




形から入るのはウソだなあと最近つくづく感じる。
なぜって形は量からしか生まれないから。
出来上がったものが「形」だとして、
それが表舞台に上がっているとして、
でも作業場というか稽古場というか物置というか
そういった準備空間には「形」にならなかった無駄なものがたくさん。
それ、無視して「完成形」だけ見ていても
厚みはわからないんじゃないかなって。
提供する側も、よりスマートに「形」だけ作って提供なんて・・・
ありえない。
ああもう7月・・・。
今月は環境が変わってはじめて経験する事がありバタバタしそう。
そう思って今のうちにできる仕事を端から片付ける。
ところがクリエイティブの部分がどうしても先に行かない。
普段全然そうじゃないのに、追い詰められていると
「つるの恩返し」で羽根を抜いて機を織っている鶴の気持ちがよくわかる。
友人に「もうぎりぎり」と言ったら、
上を行く彼女は私の状況を知っていて「そんなのまだまだ全然!」と
悔しい事を平気で言い放つ。
ふ~~~んだ!!
いいもん、がんばるもん!
私のミスで仕事に大きな番狂わせが起こる。
一番最初の小さな小さな部分を
私が思い込みで処理したからだ。
日ごろ「しっかり確認して!」と大騒ぎしているけれど、
もしかしたら確認以前にミスは起きているのかも。
今回のような「思い込み」だ・・・。
思い込みは当人には確認のしようがない。
第三者の手と目を借りないと。
明日からしばらく対応に追われるスタッフにお詫び、
&「新しい確認の形」が必要と気づいたことに感謝。
気がゆるんでる・・・。
映像の講習会を3日間受けてきた。
技術についてはそうそういきなりステップアップするものでは
ないだろうから、長い目でみてやっていくつもり。
ところが本日ニュース映像を見ていてびっくり。
ぼーっとみていただけなのに
視聴者ではなくカメラマンの視点になっている自分がいた。
ふむふむ右端のフィックス画が何秒か続いてそのまま左へパンをし、
そこでも数秒のフィックス画。
画面中央へゆっくりとズーム、これは最初と最後の止める場所を
あらかじめ決めているのよね!
迷走気味の編集作業も講義中にしておいたおかげで
ニュースの編集にまで視線が行く。
青空を画面いっぱいに映し出し「○○では梅雨明け」の
ナレーションが入る。
そのままカメラは真下の噴水までパン、
そこで水遊びする子供で静止画。
場所を変えて数カット撮ったと思われる静止画を何度も使い
パズルのように映像を組み合わせている。
けれど編集の視点で見ると、同じ画像がそれぞれ3回くらい
微妙に変えて画面に載ってきているのがわかる。
最後はビルの乱立する交差点を映し、
カメラはそのまま上に上がって青空を静止画で。
これは最初の噴水の場面の逆バージョンなんだわ!
あまりにはっきりわかったので、
次のニュースでは意識して視聴者側に回ろうとしたけれどダメ。
どうしてもカメラマンの目線で見てしまう。
「ああ、知るってこういうことなんだなあ」と実感した瞬間・・・。
半日屋外で撮影をしていた。
日焼け止めを付けたのに、まっくろ!
これなおるかなあ・・・
極めて忍耐強く優しい先生のもと、
映像についての指導を基礎から受ける。
それにしても驚いたのは、
「映像って○○画のことだとばかり思っていたけれど、
実は○○で撮る画像の方が大事だった」という事実。
もったいないので○○は言わないのだ!
さまざまな場面をよりわかりやすく
お伝えできるようにがんばります。
次回のプリスイーツのテーマは「マカロン」
ここのところ毎日、まあるいお菓子マカロンのことばかり考えていたのに
今日、樋口先生と打ち合わせの祭、
なぜか口から出たのが
「そこのホカロンまだ片付けないでね」
えっホカロン?
しかし樋口先生はなれているのだ。
「了解です。カラコレスオリジナル・マカロンは
四角くて、商品名は『ホカロン』ですね!」
こらこら・・・。
新聞に掲載する作品撮影の日。
いつものカメラマンさんが撮影している脇で
レイアウト、ああでもないこうでもないと直しながら
「来週、ビデオ撮影の講習会に行く」話をした。
三脚を用意しないと・・・と言ったら
「もう使わないから」と貸してくれたのが
ハスキーという三脚の三段になったの。
ずっしりというか、ずど~んと重い使い込まれた三脚。
プロ用だ!なんだか上手に撮れそう・・・。
カメラのだけれど、ビデオでもとりあえずは大丈夫とのこと。
がんばってたくさん練習して
このホームページでもレッスン風景などなど
たくさんアップできるようにします!
それはそうと後で値段聞いてびっくり・・・
プロは道具がちがうのね、大事に使います。
プリスイーツのながの東急カルチャー
一日体験レッスンを開催。
カラーの軽量粘土を混ぜて
思う色を作っていくが、
混ぜ加減で人それぞれの色彩に
なるのが見ていて楽しい。
同じタルトにのせるブルーベリーでも
濃紺、明るいブルー系、赤みの掛かったワインカラー等
グラデーションが出てとてもおしゃれ。
形を作る楽しみのほかに
色でもこんなに遊べて
プリスイーツでの個性の表現が多彩なのを実感です。
サイト管理の担当の方から「待っててください」と言われる。
おっしゃるとおり、
私はせっかちで、待てないのです。
特に仕事に関しては。
だから「待て」と言われるのが一番つらい。
いつの間にか相手にも「早く、早く」と
せきたてる状況になっている。
これって直るのでしょうか?
大人の女性はゆったりと「待てる」ようにならないとね、
なんて言いながら「ま~だかな~」と
やっぱりせきたてる方向に向かってる・・・直らないわね、これはきっと。
1つ仕事が終わって一瞬気が抜ける・・・。
ずっと追われてたから
何だか時間がゆっくりに感じるようになってる。
得した気分。
そうそうご案内です。
長野市民新聞に私のフェイクスイーツの連載が始まります。
隔週で木曜日。初回は6月11日です。
季節のプリスイーツのご紹介と記事。
簡単に出来るフェイクスイーツパーツの作り方も
入りますから、お楽しみに!