに来てくださる。
その大事な時間をお預かりして、楽しかったり癒しになったり独創的だったりと、
何か意味のあるものになるお手伝いが出来ればうれしい・・・。
日替わりで家族と自分の病院通い。
学校から体調不良の呼び出しが掛かってきたり、
私も出先でダウンしたり・・・毎日保険証が忙しい。
人にうつす心配がないような場合は、ちょっとだけならと無理してしまうし、
「今絶対に寝込めない」という時は、逆に気持ちで持ち直すことが出来る。
大人はそれが出来るけれど、子供はそんなのお構いなし。(当たり前だ)
この綱渡りのようなスリリングな毎日。
これぞ子育て中・・・。
お勉強会でお世話になった方々とお酒を飲む機会があった。
ほとんど飲めない私は「ノンアルコール」で、
緒先輩方のお話を伺うだけの静かな参加だが。
単身赴任中の夫に電話で話すと
「最近お酒を飲む機会が多いね」といわれる。
この前のお酒の席が11月の同級会。
その前が6月のお勉強会のあと。
そしてその前が昨年末のスタッフとの忘年会。
これはお酒の席が多い方にはのけぞるような頻度かも。
家で仕事をしていて外界?との交流があまりなく、
なおかつ飲めない私にとっては当たり前のペース。
だから月1回の頻度のお酒の席は、
夫に「機会が多いね」と驚かれることになる。
今月はスタッフとの忘年会があと1回。
人並みにお酒の席が多い12月です。
札幌の人はいいな!
円山動物園にコモドドラゴンのペアが来ている。
日本とインドネシアの国交樹立50周年を記念してやってきたのだとか。
大きいものでは体長3メートルを超える地球上で最大のトカゲ。
恐竜のちっちゃいのみたいだ。
先日スタッフ達に「コモドドラゴン見に行くツアーっていいじゃない?」と聞いたら
みんな「・・・」だった。なぜ?
そういえば長野で色々な面白い取り組みをしている茶臼山動物園の獣医さんが、
先日地元のタブロイド版の情報誌の記事で、
「ここもコモドドラゴンがこれる位の動物園にしたい!」と書いておられた。
がんばってください!
この1年で3回もお世話になる北野建設モデルハウスさん。
スタッフも私も自分の家みたいに「ほっ」としてしまう素敵な空間です。
今日はこちらでクリスマスのリース講座。
リビングにダイニングテーブルと長机を入れていただいたのですが、
たくさんの方にご来場いただいたので、ぎゅうぎゅうのレッスンになりました。
皆さんほとんど始めての方同士なのに、とっても和やかなレッスンで
「その色素敵ね」とお互いの作品を見比べては盛り上がっていました。
ひじがあたってしまうほどのタイトなスペースのレッスンで、
却って「居酒屋さん効果?」で連帯感が生まれたのかも・・・と、
この盛り上がりを分析してくれるのは北野建設モデルハウス担当の営業の方。
バラの色もリボンもじっくり選んでご自分の好みにぴったりのリースを作っていかれました。午前、午後といらしてくださった皆様、ありがとうございました。
2000年のクリスマスには小さなショップを開いていた。
10.11.12月の3ヶ月限定クリスマスショップ。
クリスマスのオーナメントを売ったり、
輸入リボンを計って売ったり、アレンジのミニレッスンを開いたりした。
常駐のスタッフ1名にお客様1名でいっぱいになってしまうような
小さな小さなスペース。
ショッピングセンターのワンフロアーを区切って、
同じようにテナントが集まって小さな個性的な情報発信エリアになっていた。
久しぶりに同じフロアーに立ち寄ってみる。
お店も当時とは変わっている。
8年前はカラコレスも8才若かったわけ。
今にもまして手探りで、ただただ元気だけ良くて、怖いもの知らずで。
経験が少ない分、先のことが想像できなくていつも新鮮。
あの無鉄砲なエネルギーだけはうらやましい。
少し大人になったカラコレス、
エネルギーの持って行き場もあのころとは少し違うのかもしれない、
なんて思った。
「私にはこうなりたいっていう夢がないことがわかった。」
友人がしみじみ?口にした。
