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カラコレス代表の坂本裕美のブログです。
日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。
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サロン・ド・ショコラ 一人で地味に最後のシミュレーション

明日は梱包という日曜日。

朝から8畳の和室に布を張って最後のシミュレーション。

どうしても納得がいかなくて、
このままにしておくと開催まで心配で、
現地でも心配で。

未知のことへのシミュレーションは
しつこいことこの上ない(笑)。

気になっていたのはバラのリーフの数だったようで
剪定したらおおよそイメージと同じ感じになってきた。

一日かけて納得して、壁からバラを外し、布をとり
段ボールをたたみ、テーブルのトレイやバラやカゴを片付け
3種類のテーブルクロス、つまりオーガンジーと綿とシルクをはずし
「明後日は一足早く出発だよ」と材料たちに言い聞かせて(笑)、丁ねいにたたんだ。

おまじないのようだけれど
ここまでやれば大丈夫という確信が欲しいので。

そういえば、先日のレッスンで、「ブログを毎日続けているのは
地道なことの積み重ねで信用してもらえるから」と話すと
聞いていた一人の生徒さんが
「めんどくさい。私、そんなことまでして信用取りたくない」と。

大丈夫です、あなたはお客様です(笑)。
めんどうなことなんてする必要もないわ♪

でもお客様であるあなたに今ここでの時間が楽しいと思っていただけるのは、
こうした面倒なことの繰り返しをして
どこにもない価値を創造しているからかもよ。

な~んて、お客様に対して、というのは表向きで、
もうここから先は自分にウソをつけないから・・・というのに尽きるわけですけど。

「半端な仕事、したくない」という。

それでお客様が喜んでくださるなら、もうこの上ないしあわせなのだ~♫

パリの画家さんに私の本が届いた

今回のサロン・ド・ショコラの壁の取り付けなど
内装も担当してくださる画家さんに、
色見本と一緒に送った私の本が届いたとお電話があった。

2日でパリに着く便で送ったにもかかわらず
パリについてからずいぶんと留め置かれた模様。

「きれいな本ですね」と開口一番。

2005年に信濃毎日新聞社から出版した本。

同時に「2006年に私もパリで個展を開いた時の図録があるので
それを贈りますね」とも。

視覚から入る仕事をしている者同士、
言葉より早く伝わるものがあるのはお互いの強み。

といっても日本人同士ですが。

個展会場さらに追加

昨日は三井ホームさんの会場をお借りできることになり
あまりにすてきで広いので
当初の予定を変更して2人展となることになりました。

山口朋美さんと、町田恵美子さん。

西尾張部のSBC長野中央ハウジングパーク内です。

駐車場も広いので安心ですね。

定年を前に以前からやりたかったことをはじめようと思って

そうおっしゃってプリザーブドのコースに入会してくださった奥様。

手芸がお好きで布を使ったクラフトなど楽しまれてきたとか。

お嬢様も手を離れて、時間もあり、
逆にお子様たちの結婚がきまったらブーケを作ってあげたいと
「少しずつ腕を磨きたい」と近い将来への希望もたくさん。

他にもお聞きすると「ケーキを焼くのが趣味」だとか。

「ウェディングケーキを焼いて差し上げたら?」

「披露パーティーの席札代わりにプリザの小さなポットアレンジを用意して
座席カードたてにつかった後は、式のおしまいに
出口でお客様にプレゼントするのもよいですよ。
形に残って喜ばれますよ」

などとご提案すると、目を輝かせて
「ほんとですね、できることたくさんありますね」

具体的なイメージがわいたとたんに、
「定年を前に好きなことしようかな」という目的が
もっともっとあれこれ楽しくなってきた様子。

いつでも人を動かすのは『具体的にイメージできること』みたい。

レッスン室がぎっしり。モンゴルからの生徒さんも。

午前中のホテル国際21でのアンティーククラフト講座を終わって
レッスン室に戻ると先生、生徒入り乱れて
狭い部屋に10人がひしめいてる。

ほとんどが作品展制作だが
中にはお友達のブーケを作る方や
また本日入会のモンゴルのウランバートルからいらして
もう長野に6~7年になるという生徒さんも。

「体験はいいですから本講座に入りたい」と
いきなりプリザーブドフラワー6回コースを月2回の
ハイペースでされることに。
清楚でとても素敵な方。

作品展制作の傍ら、モンゴルからいらした方と
いろいろお話しして楽しかった。
モンゴルの言葉は中国よりもロシアに近いのだとか。
いろいろ教えてくださいね。

お花を習いたくてネットで調べてくださったそうです。
材料が豊富で質が良いと驚かれ、「作品がヨーロッパ的で洗練されていますね」と
興味津々のご様子でした。

インスピレーションの種 No.188


ここのところイベントが山盛りでとても忙しい。

スタッフに「○○さんに、作品展の作品、アイアンをご紹介してみたら?」
スタッフ「先生、昨日○○さんはフレームがお好きそうって、確か。」
そうだった・・・忘れてた。

