




この後は千曲教室を残すのみ。
あとはひたすら作品をチェックして
梱包に次ぐ梱包。
そういえばパリへの荷物も
梱包を確認し出発しましたという連絡を受ける。
どこもかしこも梱包。
引っ越し屋さんさながらの毎日。
函館からの最終の飛行機が
「気流が不安定なので機内のお手洗いがご使用できません」というアナウンス。
最初にこんなの流れるのは今まで初めてなので、
場合によっては羽田から戻るかも、と覚悟した。
が、とりあえず羽田には無事到着。
東京駅から長野への新幹線に乗っていると
車内の電光掲示板に
「明日の長野新幹線は一部で運休」と表示。
こちらもぎりぎりセーフで間に合った模様。
仕事せよということでしょうか。
先ずは安心。
作品の準備は大丈夫ですか?
人によっては生徒作品展が終了して
余り間なく開催される会場もありいろいろと心配。
私がヨーロッパに行っている間もお教室は開催していますから
最後の詰め、お直ししたり追加制作したりと
いろいろと忙しくなりそうですね。
「個展?まさか、私が?」とまるで他人事だと思っていた研究生が、
自らの字で「個展開催詳細」を記入してFAXで送ってくれたりしているのを見ると
この企画何が何でも成功させないと・・・と思います。
大丈夫、私たちがついています。
必ず素敵な展示になります。
義母の100日法要で、何度目かの函館へ。
函館の四季の顔を見たということは
それだけ通ったということか。
今まで5月の連休か夏休みばかり帰ることが多かったので
観る風景もお魚屋さんに並ぶ魚さえなじみのものだったけれど、
季節が変われば何もかも変わるのでした。
そこで知る今は亡き義理の母の
お料理の腕前とそれを支えたあくなき好奇心。
テレビで何か新しいお料理を作っていると
すかさずメモしてトライして、
そのメモ入院先でも続いていたとか。
何にでも寿命があるのかなと
人にも商品にもお店にも・・・先日50年続いたお店の看板を下ろしたとか。
それを考えた1年だった。
といっても実際のレッスン日では
本日を含めて4日ほどしかないので
もう毎回駐車場が大混雑の盛況になっています。
明後日の休日も開校。
今日も朝からカルチャーで、同時進行で
本部教室では制作が続き、
その合間に個展会場の下見や打ち合わせやと
気が付いたらもう夜でした。
素敵な作品が続々登場しています。
今年も見ごたえありそう♪
どのように信頼関係を結んだらよいのか、
どのようにご縁をいただいたことに感謝すればよいのか
言うまでもなく、目の前のお仕事を頑張る、だけ。
答えはいつもシンプル。
丸一日かけてスタッフたちが梱包。
私はというと、中の荷物とチェックリストの
照らしあわせ。
今月の30日から始まるサロン・ド・ショコラに向けて
先ずは秋田のオウザンさんへ出発。
チョコレートのラスクと一緒にパリへ♫
年齢を重ねたから敏感になってきたのかどうか・・・
「自分が居てはいけない場所」に
以前にもましていられなくなってきた。
我慢や丸く収めるというのと交換に、
以前なら「まあいいか」と自分をなだめたりして
過ごしてきたのに。
あとどのくらい働けるのかなあ・・・という漠然とした気持ちが起こったのがきっかけかも。
やりたいこと全部やってみたらどうなるのかなあと。
こんなこともう中学生の頃にはわかっていた気がする。
少しずつ大人になって社会に順応してきて、
50才を過ぎたら・・・大変、逆戻りしてる!
今感じてる違和感は、中学の頃感じていたのと
まったくいっしょ。
居てはいけない場所のキーワードは
「いかにも」「常識的」で「みんながそう思っているよ」。
だからと言って「居てよい場所」はクッション2枚分くらいしかないんだけど。
中途半端な居場所が広いっていうの、もうあまり興味なくなったんだな・・・。
陶器が多いので念には念を入れて梱包しているスタッフたち。
せっかく梱包したのに荷物が大きくなりすぎて、
本日もう一度やり直し。
無事出発してくれるまで、
まだまだ四苦八苦が続きます・・・。
何千輪ものバラも、それだけでも大荷物です。
10月24日から30日までの生徒作品展に続く、
研究コース生の個展の会場が続々決定しています。
新たに貸していただけることになったのが
長野市西尾張部の北野建設モデルハウスさんと
三輪のザ・ガーデンさん。
他にも最初小さなスペースの予定が
詳細をお話に行ったらオーナーさんがすごく乗り気になってくださり
好意的にスペースを使わせていただくことになった会場も。
いまだかつてないほど、研究生がエキセントリックになって
このイベントに取り組んでいるのが目に見えます。
この10月から12月まで目を離せないカラコレスです。


