




お客様のご要望でオプションのレッスンをした。
同じかたちのアイアンの背の高いフラワーベース3つに
それぞれ形の違うミニブーケを飾った。
ひとつはミリオンブーケ。
丸い形が生きるようにリボンも短く入れて全体にマッチ。
もう一つは横長のラインを出す
ガーランドブーケ。
中央にバラを集めて両端はリーフ。
アンティークのパールのネックレスをさげたらとっても素敵になった。
最後はキャスケード...といってもバラ3輪をメインにした
こじんまりしたライン。
このキャスケードにリボンを入れようとするのだが
どうしても思うようにおさまらない。
突然そのお客様が
「上からのキャスケードでなくて、下から上へ
上っていく形にしたらどうでしょう」と素晴らしい提案。
セットしなおすと歓声があがった。
白いアイアンの口元も見えて完璧なデザイン。
「全部のブーケが同じ高さでつまらないなあと思ったんです」と。
さすがっ。
もう自宅で教室を開いているだけあって
バランス感覚も抜群。
ひとつがきまると残りの風景が一気に見えてくる。
「これも少し下げてみていい?」と
横長のラインのブーケをほんの少し口元から下げて
しかも少しだけ斜めにセット。
う~ん、このアンバランスなバランスが最高に素敵。
支えているのは3つ同じ形のフラワーベースと
同じ質感、色調のバラ。
「共通の要素」をベースにしたことで
差が際立ってくる秀逸なデザインでした。
知り合いが入院した。
命に別状はないけど、主婦が入院となるとそれなりに大変。
5日たって退院してみたら、
何年も飼っている金魚は餌をもらえずに餓死。
庭の植物もお水をもらえずに枯れる。
B型のご主人に向かって
「ねえ、いろいろなものが死んでるんですけど・・・」と
苦情を訴える彼女に
ご主人、ひとこと
「お前が死ななくて良かったよ」
ちょっとぉ!と文句を言うはずだった彼女がつい
「ありがとう」という気分になってたとか。
ご主人、名台詞!
夏・・・よって収穫されるのは夏野菜。
毎日トマト・きゅうり・なす・ピーマンの
同じような料理に飽きた中2の長男、
「ねえ、川越シェフのところへ
修業に行って来たら?」
あら、私だってお料理教室通ってたのよ!
「働く婦人の家」の。30年前だけど。
今に大人になって思い出すのは
何の変哲もない日常、つまりママの作った「平凡な料理」よ!
間違いないわ♪
久しく本を読んでいない。
忙しいからということではなくて、
結局どんな知識をつけても経験に裏打ちされないと
使えるものにはならないなあ。。。ということを漠然と感じている。
周りに膨大に読んでいる人たちが散らばっていて、
その人たちの頭脳をお借りして、
私のポンコツな脳みそは封印している。
それと私の場合は、本を読みだすと
あまり良い傾向がみられない。
外に答えを探し出すから。
「もう今いるここにしか答えはない」と観念することが
本読むより大事らしい。
頭、いらないんだな・・・。
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夏休がはじまり、部活も毎日朝からになった中2の長男。
真っ黒。
長男「昨日夢の中で誰かに『黒っ』って言われた。」
気にしてるんだ(笑)。
朝からお問合せのお電話をたくさんいただき
ありがとうございます。
本日の長野市民新聞の裏面一面を使って
「カラコレスのアートのお供え花」の特集記事が掲載されました。
もう10年近く前、亡くなった奥さまの好きなバラが
お仏壇にお供えしてもすぐに傷んでしまうので
「枯れないお花でアレンジをお願いしたい」と年配の男性にご注文いただいたのが
この商品が生まれた瞬間。
「保坂様」というお名前も、まだしっかり覚えています。
折につけ思い出し、気にかかってきたから。
新しい商品は、いつもいつも開発者はお客様です。
保坂様の想いが普遍の想いとなって形になって現れました。
その節はありがとうございました。
先日入荷したアート素材のお花で
本日永田先生がオーダーメイドのアレンジを制作。
これはある会社の会長室に飾られるもので、
それなりの存在感ある作品にしたかった。
で、先日仕入れたアートのお花を永田先生たちに
お披露目するとやっぱり大好評。
微妙な質感の違いは、この素材の丁寧な仕上げからくるもの。
ふんだんにアレンジしたワインカラーと薄いピンクのグラデーションが
高級感があってすてきでした。
やっぱりこの秋の人気素材になりそう。
7月末が決算なので、
会計事務所さんへ書類を送らないといけない。
6月からあとはあっという間の初夏だったので、
今書類を整理しながら振り返って
まあ、早かったこと・・・と。
夫が一喜一憂している隣で
冷静に(笑)書類整理。
長男の園児の時代の同級生のお母様方と
久し振りの再開。
それぞれの近況をお聞きして、
大きくなったのねと感慨深い。
それにしても皆さんよその子たちの
近況の把握の仕方が半端なくすごい。
私って持ってるアンテナの本数極端に少ないと
こういうところで判明(笑)。
子供たちもそれぞれに自分の歩む方向を決めつつあったりして
これから先が楽しみ。
作品展に向けてまた新たな素材が到着
オーダーを受けてから一枚一枚布を染めるという
その花や葉の質感はグレードが高く、
花一輪にオーガンジーやベルベットや様々な素材で
丁ねいに仕上げてある。
もうカラコレス主催者としては放っておけない!
素通りできない。
見本で展示されていた数十本をほぼ根こそぎ(笑)
大人買いしてお店の方にも驚かれる。
もちろん仕入れの金額としても、とんでもない額になる。
でもこれは絶対にお客様が気に入ってくださるという
自信がある。
今年の作品展は、この辺りのアーティフィシャルと
昨年人気だった新開発プリザーブドローズの新色で決まりだわ!
さあ、秋がはじまったわ~。