「『夢をかなえるゾウ』と言う本を読んで、
そのあと小栗旬の演じる同じドラマを見たらはまっちゃったの。
そこで言われてること1ヶ月やってるの。
たとえばトイレを毎日きれいに掃除する、とか
人の成功を助けるとか・・・」
「夢をかなえるゾウ」はベストセラーでざっと読んだ。
テレビはほとんど見ないし、
今見てるドラマが唯一「ブラッディ・マンデイ」の私には
そのドラマのことはわからないが、彼女はとにかく感化されたのだ。
「でね、1ヶ月続けても何も起こらないの。
そのうちに、私にはこうなりたいっていう夢がないことに気が付いたの。
だから何も変わらないんだって。
私何のためにこんなことしてるんだろうって・・・」
「もう夢がかなっているんじゃないの?」と私。
私から見た彼女はきちんと自分の枠を意識して持っていて
仕事もその枠からはみ出さないようにコントロールしているし、
多趣味の一つひとつもプロ顔負け、家事も育児もそつなくこなす有能な女性。
「ていねいに暮らす」を体現するとしたら、彼女のようになるのではないかと
日ごろ思っている。バランスの悪い私とは雲泥の差なのだ。
だから、彼女が「夢を~」に感化されて動いたことが意外だった。
「こうなりたいという夢はなくても、
こうありたいという状況はかなっているのかもね。
それに気づくのに1ヶ月も掛かったんだ、私」と彼女。
「夢」って「幸せの青い鳥」のようなイメージかな。
「今」の延長にあるような気がする。
「今」の自分にかけらもないことを「夢」に持ってくるのは
虫が良すぎるようで気が引ける。
さてでは「あなたの夢は?」と問われたら・・・
やっぱり「今の継続」って答えるんじゃないかな。
がんばってお客様に高い付加価値を提供して、小さいながらも雇用も創出して、
次への挑戦をちょこっとずつして・・・この循環を継続すること。
「こうなりたい」ではなくて「こうあり続けたい」と望むのは、
私もその友人と一緒みたい。
ながの東急カルチャーのクリスマスリース講座、第一弾が今日開催です。
大きい教室が20名以上の生徒さんでぎゅうぎゅう詰め。
スタッフ4名で対応するが、個性を尊重するわがスクール。
一人一人を見ていると、「先生っ」とあちこちから声が掛かる
はじめてプリザーブドをご覧になる方も意外に多く、
まだまだ名前だけが先行して知られているのを感じた。
皆さん驚かれるのは用意したバラの色の豊富さで、
その上リボンもたくさんあるので迷いに迷っていらっしゃる。
迷うのも楽しみの一つなので、とことんお好きな色にこだわっていただく。
リースはデザインをまとめる上では難しいと思うが、
「クリスマスはやっぱりリース」で、このレッスンが一番人気が高い。
まだまだ来週、再来週と続く特別講座。
私たちもがんばらないと・・・。
手洗い、うがい、加湿にワクチン接種・・・。
他に何かできること・・・そうだ、ビタミンCを取らなきゃ!
おみかんたくさん食べさせよう。
これでどう?
ホイールを買ってあげた。
ハムスター用では、体が挟まってしまいそうなので、
直径25センチの大きなの。
今日モリーをのせてみたけど、まだ怖がってダメみたい。
ハリネズミは本当に臆病なのだ。
彼女は親離れが遅かったから特別というのもあるかもしれないが、
ちょっと触っただけでも、一瞬で体を丸めて「ウニ」状態になってしまう。
攻撃しているつもりはないだろうけど、
「保身」イコール「針が出て攻撃」の構造に体が出来ている。
自然界で生き延びる率は高いんじゃないかな?
だってこの動物を襲うほうもちょっと勇気が要るもの。
ご飯担当の長女には多少なれてきたようだけど、
トイレ担当の私には未だに警戒している。
指をくんくんしていきなりぱくっと噛み付く。
自分に危害を加えないか調べているみたいなので
こちらも血が滲んでもじっと我慢・・・。
不思議と一度かんだ指はかまないので、わかっていてやってるのかな?
なんだか過酷に聞こえるが、
昼間はすやすやよく寝ていて、おとなしくてかわいい。
お友達になれるまでがんばりますわよ!