





日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。

初夢は見なかった。
ところが年明け、頻繁に目の前に出てくるイメージ映像がある。
自分が「鷹」になって空の高いところを丸く飛んでいる。
眼下にはのどかな里山とまばらな民家。
鷹である私の目には地上の獲物のいる場所が
そこだけ虫めがねで拡大したようにすごくよく見える。
「わ~い、ごちそう見ぃつけたっ!」と思ったかどうか、忘れたが・・・
これってどういう意味かなあ?
ずっとダイエットと騒いでいたから、
ついに今年は痩せて身軽になるって意味か・・・。
イメージ映像は今までもことあるごとに現れていて
結構、仕事や人生の転換期を示唆する大事なメッセージだった。
・・・まあそれも過ぎてみてわかる事なので、
今どうこうする事はできないのだが。
自己防衛本能の強いわたしは
いつも「何か」に巻き込まれないように、
注意しているようなところがある。
「何か」はその時々で違うのだが
ある程度の距離を保って近づき過ぎないようにするのは
大事な防衛策。
それが良い結果を招くときもあるし、
良くない結果を招くときもあるし・・・。
サブマネージャーの樋口先生の字は丁ねいできれい。
子供のころお習字の教室に通っていたそうだが、
始めたきっかけが普通と違う。
将来デパートの店員さんになりたかった彼女は、
ある日お母さんと一緒にデパートへ贈答品のお買い物に出かけた。
店員さんがのし紙の表書きを他の場所に頼みに行っている間、
ずっと待たされて、そのとき思ったのだそう。
自分で書ければ、お客様をお待たせする事も無くて早く済むじゃない。
デパートにお勤めするならお習字が出来たほうがいい。
その事をお母さんに告げると、
「その気持ちがあるなら、今から習いなさい」といわれ
教室に通い始めたのだとか。
なんか、いいな~と思って。
そういう行動の起こし方、好きです、私は。
誰も真似できない在庫管理の手腕は、
彼女のこういった発想と性格からきているんだなあと、
その話を聞いたとき改めて思いました。
小学4年の長男がお風呂あがり、いきなり腹筋をはじめる。
おなかに「縦の筋」を入れたいのだそうな・・・
確かにいまぷよぷよだもんね。
「ママ、横の筋ならはいってるよ」と言ったら
「それ、段っていうんだよ」と返される。
悔しいので私も一緒に腹筋 50回
目指せ おなかに「縦の筋」!!
最近の長野の冬はいつになく青空が見えて気分が良いが、
それでも実家のある佐久市にはかなわない。
佐久市は晴天率日本一。
年間日照時間が2千時間ちかくある、日本で一番お日様が見られる場所。
小さなころの思い出は、晴れた風景の中にある。
子供が描く絵のように、いつもお日様がセットだ。
その地域の平均寿命もなぜか日本でトップクラス。
太陽の下、小さなことにくよくよしないラテン系気質?
まさしく佐久生まれの父も母も・・・。
で、自分がそうかと言えば、転勤を繰り返しているので
あまり関係ないかもしれないが・・・
ましてや晴天を見て気分が良いと思えるかどうかは
体調の良さを計るバロメーターのようなものだ。
体調を崩している時は窓の外の晴天を見ると気が滅入って
カーテンを引きたくなる。
「晴天で気分が良い」かどうかは、
天気以上に大事なチェック項目なのだ。
青空で喜んでいる今はきっと絶好調ね!
昨年の暮れ、実家に帰ると玄関が何だか変。何かに圧倒されてる。
見ると屋根からおろした家紋入りの装飾瓦が5、6個並んでいて
妙な迫力を放っている。
秋に屋根瓦を葺き替えた際、
職人さんが家紋の入ったものだけを、もったいないからと処分せずに
残してくれたのだそう。
屋根の上で見るとバランスよく収まっていたものが
間近で見ると意外にも大きくて驚く。
この感覚、ディスプレイを壁からおろしたときに感じるのと一緒。
風雪に耐えて黒光りした瓦からは、
昔の職人さんの心意気が伝わってくるみたい。
いくらドライフラワーやプリザーブドが長持ちするといっても
世代を超えて伝える事なんて出来ないものね。
「私の心意気」は「今」消化するのがふさわしいなあなんて、
それを見て思いました。
やった~! 初めての抱っこ、成功!!
ご飯が済んで気分が穏やかになったところを狙って
両脇から抱き上げるとすんなり・・・。
おなかの下の産毛は白くて柔らかくて暖かい。
ここのところちょっと運動不足で、
おなかがぷにゅぷにゅ(私じゃない!)
と、幸せに浸っていたら、いきなりガブッ
イタ~、またしても油断したところを噛み付かれた。
怖かったのかなあ・・・よしよし
それでもしつこく抱っこしていたら今度は反対の手をガブッ
モリーの主である長女が
「ママは、愛情表現が激しすぎるんだよ」というが、
お友達になるにはそのくらいしないとね。(本当か)
今日の抱っこの代償は、しめて3ヶ所の噛みあと。
「大丈夫だよ~」とモリーには言いながら、
やっぱりハリネズミ用の皮の手袋注文しようっと。
そんなのあるのね。
今まで毎年「大吉」ばかりだったから、存在を知りませんでした。
善光寺さんへの初詣、参拝客が多くて境内は一方通行。
毎年三が日を過ぎてから初詣に出かけるのんびり組みの我が家だが、
こんなに混雑しているのは久しぶり。
暮れのレッスンで生徒さんに
「凶は箱から芽が出るところ。これからよくなる」と教えてもらって
そうと知ればおみくじも怖いものなし。
「冬枯れをいたむもしばし 春来れば よろこびの色 野に山にみつ」
今の私の気分と一緒で、なかなか良いのではないのでしょうか?
とはいえ楽天家のわたくし、何が出てもOKです。
さあ、2009年のお仕事が始まります。
今年も生徒さんのため、スタッフのため、私自身のためにがんばりますわよっ!!
気管支が痛くていやな予感。
熱が出る前にと朝食のあとに飲んだ風邪薬が強すぎて、
横になって目が覚めたのが夕方の5時。
完全な時差ぼけ状態です。
洗濯して片付けて家族に夕食を作って後片付けして、細かい事して一段落。
さあ今日は何をするんだっけ?
時計を見たら、もう夜の9時!
なんだか一日損した気分。
いえ、得したのかなあ、ゆっくり休めたから。
両親を連れて家族で温泉に行き
実家に戻りお正月の準備をし、郷土料理で迎えるお正月。
長男は夫と映画やスキー、家ではゲームに漫画。
長女は学校の宿題と「嵐」の桜井君の出るお正月番組チェックに追われ・・・。
残すところ善光寺さんへの初詣。
毎年元日にその年の12月31日の日記を書くということをしている。
まだ来ぬ大晦日に思いをはせて書いた日記は、
1年たって実際の大晦日に読み返すとかなりの部分が現実となっている。
ただ気の小さい私は、そこに「夢のようなこと」を書く無鉄砲な事が出来ない。
だから現実になるのは当たり前のような気もするけど。
「この一年をお守りください」というおまじないのようなもの。
それをするだけでも、私にとってお正月は意味のあるもの。
あとはご飯の用意と暮れの大掃除と・・・普段以上に日常的な時間を過ごす。