




涼しいお盆をさらに涼しくしているまるで秋雨。
実家の庭の緑が雨に打たれているのを見るのは
心が落ち着く。
長野の家と違い庭の緑の量は圧倒的で
外からの視線も届かない。
そこで縁側に小さなテーブルを出して
少しだけ考える仕事をした。
雨の音と緑ときれいな空気、
こんなにも集中できるものかと驚く。
暫く席を外して戻ったら、今度が夫が入れ替わり読書。
彼もこの環境を気に入ったらしい。
夫が席を立った後には今度は息子が勉強(笑)。
まずい、みんなに気づかれてしまった。
マイナスイオンを全身に浴びて、
さて、今年も後半戦・・・
今年の大雪で父が30年にわたって愛用していた畑のハウスが倒壊。
余りの被害に再建が追いつかず、今年の再建は無理らしい。
よって今年の野菜はすべて露地栽培。
例年ハウス育ちであったきょうりもミニトマトもナスもピーマンも、
今年はなんとなくたくましい感じ。
粒ぞろいではないけれど。
他にも試験場のごとく多品種栽培されている父の畑へ
夫も連れ立って収穫に出かける。
いつもお盆に来てはハウスの中でトマトを取っていて
あまりの暑さに気が遠くなったりしたけれど、
今年は風が通り抜けて気持ちいい。
実家にいて家の中だけにいると感じないものを
外に出ると感じる。
草いきれや乾いた草を踏みしだいた時の
ピシッという音。
たまにしか来ないからこそ感じる原始人の感覚かも(笑)。
健康的な感覚を取りもどすとはこういうこと?
母のハンディクリーナー。
父の補聴器、体験の申込み。
「重いものはもう大変で」という理由で、
大きなお鍋もお蔵入りになっている模様。
ハンディクリーナーも同じ理由。
「面倒すぎるものはもう大変で」という理由で
せっかく耳鼻科で作った補聴器もお蔵入りになっているらしい。
両親を見ていると自分が歩む先がおぼろげながら見えてくる。
今多少なりとも「やっかい」と感じているものは
年を取れば厄介さは超高速でエスカレートする。
けれど、両親がその厄介さを「機械」の手を借りても解決し
時間をねん出したりコミュニケーションの幅を広げたいと願うもの。
父は俳句、母はハーモニカ・・・それぞれ年を取ってから始めた趣味。
お互いそれで居場所も友達もできて、それが暮らしの一部にもなっている。
その好奇心、私にもあってほしいと思う。70才になるとき。
子どもたちが実家へ早めに行ってしまい
こちらは仕事があって一緒に行かれず、
空いた時間を夫と映画というパターンが多くなってきた。
今回もにぎやかな映画館は避けて、
また前回と同じ映画館のほうへ。
家族の構成メンバーが変わったり、
行動パターンが普段と変わるだけで流れる時間の速さが変わるって本当。
無事ながの東急百貨店さんのシーズンスペースで開催された
「お供えの花」展示が終了しました。
夕方次の展示の入れ替えに合わせて
搬出。
お世話になりました。
これで一段落と思ったら、ネットからはまだお申し込みが続きます。
ほんの短い夏休みをいただきますが、
またすぐにお彼岸前の販売始めますね。
今しばらくお待ちください。
お盆休みサボってたブログをまとめて8日分書きます!
18日から7年目に突入です。
「毎日ブログ書く」の・・・8日溜めててどこが毎日だって突っ込みは無視(笑)。
でも遡って埋めてるから奇跡的に穴は開いていない!
たまに業務連絡や生徒さん向けにイベント告知にもなりまして
ブログ見た生徒さんから「参加します!」メールが届くこのページ。
一方通行ながらも多少なりともコミュニケーションが
成り立っているのであります。
産まれた赤ちゃんも小学校に入学する年齢であることし。
ずっとこのままいくのかちょっと考えます。
個人的にはまとめて数日というリズム、
気に入っているのですが(笑)。
だったら毎日埋める必要があるのかという疑問も・・・
と友人に言われた。
仕事の話をしている時。
私がたいして大きな目標も持たず、
これから先も今のサイズでできることを一つずつやれたら幸せ・・・
というようなことを言ったから。
もちろんいま幸せです。
だって達成できる程度の小さな目標しか持っていないもの。
すぐ達成しちゃうの、一つ一つは。
もう本当にそれで十分。
ちいさな塗り絵の中を丁ねいに塗りたいだけです。
ただし、ほかにないような色でね。
メジャーな映画館は子供向けばかり。
その中でもしいて言えば大人がみれるものがあるとしたら「これ」、
というのが興行成績が上がっているらしい。
けれどこちらは興行成績など関係ないので
もっと地味でこじんまりしている映画館へ。
おもしろそうなのをたくさんやっていたけれど
時間と相談して2時ころのに決める。
お客様は我ら夫婦を入れても10人に満たない。
ちいさなスクリーンで重くない映画を見る。
楽しかったです。(と、月並みなセリフ)
毎年お客様向けのイベントとして開催しています。
今年の着付けは中沢先生が担当。
カラコレスに別室を用意してエアコンをガンガンかけて
5人に浴衣を着せる。
私も着せてもらった!
半分は普段のお洋服で参加。
いろいろありの気楽な食事会です。
葡萄屋さんのお料理はいつも斬新でおいしくて
大満足でした。
1999年、最初のデンマーク旅行はアナログのカメラだった。
2000年からデジカメに。
我が家の写真履歴。
長女の幼い時には整理されたアルバムが山ほどあるけど
6歳違いの長男が生まれてからはつみあがったまま。
アナログ時代のカラコレスの写真もセットになって
段ボール箱軽く2箱分。
子どもたちがいるのをよいことに
整理をお願いする。
テーマは「誰が映っているか」
子どもたち各人、家族、函館と佐久のそれぞれの祖父母
学校、友達などなど。
丸一日かけて整理してもらった。
きれいに靴の箱に収納分類された写真は
次のアルバムになるのを待っている様子。
いつのことかしら・・・(笑)。
でも長年の気がかりが一つ解決しました。
お疲れ様でした。


