




上田教室の作品展制作をサポート。
ベテランの受講生が、作品完成の最後の最後、
リボンの形状でうんと言わない(笑)。
それはアイアンのスタンドで、
アートとプリザーブドを程よく配した品の良いアレンジ。
片側にリボンを長く流してアクセントにしたのだが、
本人もどこがどうなのかわからないらしいのだが、
どうしても今一つ納得しない。
リボンの長さを変えたり、ほかのアクセントカラーを加えたり、
いろいろしていくうちに
同色の無地のリボンを合わせたらドンピシャリ♪なのでした。
これを待っていた彼女、ようやくOKが出ました。
センスの良いその受講生さんは
自分で具体的に課題を明確にすることはできないけれど
違和感ははっきりと伝えてきたのだった。
最後までしっかりお付き合いしないとなあ・・・と
気持ちを新たにした次第です。
生徒さんが感じる違和感には
たくさんのヒントが詰まっているから。
いよいよ制作が押し迫ってきて
16日はホテル国際21のアンティーク・クラフト講座の一角でも
プリザーブドフラワーを使った作品展制作。
久し振りに参加の生徒さんが
フレームからあふれるブーケをアレンジしました。
17日は本部教室で、19日金曜日には上田教室で、
20日は本部教室で・・・
今週が作品展制作、今年一番の山場を迎えます!
受講生の皆様、頑張ってね♪
実家から来ている母に朝から「気管支痛い、だるいの~」と訴えていたら
「台風来てるからね」と、あっさり。
そうか、秋の低気圧のせい。
これから作品展に向けて東京で最後の仕入れ。
今回は発送が間に合わないので、がんばって持って帰る。
雨降り、困るな~。
でもやっぱり実物を見て選びたい。
湧き上がるインスピレーションはネットやカタログで見ているのとは
数十倍違うから。
留守を頼んだ母は、健康フリーク。
先日は覚えたばかりの背筋鍛える体操しすぎて動けなくなり
父に湿布張ってもらったとか。
頼もしい!?
ゴミ出しの際に玄関の壁に見つけた。
お出かけの時にお隣の壁に見つけた。
車で帰ってきたら道に・・・!
今年はカマキリが豊作?なんだろうか。
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カラーリストの方に自分に合う色を見てもらった時に
同時に一番似合わない色も見つけてもらった。
私の場合それが「オレンジ」。
それからは極力顔の近くにオレンジ色を持ってこないように
気を付けてる。
先日カルチャーのあと他の先生とお店のお洋服を見ている時に
つい「私オレンジが絶対に合わないの、
お地蔵さんの涎掛けみたいになっちゃうの」と口を滑らせたとたん、
「どれ」とそこにあったオレンジ色の服を当てられる!!
「あっほんとだ(笑)」
きゃ~、見たな~~~~~~~~~
つまり「やらなきゃ」と追い詰められている時と、
納期までたっぷり時間的な余裕もあってのんびりできるときと
どちらが良い仕事ができるか・・・
どちらがクリエイティブな仕事ができるか?
私は絶対に追い詰められている時なので(笑)、
そうでないほうにあこがれている。もちろん。
ここはなかなか自己を肯定できないところで
「こうだったらいいな」というのは全部、のんびりした世界。
「背水の陣」を積み重ねれば重ねるほど
「余裕」からは遠くなるのに、不思議だ~
ただし振り返ると過去の積み重ねは多少なりとも
世界観をつくるのに役立っているので
目の前に見えている風景と、背中のほうにある風景って
じつは対極のものなのかも、と思ったりもして。
いまさらですが干し野菜。
もうブームが終わってるのかな?
