カラコレス代表の坂本裕美のブログです。
日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。
2015年9月18日
もう一度、テ・アンデルセンのギャラリー
9月2日からまず訪れたのがコペンハーゲン。
何といってもここのギャラリーがすごいのです。
退廃の極み。
足元にクジャクはいるし・・・(写真撮り忘れた)
このクジャクさん、以前には長い尻尾を持っていたのが
今回短くなってしまって、アレンジされちゃったのかしら・・・羽根。
まさかね(笑)。
では少しずつご紹介しますね。
地味な写真が続きますが、何といっても退廃ですから・・・
生花店なのかドライフラワーのお店なのか、アイアンもあるしガラスのオブジェも。すべてが一つの世界です。

さびてくすんだ鉄や気泡の入ったガラス、ドライの素材に銀を掛けたりと、入念に作られた一体感です。
お店の中の狭い階段に、クジャクが我が物顔で陣取っていたりします。
今日はここまで。明日また続きをお伝えしますね。
2015年9月15日
坂本裕美のコペンハーゲンミニ散歩
どこからお伝えしましょうか、
もう10回に近くなるコペンハーゲンです。
まずは定番、世界初の歩行者天国ストロイエと、アンデルセンも暮らした運河沿いの家並、ニューハウンから。
アンデルセンはこの運河沿いに3回も居を構えたそうです。
色とりどりの壁が愛くるしい。
コペンハーゲンと言ったら、先ずはここへご案内しないと。
テ・アンデルセンのお店。
およそフローリストと思えないショップの中は
相変わらず退廃の世界。
ルナリアの実だけでアレンジしたハート形のオブジェが印象的。
まるで装飾のように活けられた花から一輪抜いてアレンジするのを見て、「ああこれは花材なのね」と気がついたり。
いつもお話しするお店の方と、また来ました!と。
コペンハーゲンのスクールツアーが実現したらまっさきに生徒さんをお連れしたい場所です。
中庭大好きな私は、
こんな風景に出合うと好奇心にあらがえません。
こっそりのぞか褪せて頂いた素敵な中庭たち。
どのお庭もひっそりとした佇まいがあって素敵でした。
この続きは毎日のブログで少しずつお伝えしますね。
2009年4月 4日
北欧のアレンジの「素材の使われ方」で想う事
あるときデンマーク人のフラワーアーティストの講習会で、
まだ青いプラムに爪楊枝の反対側を挿して
グルーピングでアクセントに使うデザインがありました。
2008年9月13日
窓と風船 あわや大惨事
夏のコペンハーゲンで滞在したアパートメントは築100年のレンガ作りの6階建て。
最上階の部屋の窓から見る外の景色はクラシックで静かに統一されていて、空を飛ぶかもめと好対照。遠くにはデンマークの風力発電の象徴でもある3枚羽の風車が3基回っているのが見えます。
2008年4月24日
デンマークの伝統料理「スモーブロー」
滞在していたのがキッチン付きのアパートメントだったので、1ヶ月の間たいして外食をすることなく過ごしてしまいました。
2008年4月 2日
コペンハーゲンミニ通信
アンティークマーケット(滞在日記から)
古いものを大切にするお国柄、週末になるとあちこちの広場でアンティークマーケットが開かれます。
2008年3月24日
デンマークの切り絵 モビール
毎年クリスマスになるとカラコレスのレッスン室のガラスのドアにはペーパーモビールのリースが飾られます。
グリーンの細かい葉とゴールドの実をヤドリギに模してていねいに切り抜いた紙製のリース。
2007年8月31日
テ・アンデルセンとの出会い
春の気配を感じる2月のコペンハーゲン。
以前このメルマガで紹介したライフ・シガースンのお店を訪ね歩いているときに、地図を書いてくれた女性が「彼のところへ行くのなら、近くのテ・アンデルセンのショールームにも必ずよりなさい。彼はテ・アンデルセンの元で修行をしていたのだから。」と教えてくれました。
2007年8月 1日
ライフ・シガースンとの出会い
カラコレスのスタイルを模索する中で、大きなエネルギー源となったデンマークのアーティストがいます。雑誌でその作品をみた時は衝撃的でした。
2007年7月12日
ちいさな宝物をさがして~お散歩の景色から~
私のお店「カラコレス」はスペイン語でカタツムリの意味です。
複数形ですから「カタツムリたち」といったところでしょうか?