





日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。

年に一度の小学校PTAの校内外お掃除の日。
10月4日の運動会に向けて、
木の枝をはらったり側溝を掃除したり、
校庭に土を入れてならしたり。
私の担当は4年と5年の教室棟。
窓拭きやトイレ掃除や・・・皆さんもくもくとお掃除。
お父さんや児童の参加もあって1時間半で校内外がぴかぴかになった。
長女と小学4年の長男とで6才の差があるので
親はこの小学校に計12年通うことになる。
しかも私もここ出身なのでトータル18年。
以前、新館だった校舎が今では旧館に。
当時ひとクラス40人以上のすし詰めで6クラスもあったのが、
時代の流れで2~3クラスに。
「○○小学校 昭和から平成への変遷」なんて
ナレーションを入れたくなる今日の大掃除でした・・・。
腰痛から開放されて久しい。
以前は20年来の腰痛で、整体に行ったり鍼に行ったりしてみたが
一向に良くならず、マッサージ椅子がおともだち。
お灸なんて、説明書には「一度に5~6個まで」と書いてあるけど
そんなことで済むわけはなく、背中から腰から一度に40個。
夫に点火してもらうも、あまりの数にバーナーで火をつけたほうが早い。
3年ほど前に近所のカイロプラクティックを紹介してもらい
通いだして劇的に良くなった・・・というより
治ってしまったのだ、完全に。
一年通って骨盤を強制してもらってから、
もう以前の腰痛のことを思い出すことができない。
カイロの資格もいろいろあるようだが、
県内に3~4人という名医が歩いて通える距離にいたのが幸運。
治った今では母と娘と近所のおばさんを紹介し、
おしゃべりで世話焼きの母がまた友人3人紹介し、その友人が・・・。
口コミが起こる現象を間近かで見る日々。
でも良いものは良いのだ!
ここのところ余裕がない。
タイムリミット24時間という、このブログの期限を自分で勝手に決めたので
まだリズムがつかめないみたい。
日々美味しいものを食べに友人と遠くに出かけたり、
○○を観にどこかへ出かけるというエネルギーのない私は
すごく狭い世界で暮らしている。
そのすごく狭い世界を言葉にしているのだから
それでどこまでいけるかという実験みたいなものだと思う。
もし万が一(分母が万もないけど)、ここに毎日来てくださる方がいたら
心からの「ありがとう」を言わせてください。
いまに余裕のある文章がここに載る・・・かもしれません。
余裕といえば、私の名前、「裕美」の裕の字は、「余裕」の裕。
「裕福」の裕でもあるけれど、
名前の持ち主としては「余裕のある美しさ」を採用したいところ。
一生かかってそれを手に入れなさいという、
親からのありがたいメッセージか?
いつもぎりぎりでバタバタしてる娘の性格を
生まれる前から知ってたらしい・・・。
朝からだるくて気管支が痛い。
そうだ大型の台風が来てるんだっけ。
秋の台風が発生して到着する前、どうも今だに喘息っぽい。
来てしまえば平気。
気圧のせいなのでしょうか・・・。
周りにもそんな人が多いみたい。
子供の頃なら寝ている枕の横に本を山積み、なんてこともできたけど
さすがに細かい用事が多くて寝ていることも出来ない。
部屋にこもってひたすらお仕事。
だけどやる気にならない。
でもお仕事。
おかげで少しだけ進みました!
夏も終わり・・・
「医療関係のお仕事をされていらっしゃいますか?」
「え~なぜわかるんですか? わたし看護士です。」
占いでもない、勘でもない、いったい何の場面かというと、
レッスンで素材のワイヤリングやテーピングをしていただくときに
お客様の職業が見えてくることがあるのだ。
医療関係、ことに看護士さんに多いのがきちんとワイヤリングした素材を
等間隔に頭を上に向けて一列に並べるスタイル。
素材の種類ごとに分類されて並べられることが多い。
医療機器の扱いに倣ってか、とても几帳面な印象だ。
テーピングにまつわるこんな思い出深いレッスンもある。
結婚を間近に控えたカップルが二人でブーケを制作にいらした。
主にワイヤリングしているのは男性のほう。
「奥様にブーケのプレゼントなんて素敵ですね」
と周りの受講生たちにうらやましがられながらも
楽しそうにバラにワイヤーで足をつけテープを巻いていく。
私が思わず凝視してしまったのは、そのテーピングの完璧さ。
普通なれない人がテープを巻くとゆるくてふかふかになるか
巻きすぎてでこぼこになるか、いずれにしても太くなる傾向にある。
この男性のテーピングは実に細くどれもが同じサイズで、
軸にきっちりと巻かれていたのだ。
「テーピングをされたことがおありですか?」とお聞きすると、
「これは初めてですが、介護の仕事をしていますので、
毎日割り箸に脱脂綿を巻いてお年寄りの口腔洗浄をしています。」とのこと。
な~~~るほど!どうりで・・・。一同納得。
美しくテーピングされたバラで素敵なラウンドブーケが完成。
日ごろのお仕事の修練の賜物でありました!
