





日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。

秋に向けてのいろいろをただただ書いて作って直して
・・・をデザイナーさんとの間で繰り返す。
もう本当に地味っな仕事。
でもこれやらなかったら次がない。
私が思っているだけでは何も伝わらないので
それを形にするために、ただただ書く。デザインしてもらい、また直す。
明日も。
先日の浴衣パーティーで小布施の話が出て、
そういえばだいぶ前小布施に教室を持っていたなと・・・。
早速にライターさんに案内してもらったが
少し離れたところに車を止めて迷いながら歩く。
「きっちり計画的な人だとこうやって迷ったところで怒られる。」
私でよかったと(笑)。
大丈夫、ハプニングを待っているのですから。
いつも・・・。
図書館は残念ながら休館日だったがちらっと中をのぞき、
予約しておいたレストランで食事をし、
なんといっても今その町にかかわることを本にしようとしている彼女ならではの
マニアックな案内つき。
これを至極の旅と言わずしてなんというのか。
その極めつけが古陶磁器のお店。
たまたま思いついて立ち寄ったギャラリー兼ショップの
小さなお店だが、オーナーさんのご説明が楽しくてしばらくそこに居る。
磁器の焼き方の古い時代からの変遷を教わり、
ずっと好きだったラスター彩が「ラスター現象」という化学現象の名前だったことを知り、
一気にいろいろ教えていただいたのでもったいないことに99%は抜け落ちてしまった。
けれど余韻は残る。
知識は抜け落ちても構わないけれど、
私が取っておきたいのはこの余韻。
予感がして集めた余韻が積み重なって
次の何かが生まれる予定・・・何ですけど。
なんとか継続してきたこのブログが
無事7年目に入りました。
とぎれとぎれででも戻って埋めての繰り返し。
ハラハラしながらお付き合いくださっている皆様
ありがとうございます!
6周年完走を記念して、明日はライターの北原さんと
小布施に行ってまいります。
何で小布施?
行けばわかるような気がします。
何か自分に課題を課しているような気がするし、
それについて考えてもいる気がする。
ここの所また足元の地面が崩れだしているのを感じていて
こういう時にはまた何か変化があるのです。
とにかく、仕事というのは「形」になった瞬間、
もう自分がそこにはいないのを確認するためにやっているようなものなので
いつまでたっても安心はできないし、いつまでたっても改革改良は終わらない。
そんなつかみにくいカラコレスが創る世界を
一緒に走ってくださるお客様のために、
もっと高みの何かを・・・
小布施出身の生徒さんに、ぜひ図書館に行ってきて!とお勧めされたので
そこも行きます。
長野と東京と京都の同じ場所しかここの所行っていない私なので、
あまりに話題の場所を知らなさすぎて、ライターの北原さんもあきれているというか、
案内し甲斐があるというか・・・。
子どもたちの小さいころからの作品を整理した。
絵もそうだが、作文も絵日記も。
あとはお習字とかもろもろ。
今回思い切って整理したのは、昨年亡くなった義母の
残された荷物の中に夫たち兄弟のやっぱり小さいころからの絵や作文が
沢山あって、それを見て思うところがあったから。
先ずは子供たち本人に見せて、
自分が取っておきたいものをえらばせた。
意外と少ない(笑)。
長女は「多分、ママが取っておきたいっていうものの方が多いと思うよ」と言って
残りのものをこちらに差し出す。
おっしゃるとおり。
それでも落書きのような絵はだいぶ整理して厳選した。
特に捨てられないのは作文。その時々の感性が詰まっているから。
これらは子供のためではなくて、親である私たちのためのもの。
函館の義母がのこした大量の子供の絵や作文や通知表を見ていて
それがわかった。
子どもたちにはそこに大した思い入れはなく、
それが必要だったのは「親」のほう。
親の想いのありがたさのようなものもそれとセットに伝わってきた。
自分の殻なら常に平気で脱ぎ捨てている私たちは
