




ついこの間までレッスンの度に通われて
ブーケ3種類と、テーブル装花&皆様へのプレゼント装花80個を
制作されたお母様が挙式がすんで
写真を持ってきてくださる。
もちろん花嫁さんである娘さんはピカピカに美しい。
それにもまして輝いていたのはお母様のほう。
達成感と満足感と・・・。
ちょうどそこでもうお一方9月の挙式に向けて
こちらもブーケを二種類制作。
タイムリーな経験者が表れて、今どきの挙式のことを
色々お聞きしている。
テーブル装花とドラジェ代わりになるお花のプレゼントも
大好評だったことを知ると「60名だけど私にもできるかしら・・・」と。
周りにいるスタッフや生徒さんまで
「できますよ、私たちお手伝いしますから!」と
いつもながらの連携プレーで盛り上がる。
この気分。
してあげたいという親の気持ち、
私たちがどうしてもお手伝いしなけりゃ!とついがんばってしまう親心なのです。
見慣れない種類の鳥がたくさんやってくる。
色がきれいだったり白黒のファッショナブルだったりの。
今年のマイマイガの大量発生と何か関係があるのでしょうか?
いつもの年には見かけない鳥ばかり。
もっとゆっくり見せて、と思うけれど
なかなかこちらの要望には答えてくれない。
こういう楽しみ、だんだん出てくるのよね。
今日のレッスンで、ブログを読んだ研究生から、
「秋のプランを見るとドキドキするけど、
坂本先生ひとり、なんだか楽しそうですね」って。
暗に「また~研究生に無理難題を吹っ掛けるつもりね~」というのが
はいってます(笑)。
もちろん!
課題のハードルをあげても研究生あたりになると
ちゃんとついてきてくれるので心強い。
だからよけい、今年は何をしようかな~
ちいさな引き出しをたくさん用意して
そこに一つずつ可能性を詰めてくるのが
40代までとすると・・・
50代は無秩序に棚に収まっていたその引き出しを
一度全部引き出して、
あたらしいタイトルのもとに場所を決めて入れなおす作業をしている感じ。
一つ一つの引き出しに詰められたものは経験だったり
人との関係性だったり、成果だったり。
場所をいれかえるのが最も大事。
新しい世界観を作る道のりです。
それに伴っていろいろやり変える必要があちこちに生じますが、
これを持って「仕事」というんだな・・・。
今までとは違う仕事のやり方になり始めてるのを
感じます。
「引く」ことができるものという意味。
「保存」や「思い出」や「昔出来たこと」などなど
そういった、いま動かないものは一旦捨てるか他へ仮置きして。
とにかく身の回りを「辞書」で固めたい。
今、動いているものだけに集中したい。
こういう文化を作ってきたのではないかなと
最近感じます。
昨日のながの東急のカルチャー教室在席の生徒さんも、
9月のお嬢様の挙式に向けて今ブーケを制作しに毎週本部教室に
通っていらっしゃいます。
その話を聞いたほかの生徒さんも、
「秋に息子が結婚がきまったので」とブーケのお話になりました。
また久しぶりにお電話をくださったお客様。
「お友達がお子さんが挙式でウェルカムボードを作りたいって。
そしたらそのお友達のお友達も作りたいからって、
来月行きますね」と。
お電話をくださったお客様もお嫁さんのためにブーケを作り、
今度はお孫さんが生まれてベビーシューズとプリザのアレンジを
作りたいのだとか。
お子さんのご結婚がきまって、
今は何でも若い二人で決めてしまうけれど、
せめて母から「心のこもったブーケをプレゼントしたい」というお気持ち。
共通のものとしてあちこちで感じるのです。
おまかせくださいませ!
ブーケづくりが初体験の方でも、しっかりお手伝いいたしますから。
今期のカルチャー教室はたまたままったく新しい方ばかりで
習熟度がそろっていて和気藹々。
4月に入られて、すでにお子様にブーケを作られた方や
これから制作の方。
ご自分の「これから定年を迎えるにあたっての
何かやりたい、その何かに選びました」と言っていただけるうれしさ。
良き出会いに感謝です。
東京行きをキャンセルして自宅待機で
ひたすら事務仕事に専念。
春からずっと月に3~4回、
多いときにはもっと足しげく通った首都圏のあちこちの仏具店。
まるまる一週間自宅にいてみると、
落ち着きのなかった今までがよくわかる。
落ち着くってこういうことだったわよね、と。
さあ、決算。
会計をまとめるのがこれがまた一苦労で、
会計士さんにお願いしてはいるけれど、
でも自分でやるところはやりたいので。
そと、晴れてしかも暑い日。
なぜか日数分は書いているという
よくわけのわからないこのブログ。
台風がすごいことになりそうで
明日の東京行きをキャンセルしたのだが・・・
結果としてすごいことにはならず、
でも転ばぬ先の杖、今ではあまり言わないのか、
用心しておきました。
木曽は大変、むかし泊まった民宿も
山間の川沿いの斜面にあったもの。
昨年の作品展から11名の研究生の個展まで
あのピカピカした一瞬の感動がまだ冷めてないのに、
もう一年。
お盆を過ぎれば、第18回生徒作品展の
準備が始まります。
先ずはデザイン起こしから・・・。
そして、今年はまた少し新しいことを考えています。
研究生一人で行う個展はなかなか毎回はできないけれど、
合同なら・・・ね。
発表は来週かな。
どんどん高みを目指していくカラコレスです。
一度上質のものを知ってしまったら
もう戻れない。
私たちは常により自由でよりクリエイティブな状態目指して
鍛錬するのです。
終わりのない楽しさ・・・幸せなことよね。