最近すごく太ってきた。
ウェストもとどまるところを知らない。
仰向けに寝てもおなかがへこまないって、かなりまずいんじゃないか。
で、夜中に急に目が覚めて「そうだ腹筋をやろう!」と思った。
50回。一度にできないので25回ずつ2回に分けて・・・。
ああすっきり、毎日やればすぐ痩せるわ。
しかし、そういえば実家の母は毎朝晩100回ずつ腹筋をやっている。
彼女が痩せているかといえばノー、2Lサイズ。
その事実を前に急にやる気を失う。
結局私がやったのはあの真夜中の50回だけ。
おバカさんね、やらないよりましなのに・・・と、もう一人の私がつぶやく
高1の長女と車で移動中、三毛猫が目の前を横切った。
私 「三毛猫オスしかいないんだよね」
長女「三毛猫オスシ買えないんだよね? ・・・ ペルシャ猫なら買えるの?お寿司」
私「あっ間違えた、メスしかいないんだった。
オスは突然変異でしか生まれないんだって」
長女「・・・・・・」 訳わからないまま。
祖父が川上犬という長野県の天然記念物にも指定されている
日本犬の保存に力を入れていたことから、
我が家でペットといえば川上犬を指すと決まっていた。
まだ記憶にない赤ちゃんの頃から、代々の川上犬たちと
一緒に撮った写真がある。
それくらい犬はいつも身近な存在だったのだ。
が、私自身は本当は犬より猫が飼いたかったらしく
よく捨て猫を拾ってきては母に怒られていた。
ある時、母が小さい私をお昼寝のために寝かしつけていると
眠り込んでしまったのは母のほうで、私はその間に脱走。
目覚めた母が青くなって探していると
草原の間に母が編んだニットを着てちらちら動く私を発見。
近くまで行ってみると歌声が聞こえたとか。
「なにやっていたの?」「ねこちゃんにお歌うたってあげてたの」
見ると足元にまだ小さな子猫がいたそう。2才ころの話か。
それから幾度となく「猫飼いたい」「ダメ」の攻防が繰り返された。
今では「インコとクワガタ」で私の手はいっぱいなのだが、
急にそんなこと思い出したのは
長女が「はりねずみ飼いたい」と言い出したから。
お友達が飼っていて可愛いとか・・・。
犬でも猫でもない予期せぬ主役の登場に、どう抗戦しようか思案中・・・。
名古屋から問屋さんが商品を見せに来る。
このガソリンの高いときにご苦労様です。
全国をまわって新素材を紹介していて、
木の実などハードな素材は私のスクールでも良くお世話になっている。
ところで「ねこじゃらし」を知っていますか?
エノコログサという穂が猫のしっぽに似た草。
どこにでもある雑草だと思っていたら、
彼女いわく「なあに、この草?かわいい、素敵!」
名古屋ではあまり見かけないらしい。
本当かな、こんなにどこでも増えて困るのに。
ところ変われば雑草も変わる。
そういえば北陸の海辺で、私の住むあたりでは雑草とは言わない「小判草」が
群生していたのを見たときには感動した。帰化植物だものね。
それは希少性の問題?
いつも見慣れているものを、なかなか別の角度では見れないのよね・・・。
最上階の部屋の窓から見る外の景色はクラシックで静かに統一されていて、空を飛ぶかもめと好対照。遠くにはデンマークの風力発電の象徴でもある3枚羽の風車が3基回っているのが見えます。