




カラコレスの「アートのお供えの花」のお取り扱いが
名古屋の三越栄店にてお取扱開始です。
すでに日本橋三越様でも昨年よりお取り扱いが
はじまっていますが、名古屋は初めてです。
小ぶりのものをメインに展示販売がはじまりそうですが
もちろんカタログにてお取り寄せも可能。
お近くにいらしたらお立ち寄りくださいませ。
今日、お品をお届けいたしましたので
近々展示していただけそうです。
うまく調整できなくてすみません。
それと、文字の大きさを大きく変えて頂きました。
いかがですか?
読みやすくなりましたか?
私と一緒に生徒さんもだんだん年を取ってきているのでね(笑)。
一番助かっているのがほかでもない
わたくしであります!
地下鉄に乗ったら、何というかコミュニケーションが濃い!
この日たまたまこの時間のことだけだったのかしら・・・。
年配の方が数名で乗っていらして、
私の同じ列の端の方がどうぞと席を譲ったのだけれど、
足りなそうなので周りも私もどうぞどうぞと。
いえいえと譲り合いながらも何だか和やかに収まるところに収まった感じ。
その年配の方の前にベビーカーに1歳半の女の子を載せた
若いご夫婦が座っていて、
「おいくつ?」「1歳半です」(この会話でこの子の年を知ったのですが(笑))
他にもずっと話しかけていてここも和やか。
と思ったら今度はその子が手にしていた小さなバッグを落として
私の前に・・・。
「落ちましたよ」とこちらも自然とにこやかに。
ほんの10分ほどの情景だけれど、
これって名古屋だからなのかしら・・・。
なんとも微笑ましい一瞬でした。
実は昨日のことですが行ってまいりました。
子どもたちが学校で切り絵のお灯明を出していた時代も懐かしく。
一緒に行こうと誘ってもさすがの高1の息子は別行動(笑)。
ライトアップを眺めながら、
雪が舞う中を二人で本堂でお参りして。
実は個人的には本堂の外陣の東側に鎮座されてる
閻魔大王が楽しくて好き。
赤ら顔が怖いというよりかわいくて。
死後裁かれるときにも吹き出してしまいそうで
「アッ笑ったな!お前はあっちだ!」と地獄に落とされるんでしょうか?
久し振りの善光寺さんですが、
やはり知らず知らずに心のよすがになってるような・・・。
長野の人ですね。私たちも。
だいたい貸出できない大きくて重い本は
壁際にずら~っと並べられてる。
陶器や織物やガラスや・・・
その中の一冊に古いフランスのリボンの本。
花鳥風月の刺繍が施されていて麗しい。
こういう時のボキャブラリーの不足は自己嫌悪に到るので
「もうすっごく素敵だった~」という表現で開き直ろう!
ニューヨークのリボンやさんで、
(そうリボン屋さんというのがある。しかもフランス製限定の)
同じような風合いのものを見たし、
ほんのちょこっと買っても見た。
ほんのちょこっとしか買えないくらいに
バカ高いのである。
ただし、そのお店のある、その一角だけが
別の空間の様に渋く光って見えた。
今日のこの本も一緒。
もう図書館へは持ち出せない大きな本を眺めるだけに行く。
それが何か急に役に立つはずもないけれど。
以前私の本の編集をしてくれた編集者さんが
フェイスブックのカバー写真をアイルランド、ダブリンの美しい図書館
トリニティカレッジの図書館に変えたので、
いいねを押して、「おととし行きました」コメントを残すと、
カラコレス通信のライターさんにみつかって
「そういう大事なこと話しておいてもらわないと(笑)」みたいなコメントを
貰いました。そうでした。
おととしのパリでのサロン・ドゥ・ショコラの飾りつけの後、
イギリスへ行き、アイルランド、デンマーク、スウェーデンと回ったときに
立ち寄りました。
荘厳な図書館もさることながらここで展示されていた
「ケルズの書」という1000年も前の福音書が美しすぎて、息もできない。
世界で最も美しい本と言われてるだけあって。
それらを見られただけでも価値ある旅でした。
アイルランドはなかなか素敵なところで
たまたま立ち寄ったパブでは地元の音楽を楽しみながら
ギネスを飲み・・・私らしくない。ここはほとんど寝てた。
この後いったクライストチャーチの床のタイルがまたまた
素敵で目が離せなくなったり。
一度にお伝えしきれなかったものが
そのまま埋蔵されてしまった模様です。
自分にインスピレーションを与えてくれたものを
どうやってそのまま人に伝えたらよいのか。
こうやって話していても全然素敵さが伝わらなくて
つい黙ってしまうことになります。
大事なことは面倒でもちゃんと発信していかないとなと
反省しました。
また追ってお伝えしますね。
先日たまたまあるお客さまがゴスペルを習っているというお話になって、
永田先生が「私もゴスペル習いたいんです!」と。
でも夜のクラスしかないそうで残念がっていましたが。
私も一時何かたたきたくなって(笑)、
そのときちょうどヤマハかどこか音楽教室の
ドラムの講座があって「わあ~♪」と思いました。
結局最初の一歩が踏み出せなくて立ち消えになっていますが。
昔習っていたお箏を、自分のペースでゆっくりもう一度
習いたいなあとも思いますし、
まるで違うまったく新しいものもいいかなあと。
この「色々と面白そう!」感はまるでデビューしたての社会人のよう。
自分がそのような年回りなのか、そういう風潮なのか。
そういえば来月は横浜でちょっと面白い講習会があるの。
多分その技術を取り入れるとまたデザインの幅が格段に広がるなあ・・・って、
結局、アートに戻る自分を見ていると
やっぱりこの仕事が一番好きなんだなって思います。
・・・ってブログ書いてないからでしょうが!と
怒られそうですね(笑)。
確かに。
先日も生徒さんに「先生、まとめてアップしたって駄目よ、
ばれてるから!毎日チェックしてるんだから」
とありがたいお叱りを受けた。
申し訳ない。
今日もブーケ制作のお母さま方が大勢いらして
すっかりウェディングなカラコレスです。
(白状します、これまとめて書いてます)
・・・の様なタイトルでこの次のカラコレス通信を
作ろうと思って、苦しんでる(笑)。
早い話が、最初はドライフラワーで次にプリザーブドフラワーが登場して、
アーティフィシャルの品質が向上して布の花も見つけました。
その間、デンマークのスタイルに会って素材を仕入れたり、
ドイツのリボンを使うようになり、ボストンのアンティークフェアに通って
ヨーロッパのアンティークレースを使うようになったりなどなど。
これを一方的でなく伝えようと思ったら
まるで頭が硬直して動かない。
生徒さんにとっての素材の変遷って
どう映っているのかとても心配で。
ちょうどレッスンに来ていた小山弓子さん、
彼女のカラコレスのキャリアは十数年。
まさにカラコレスの歴史を知っている生徒さんなのでお聞きしてみました。
色々と話をしていくにつれ、素材は変遷して行っても
根底に流れるものは変わらないと、
それを表現する手段がセレクトされた素材というお話になりました。
在籍年数が長い生徒さんに肯定してもらえるというのは
嬉しいですね。
貴重なお話ありがとうございます。
さて、通信、先に進めるかな・・・