親の立場になると、子どもの脱ぎ捨てた殻をなかなか手放すことができない。
守ろうと思っても成長し続ける彼らはすでにそこに居ないから、
過去を押しとどめようとするのかもね。
そう思って、そういうことを少しずつ手放していこうと決めた結果の
整理です。
涼しいお盆をさらに涼しくしているまるで秋雨。
実家の庭の緑が雨に打たれているのを見るのは
心が落ち着く。
長野の家と違い庭の緑の量は圧倒的で
外からの視線も届かない。
そこで縁側に小さなテーブルを出して
少しだけ考える仕事をした。
雨の音と緑ときれいな空気、
こんなにも集中できるものかと驚く。
暫く席を外して戻ったら、今度が夫が入れ替わり読書。
彼もこの環境を気に入ったらしい。
夫が席を立った後には今度は息子が勉強(笑)。
まずい、みんなに気づかれてしまった。
マイナスイオンを全身に浴びて、
さて、今年も後半戦・・・
今年の大雪で父が30年にわたって愛用していた畑のハウスが倒壊。
余りの被害に再建が追いつかず、今年の再建は無理らしい。
よって今年の野菜はすべて露地栽培。
例年ハウス育ちであったきょうりもミニトマトもナスもピーマンも、
今年はなんとなくたくましい感じ。
粒ぞろいではないけれど。
他にも試験場のごとく多品種栽培されている父の畑へ
夫も連れ立って収穫に出かける。
いつもお盆に来てはハウスの中でトマトを取っていて
あまりの暑さに気が遠くなったりしたけれど、
今年は風が通り抜けて気持ちいい。
実家にいて家の中だけにいると感じないものを
外に出ると感じる。
草いきれや乾いた草を踏みしだいた時の
ピシッという音。
たまにしか来ないからこそ感じる原始人の感覚かも(笑)。
健康的な感覚を取りもどすとはこういうこと?
母のハンディクリーナー。
父の補聴器、体験の申込み。
「重いものはもう大変で」という理由で、
大きなお鍋もお蔵入りになっている模様。
ハンディクリーナーも同じ理由。
「面倒すぎるものはもう大変で」という理由で
せっかく耳鼻科で作った補聴器もお蔵入りになっているらしい。
両親を見ていると自分が歩む先がおぼろげながら見えてくる。
今多少なりとも「やっかい」と感じているものは
年を取れば厄介さは超高速でエスカレートする。
けれど、両親がその厄介さを「機械」の手を借りても解決し
時間をねん出したりコミュニケーションの幅を広げたいと願うもの。
父は俳句、母はハーモニカ・・・それぞれ年を取ってから始めた趣味。
お互いそれで居場所も友達もできて、それが暮らしの一部にもなっている。
その好奇心、私にもあってほしいと思う。70才になるとき。
子どもたちが実家へ早めに行ってしまい
こちらは仕事があって一緒に行かれず、
空いた時間を夫と映画というパターンが多くなってきた。
今回もにぎやかな映画館は避けて、
また前回と同じ映画館のほうへ。
家族の構成メンバーが変わったり、
行動パターンが普段と変わるだけで流れる時間の速さが変わるって本当。
無事ながの東急百貨店さんのシーズンスペースで開催された
「お供えの花」展示が終了しました。
夕方次の展示の入れ替えに合わせて
搬出。
お世話になりました。
これで一段落と思ったら、ネットからはまだお申し込みが続きます。
ほんの短い夏休みをいただきますが、
またすぐにお彼岸前の販売始めますね。
今しばらくお待ちください。
お盆休みサボってたブログをまとめて8日分書きます!
18日から7年目に突入です。
「毎日ブログ書く」の・・・8日溜めててどこが毎日だって突っ込みは無視(笑)。
でも遡って埋めてるから奇跡的に穴は開いていない!
たまに業務連絡や生徒さん向けにイベント告知にもなりまして
ブログ見た生徒さんから「参加します!」メールが届くこのページ。
一方通行ながらも多少なりともコミュニケーションが
成り立っているのであります。
産まれた赤ちゃんも小学校に入学する年齢であることし。
ずっとこのままいくのかちょっと考えます。
個人的にはまとめて数日というリズム、
気に入っているのですが(笑)。
だったら毎日埋める必要があるのかという疑問も・・・