一時友人が凝っていて切り干し大根とか
キノコとか干してお料理に使っていてはまっていた。
たしかすごくおいしいって。
そういうの私の場合、だ~いぶ遅れてブームがやってくる。
先日、実家にかえって野菜をたくさんもらった折、
思い立って途中のお店で野菜干すのに使うネットを買ってきた。
で、さっそく干し野菜。
一日だけ、しかも出だしは好調に晴れていたのに
午後から曇ってしまったのでどうかと思ったけれど、
ちゃんと干上がってました(笑)。
今日はゴーヤ。
カゴが小さいのでそんなにたくさん干せないの。
先に干してあったキノコも入れて、
そのほか彩り豊かにおナスやインゲンやニンジンやピーマンで
野菜炒めにしたら歯ごたえがあっておいしかった。
明日も何か干してみよっと。
うん、しばらくはまりそうだ(笑)。
今年のカラコレスは作品展に向け大手問屋さんのアート系の花を
全種類に近い勢いで買っている。
いつもの年よりも圧倒的に大量の花を
眺めてきたスタッフはじめ私たちが気にするのは、
テレビの番組の背景にあるディスプレイ。
今日もスタッフたちと仕事の片づけをしながら、
「そういえばあの番組であのバラ使ってたよね」
「そうそう使ってた!」
「私も見た」
「素材の合わせ方変だッたよね」
「でもテレビだとぎりぎり派手すぎくらいまでやらないと見栄えしないからね」
・・・と延々と背景談義に花が咲く、マニアックな集団(笑)。
高速で東御市を超えるあたりから
空の色が違ってくる。
青い絵の具で塗りつぶしたような空。
実家のある佐久市は日本一の晴天率を誇る。
お正月だって梅雨時だってキラキラ晴れている。
浅間山の見える畑に父が趣味で植えた柿や葡萄が何本もあって、
楽しませている。
秋のおしまいの透き通るような琥珀色した葡萄の実を
房からとって口に入れるとあまい!
最後のキュウリやナスやトマト、
モロッコにブロッコリーにゴウヤにモロヘイヤ、
茗荷やネギやニラやニンジンやジャガイモや・・・たくさんもらってきた♪
父はもうほんとに定年後は俳句と野菜とお米つくりを
生きがいにしている。
そうそう忘れてはいけないのは新米。
どれもこれも低農薬の出自の知れた優等生の味。
みんなにほめられるものだから老後のパワーはさらに全開になる(笑)。
昨日だか近所の方が急に倒れたまま息を引き取って
お葬式の手筈で伝言が回っていた。
「14日に一軒2名ずつでお手伝い出てください」と伝令がまわる。
外から見る風景とうちから見る風景は違っていて、
内側から見えるものはどこにいても日常なんだな。
昼過ぎには、昔母の家の小作をしていたおじいさんが立ち寄って
なつかしい話に花を咲かせるので、お茶を出しながらお付き合い。
これも日常。
さて、自分の境界に戻って日常せねば。
非日常って、人の日常に外から触れることなのね。
いつものお店で買付け。
ここの所2週間に一回ペースだった買い付けが
とうとう毎週になる。
それでないと作品展制作に間に合わなくなってきました。
買付けは、いろいろなショップオーナーが
お店備え付けのカゴの中にセレクトした花材を
入れていきレジに持っていくのですが、
時々のぞくよそのお店の品ぞろえが楽しい。
つまり一見して私のカゴはシックなのです。
ど派手な素材のお店があったり、ドライフラワーばかりだったり、
プリザブドフラワーもパステル調がメインだったり・・・。
それぞれのお店の特徴が見えてくるのです。
だからすでにカラコレスは坂本色にセレクトされている品ぞろえの中で
皆さん奮闘してくださっているのです。
カラコレスのカゴは一見地味だけれど
色合いとしてはなかなか素敵です(自己満足)。
さて、発送していたら間に合わないものもあるので
頑張って持って帰りました。
明日朝から橋爪先生が本部教室で整理してくれるそうです。
私はここの所たくさん働いたので、
明日はお休みをいただくことにしました。
平日に休むというぜいたくは、なかなかのものです(笑)。
明日は実家までドライブして、外の空気を吸ってきます。


