




初回はクリスマスの様子をお伝えします。
今頃クリスマスと、お感じになるかもしれませんが、あのとっても素敵な様子を皆様にお伝えせずにはいられません。4度目に訪れるコペンハーゲンはとても懐かしく私たちを迎えてくれました。
街のメインディスプレイは日本のきらぴやかなクリスマスに比べ落ち着いて地味なくらい。文化や伝統の違いを感じます。多分、毎年同じ物を飾っているのではないかしら。でもそれはていねいに手入れがしてあり、古さを感じることがありません。又、ストロイエ(世界で初めての歩行者天国)は個性的なお店が多く、洗練されたショウウインドゥは素敵でモダンです。伝統的なスタイルを受け継ぎながらもビーズやアート小物をうまく取り入れた斬新なデザインが多くカラコレスのアート性にも通じるところがたくさんあり、見ていてわくわくしてきます。
今回はパリのクリスマスも味わえて幸せな気分になりました。コペンハーゲンと比ぺると少し華やかなデコレーションです。どちらを見ても思うことは適度にカを抜く"スキ"があることです。この”スキ”のバランスが、粋を生むのでしょうか。それはカラコレスのデザインが目指すところでもあるのです。
カラコレス通信 坂本裕美メッセージ
コペンハーゲン通信 Vol. 8
アンデルセンの故郷をたずねた小さな旅
コペンハーゲン中央駅から特急で1時間半。フュン島の中央に位置するオーデンセがアンデルセン生誕の町です。
何年か前、ユトランド半島の問屋さんを尋ねたときに立ち寄りました。
コペンハーゲンに来て始めての多少汗ばむ天気。25℃くらいでしょうか。あまり天気が良いので、チボリ公園に出かけることになりました。
ノアハウンから電車に乗ってコペンハーゲン中央駅まで行くと、チボリ公園はすぐその前です。1843年に市民の憩いの場として作られたとても古い公園で、現代に現れる隙のないテーマパークとは一味違うノスタルジックな雰囲気があります。春から夏の5ヶ月間とクリスマス前の1ヶ月間、たったそれだけの開園期間に毎年300万から400万もの人たちが訪れるのだそう。
コペンハーゲン通信 5 久々の復活です!
コペンハーゲンでのアパートのこと。 リビングの古いキャビネットにクロスをしまおうとして、引き出しを出したところ、閉まりません。
のぞいてみると、なんと引き出しの底が抜けて板がずれているではありませんか。 昨日や今日抜けたのではなく、ずっと板を抑えながら使っていたのがわかりました。 はずれた底板が引っかかってしまらなくなっているのでした。