





日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。

「アートのお供えの花」の行先です。
北は北海道から南は九州まで。
頂いたご縁を育てるために。
「真紅の花がもうすぐ咲きそうです」とショートメールを送ってくださった主は、
昨年何度もお邪魔した天平の甍を庵に飾られているご住職の奥様。
その桂は樹齢800年、樹高30メートルの巨木で
秋口に訪れた時にも見上げると首が痛くなるほどの
雄姿でした。
桂はその昔ハート形の葉を粉にして
炊きこめて香にしたのだとか。
桂の花は真紅できれいだけれど
ほんの4日くらいしか咲かないとか。
友人と一緒に行くと約束して
二人の予定がそろうのが来週の火曜日の午後。
本日より寒冷前線がやってきて
暫くは時間を稼いでくれそう。
火曜日の午後まで頑張ってください。
桂の花。
サボっていたので巻き返すのであります。
さて、ここの所思うこと。
「カラコレスを知らない大勢の方々に存在を知って頂くこと」
「カラコレスを知った一人のお客様とじっくりお話をすること」
以上は私のやっている大きな仕事ですが、
この二つのつなぎ目がかみ合っていないな・・・と反省。
かみ合っていないとどんなことが起こるのかというと、
タイムリーなご案内ができない。
仕事が多すぎるのか、
人が足りないのか、
私が一人で何とかしようとする部分が多すぎるのか
そのどれかだとは思うのですが。
北は秋田から南は福岡まで全国に
無事カラコレスの「アートのお供え花」が
発送されていきました。
ご購入いただいた店舗の皆様
ありがとうございます。
新しいご縁をいただき感謝しております。
長男が高校生になってまたお弁当つくりが始まった。
彼がお弁当用の冷凍食品があまり好きではないおかげで
渾身で向き合うことになる(笑)。
・・・長女の時は楽だった。
本日はお店で大きなタケノコを発見。
大好きな私が素通りできるはずもなく、
夜中に下ごしらえしてこれからお料理♪
明日のお弁当は全部タケノコで行くのだ。
「バランスってものがあるでしょ」と言われるに決まってるが
そんなの良いのだ(笑)!
長女が関西に出かけていて満開の桜の画像を送ってきた。
一方、急に体調を崩した函館の義父のもとを
訪れた夫からは「雪が舞ってる」というたより。
こちらは京都に行くはずだった予定を取消し
義父の様子次第では函館に行く準備をしつつ長野で残務整理。
幸い峠を越えた模様で、スケジュールを元に戻す。
義父が桜を見られるのは五月の連休すぎ。
私たちが訪れている時に一緒に見られるように咲いてくれるとよいのだけれど。
その層を作っている個人の歴史は結構切り口鮮やかな断片が
連なってるんじゃないかな。
家族というものが形を変える時期に来ているなあと感じる。
子どもはぴったりくっついていて、
いつも気にしていないといけない距離感だったものが、
少しずつ成長していて離れても大丈夫になっていて。
夫との役割も子供相手のぴったりくっつく部分を
フォローし合う間柄だったわけだけど、
もう少し遊びのある間柄に変化していくんだろうなと思う。
そういったことが何年かに一度一気に来て、
今年もそんな年に当たる様子。
幼稚園から、小学校から高校から大学から
スタッフたちが入学式の嵐。
ほとんどのスタッフが結婚前からの付き合いなので
それなりに長い年月を
カラコレスとともにしてきたのです。
などと感慨にふける暇もなく
また明日から馬車馬のように働く彼女たちであります(笑)。
あっ私もでした。
私たちの「アートのお供え花」。
フェアでの反応が面白かった。
全く目に入らないか、「高い!」という一瞥。
一方ご注文いただいた方たちは遠くから見つけて
まっしぐらにブースにいらし、じ~っと穴のあくほど見つめて
いきなり「これとこれを下さい」というご注文の仕方。
決めるのが速くて迷ってない。
購入者が30~40代の男性経営者が多かったのが意外。
ご購入に至らなかった方々も
「今まで見たことがない高品質でハイセンス」という反応は同じ。
とにかく最初は出展することに意義があるというつもりで臨んだフェア。
新しいご縁や商品開発の参考、課題や自信、
気が付かなかった新たな方向性などなど収穫がたくさんでした。
無事終了!
ご購入いただいたお客様。
興味を示してくださったお客様。
出展者の皆様。
ありがとうございました!
スタッフのみんなもお疲れ様。
東京の桜、見てる暇がなかった。