私「明日□□さんがレッスンにいらしたら、これをお渡ししてね」
スタッフ「先生は昨日、『□□さんは予約が来週に変更になりました』って・・・」
そうだった・・・忘れてた。

私「月曜日はみんな空いてるの?」
スタッフ達「月曜日は定例ミーティングって昨日お伝えしました(笑)。」
そうだった・・・思い出した。

日々こんななので、
「私、老後は夫と一緒に毎日映画見に行くんだ~」と先日スタッフに言ったら

スタッフ「先生、見た端からストーリー忘れちゃうんじゃないですか?
同じ映画毎日見ても楽しめそうですね~、
あっでも旦那さんがかわいそうか!!」

確かに(笑)。

今日は「絶対に忘れないでくださいネ」とスタッフに言われたことを
「わかった、手に書いておくから」って目の前で手のひらに書いて
キッチンに戻って手を洗ったら忘れちゃったし。

こういう私への対策は自分では取れない。
対策はスタッフ達が取っているらしい(笑)。



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秋の台風ダブル

恒例の秋の台風が来た時のだるさがあって、
気管支が痛痒くて腕に重しが付いたみたいに
もちあがらない。

でも、そんなこと言っていられない状況なので
気力で跳ね飛ばすのよん♫

ぜーんぶ終わって皆さんの素敵な作品を発表して
パリでも仕事してイギリスとデンマークまわってそこでもインスピレーションを得て
個展のフォローもしてお食事会も済んだら。

温泉に浸かるのだ~(笑)・・・志賀高原のおサルさんみたいに。

一回の温泉でこんなに働けるんだから
燃費の良い私。

スタッフたちもかなり疲れがたまってきてる気配がするけど、
まだまだゆっくり休んでなんて言えないし、
そんな言葉かけられることも期待していない彼女たち。

自分たちで仕事を見つけてさっさと進めてく。

全てはきっとうまくいくと思います。
そのように準備しているから。

サロンドショコラのシミュレーションの後、稲刈り!!

午前は最終のシミュレーション。

いよいよここまで来たのね。
まだ少し課題はあるけれど、もう来週にはこれらの花や食器や
テーブルクロスは箱に詰められて海を渡ってしまう。

現地でどうにかするしかなくなるわけ。

そういう覚悟も含めた最終シミュレーション。

で、午後は別のお仕事をして、
明日の稲刈りのために実家のある佐久へ。

ほとんど役に立ちませんがお茶のお当番などなど。

非日常が、普通の暮らしの積み重ねの中に入っているって、
健全で安心で挑戦的だと思う。

アーティストと伝道者

以前、お筝を習っていて、その流派の音楽院にも
演奏家と指導家と別々の道があったように記憶している。

自らの演奏で人を魅了する人と、
より良い演奏をするコツのようなことを教えることができる人は別なのだと思う。

それはまさしくカラコレスの研究生の中でも繰り広げられていることであり、
「とにかくデザインを、オリジナリティーを追求したい」人には
正しいありかたなんてどうだって良いわけで、
私が唯一そういったアーティストたちのお手伝いができるとすれば
「その好奇心、その前に進みたい気持ち」をくみ取って最良の花材と場を提供すること。

しかもそれにはタイミングがある。

前へ進みすぎた課題は逆に好奇心を失わせたりするので、
今できるところのほんの少し先、が大事。

一方、指導家タイプの研究生は、
より正確に伝えるために作業の一つ一つに腐心する。

私はいわば演奏家タイプの指導家もどきなので、
どちらの気持ちもよくわかる、ちょうど良いポジションなのだ。

でも健康のために(笑)、時々どちらかに思い切り振り切りたくなる時があって、
それがこの秋のサロン・ド・ショコラのディスプレイであり、
2週間の渡欧の原動力になっている気がする。

バランスを取ろうなんて考えないほうがいい。
アンバランスのバランスこそ、私にとっての最良のバランスかと。

いろいろなことの目途が立ってきてうれしい

生徒作品展のほうも、60作品ほどの制作が終わり
残すところ20作品ほど。

まだまだ参加の確認が取れていない方は
これからしっかりご連絡しますが、
(まだ間に合いますよ、あと1か月ありますからね)

それでも何とかひと山越えたなという気分。

そのあとにつづく研究コース生の個展について
やっともろもろの準備が着手できそう。

サロンドショコラのほうも作業は
詰めを残すところまで来ているし。

でも、本番はこれからなのよね。

アレンジでも大きなところから手掛けて、
最後本当に美しくまとまるかは細部にかかっているので。

この「ひと山越えた感」は安心感じゃないから。

「細心の注意」が要るのはこれからよね。

そうはいっても、もうほうぼうの出先教室では
作品展後のお食事会の企画も出てきたりして、
スタッフも生徒さんたちも、やっぱりひと山越えた超えた感・・・感じているみたい。

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