




いまだかつてないほどの材料を使った
アンティーク・クラフト講座の準備。
あまりの材料の多さに
「そうだ!サムソナイトの一番おっきいスーツケースに入れて持っていこ♪」と
思いつく。
ボストンの買付で大活躍してるの。
当日、おおきなスーツケースをガラガラ音を立てて
会場である「ホテル」の正面玄関から搬入。
こんな荷物、不審に思われるかしら・・・
などという心配は無用でした。
そこはホテル。
この世でスーツケースと一番相性の合う場所なのでした♪
レッスン始まってすぐに忘れものに気が付いて、
本日たまたま本部教室で仕事の予定が入っていた
安部先生に配達依頼の電話。
安部先生が到着したときには
もうレッスンも大変なことになっていて(笑)、
「あなた、ここでそのまま手伝って♪」と坂本に言われた安部先生は
ホテル国際21のアンティークレッスン室に軟禁状態。
今まででもっとも材料を使いサイズも大きく、
セレクトの幅も広い帽子の作品つくりのほかに、
以前の課題を今月になって制作する人も何人か。
また都合があわず、アンティークのレッスン後に
「お供え花」をレッスンする方々も3名ほど。
あ~、たいへんだったわ~
仕事した感じするもの(笑)。
でも素敵な作品が出来ました。
ご参加くださった皆様お疲れ様でした。
朝からずっとアンティーク・クラフトの用意
今回は過去最高に手のかかる大型作品なので、
昨日今日と準備に余念がない。
どんな作品?
アンティークの帽子を使ったフレーム作品です♪
帽子にレースにビーズにリボンにアートのお花に・・・
とにかく盛りだくさんなので材料がすごい。
結局ボストンの買い付けに使った
サムソナイトの一番大きなスーツケースを出してきて入れる。
でも入りきらなくて、あとは中澤先生お願い。
きっと素敵な作品になると思いますよ~
久し振りに参加の方もいて、
お互い「元気だった?」と・・・。
写真をご覧になって参加された方は
「実物のほうが写真よりずっと良いですね、
写真はもっと平面的でした」と。
それがなかなか難しくて。
プロのカメラマンにとってはいただいているが
白ばかりなので奥行きがなくて。
実物はずっと素敵です。
また帰宅したところへ「東急の売り場で見ました」という方からお電話。
「盆提灯は親の代のものも山ほどあるのでと
断られたのですが、何かやっぱりお見舞いをと親戚と相談していたら
ちょうど良いものがあったものですから」とお問い合わせ。
2個セットにするか単品にするか迷われているということなので、
単品も展示してある旨お伝えして、
いろいろお話しました。
やってみると需要というものが少しずつ見えてきますね。
本も読まない、
どこにも行かない、
だれかと話して気を紛らわせない、
外に答えがあると思わない、
やった方がいいんじゃないかと思うことをやる。
日常業務以上に刺激的なことは今のところ見当たらない。
地味な毎日。
たまにちょっと息抜きはする。
でもその分仕事は進まなくなることを自覚して、
また地味な仕事の続きにもどる。
つまらない毎日?
いえ、これが私の最高にクリエイティブな瞬間。
クリエイティブな友人とランチかねて
仕事の打ち合わせ。
彼女はその仕事のスミからスミまでクリエイティブなので
きっとプレッシャーというか緊張感も相当なものだと思う。
自然をこよなく愛す彼女のブログには
季節のおいしい物を食べたり、仕事の合間に山間の温泉につかったり、
本を読んだり映画をみたり野菜を育てたり人に会ったり
ある意味うらやましいくらいバランスが取れた「ムダ」(のりしろ?)の多い
日常がつづられている。
最近思うのだけど、
「適量は膨大なムダがあって初めて生まれる」と。
彼女の場合は極度の集中力を適量生むために
こういうムダをあえて作っているんだろうな・・・。
そして、私・・・。
私にとってのクリエイティブは仕事の中のほんの一部分。
そこだけは誰にも任せられないという部分であり、
作り出すのが面倒であり、私のいる世界観がにじみ出るものであり
それなりに忍耐と集中力を必要とする。
けれど先ほども言った通り、
それは一部分なので、そのほかの仕事をすることでバランスが取れている。
ほんの一部分の「らしさ」を生むために、
地道な私らしくない仕事もしている・・・というか、
それで自分の仕事がバランスとれているらしい。
至って健康な母。
70超えてこの年になれば普通ならあちこちガタがくる。
周りがみんな大量の薬を飲んでいるので自分もと思ったらしい。
「毎日欠かさず飲んでるのよ~」というのはビタミンDとカルシウム。
(それ常備薬? サプリメント?)
朝晩腹筋100回やって昼間はジムにも行き、
ハーモニカで表情筋をきたえ、詩舞で足腰きたえ
絶好調な76才に、
「あなたも体鍛えなさいよ~」と怒られてる私。
大学生の長女
「課題で七夕の商品パッケージを作っているの。
で、こんぺいとうをガラスビンにいれようと思ってビン買ってきたら
口がちいさくてはいらなかったの。
だから今日もう一度、ちがうビンを買ってきた。」
私「ふ~~ん・・・どうしてはいらないの?
イガイガ取ったらいいじゃないの。」
長女「ママ!七夕だってば!
こんぺいとうのイガイガ取っちゃったらただのボールでしょ!」
なるほどー・・・奥が深いのう(笑)
一か月先に特別講座の開催を控えた研究コース生から
頻繁にメールがくる。
チラシやレジュメの校正依頼。
がんばってるな~。
アドバイスするほうも、「とにかく初めてなんだから
まずは開催にこぎつけたら大成功、くらいのつもりでやりましょう」と。
でも、より良くしたいという彼女のサービス精神と誠実さゆえ、
放っておいても次々にハードルを見つけてきて、
それを飛び越えてゆく感じ。
「え~どうしよう、出来ません」とか弱く言う一方で、
実務をきっちりとこなしてくる彼女に力強さを感じる。
なんかもう、全然心配ないんですけど(笑)。
そのまっすぐな気持ちとお客さまへのサービス心があれば、
この先越えられない壁などないではないの、と思います。
他にも先月から自宅教室を開校された研究コース生がいらして
そちらも次のレッスンへ向けて、始動している状況。
みんな、「教えることは教わること」を
実感するときが来たわよね。
夕方体調悪くて横になって
横になっている自分を見ている自分がいて、
起きようと思うんだけど
体が重くて動けない。
ピクリともっていう感じ。
動けない~っとずっと思っていたら
そのうちやっと動けるようになった。
子供の作文みたいだわね(笑)。
地震があったりして、何かのネジが狂ったのかな?
今はもう普通になりました。


