




作品展会場が今年はながの東急百貨店のイベントと重なって
大変な人通りになっているので、
5階の連絡通路と4階の階段がつながっているのが
分からなくて、帰って行かれる人たちがいるの。
初めての皆様、ここ、4階の階段にも、その下の展示室にも
ぎ~っしり作品詰まっていますからねっ~。
とお勧めしたいのだが、初めての方はこのブログを
見て下さらないので、どうしよう・・・困ったわ!!
何という速さ!!
カメラマンさんは編集作業に徹夜だったのでは?
今年の素敵な作品群がトップページに
上がりました。
まだまだ生徒作品展は開催中です。
いらっしゃれる方も、今回は時間的に無理という方も、
だいじょうぶ。映像をお楽しみください。
もちろん会場でお待ちしています。
毎日なつかしい方にもお会いできてとっても嬉しいです!!
昨年に引き続き、今年も生徒作品展の映像撮りをお願いしました。
昨年と同じカメラマンさんがいらして「お客さんが多い」とびっくり。
カラコレスの作品展会場はながの東急さんの5階の連絡通路と
4階へ降りるオフギャラリー。
今年は5階のホールと本館で大人気の北海道展を開催しているため
半端でない人出。
映像の収録もお客様のご迷惑にならないように
相当神経を使ったはず。
ご苦労様です。
カメラマンさんには、「昨年に比べてより空間を意識した作品が多くなっている」と
さすが、アーティストならではのご意見をいただきました。
今年は昨年以上にフラワーベースにもこだわり、
グレードの高い素材を十分に用意して生徒さんに創造性を発揮していただきました。
今年の作品展を見ていると、ここはもう「優しい癒される空間」ではないなと感じます。
何かをぶつけるような、とても激しいエネルギーが充満している。
本来創造ってそうなのでしょうね。
それがストレートに出てくるようになったというのは、
それぞれの生徒さんが「趣味の域」を超えて「表現の域」に入ったせいなのでしょう。
教える側の私も、最近の「スクールの仕事」が第二段階に入ったのを
強く感じています。
今までスクール経営は安全、安定を大事なことにして
「そうはいってもある程度受け入れられることを最重要に」デザインや花材を組んできましたが
研究生たちの急成長が、私の実験魂に火をつけました。
妥協することなく高品質で素敵なものを提供し続ければ
必ず答えてくれる人たちがいるということ。
研究生のうちの14名が一気に「個展」を開催するのも
それが自然に具現化したのだと思います。
どこまで行くのかわかりませんが、
さらに華麗に、さらに複雑に、さらに個性を超えて、さらにさらに・・・
数年ぶりに顔を出してくださった昔の生徒さんが
「以前に比べるとますますゴージャスでシックになっていますね」と。
一見矛盾したその言葉の中に、
また一段と振り子の振り幅が大きくなった事を発見したのです。
生徒作品展は30日までながの東急百貨店で開催中です。
今年のこれは、絶対に見逃せないです。
実は結構あるのだがこんなに大きく忘れているのも久々。
振り返れば2008年の8月17日からずっと続いているのが当たり前だったけど、
当たり前なんていとも簡単に崩れるな・・・。
さて作品展搬入の日、台風来なくて良かった!
皆さんの大切な作品を濡らすに済んだ。
ハプニング続きの搬入。
お願いした台車が用意されていなくて
いきなり舞台裏はてんやわんや。
ながの東急百貨店の中でも最大?のイベントの
創業祭と北海道展の初日が生徒作品展の初日に重なるのだ。
作品レイアウトも何も決まって壁につけ始めたら
会場の都合で一日だけそこを使わないでほしいと・・・、
また作品の前にパネルを設置して景品交換所にするのだとか。
それは困りますと交渉して、
お互いに妥協して少しずつ場所を開けて何とか壁にも設置。
いずれのハプニングも、私は本部で待機して
その都度必要各部署へ連絡して交渉。
スタッフからのお困りごとの電話が来ないに越したことはないが
来なかったためしはない。
搬入はハプニングの嵐。
今度は階下で「机6本お願いしたはずが来てないんです!!」
来ないはずなのであります!
机をお願いする係だったのは私で、・・・すみません、私頼むの忘れました!
結局それで大きく時間を取られて、
3時から動き出して設置し終わったのが8時すぎ。
電話での交渉が終わった後現場に出向いて確認。
素敵になりました!
今年は壁に飾り棚をしつらえたり、アイアンのアームから鳥かごをつるしたり
演出にも凝りました。
第17回カラコレス生徒作品展
ながの東急百貨店 本館5階連絡通路 および 別館シェルシェ4階オフギャラリーにて
10月24日(木)~30日(水)
皆様のお越しをお待ちしております。
作品展搬入を明日に控え
私のパリへの出発を来週に控え
最終のスタッフミーティング。
作品展とサロンドショコラと研究生たちの個展・・・と怒涛の秋。
お客様へのサポートもそれぞれで、担当もそれぞれで仕事の内容もスタッフそれぞれ。
「いろいろ大変ですが頑張りましょう♪」というと
「まあ大変なことは起こってみないとわかりませんから」と
いつもどおり落ち着いたスタッフたち。
「本当に、よくここまでこぎつけたと思うよ」と言うと
「先生、まだ何一つ始まっていませんから」と
相変わらず冷静なスタッフたち。
しかし、小さいころからおじいちゃんに
「段取り八分 仕事二分」と言われて育ってきたので(笑)、
本番前にもうほとんど終わってるのだ♫
あとはやるだけ♪
(と言いつつ、私的な段取り8分が終わらずにじたばたしているこの時間・・・)
昨日サロンドショコラの荷物が
無事パリのシャルルドゴール空港の
日本通運さんの倉庫についているという報告があり
ほっとした。
作品展が始まればもう身動きが取れなくなり・・・
あと平日って2日しかないのね・・・
周りが動いている間に残りのお仕事をやっておかないと。
始まってしまえばあっという間の7日間。
たった7日間のためにこんなにも
みんなでエネルギーをつぎ込んで。
そんな対象がある私たちは幸せですね。
作品に寄せられたコメントを読みながら
ぷっと吹き出したり、ほろっとしたり・・・。
だれもが手を抜かず一生懸命に制作した力作です。
甲乙つけがたし。
今年も24日からながの東急百貨店 本館5階の連絡通路と
オフギャラリーで開催します。
出来るかなー!
ここの所毎日そう・・・。
しっかりお休みしてしまって気づくと翌日!!!
なので体調はばっちり、
しかし仕事は進まない・・・
あと何日?
何までが?
全部!
「表現すること」を仕事にしていてよかった・・・と思うのは、
ほかの手段を使って表現する人たちとお会いしたときに、
言葉でない体を通した理解ができるように思うから。
今日も一日そんな日でした。
またひとたび一つの手段で表現することを仕事にした人は
もう一つ他の方法で・・・というのが
割とたやすくできるのではないかな・・・とも感じました。
写真家の方が絵をかいたり音楽に携わったりと。
私の場合はひたすらお花だけですが、
「乾いた花」に限定すれば、どんな方向にも行けるという可能性があります。
人とお話していると生まれるそういうひらめきが
ここの所多くなってる・・・。


