




レッスン室の床が2重になっていてつまづく。
これは友人のフラメンコダンサーの置き土産なのだ。
レッスン室の半分をステージにして衝立だけセット、
暗くして照明もはずしてスポットライトのみ・・・。
もう半部のスペースに椅子を入れ、
ほんの10人くらい観客が入れるにわかタブラオに変身。
長身で美人の彼女が回転するたび、
スカートが観客席までとどく近さの贅沢なショー。
あとはギターが本物だったら最高なんだけど・・・。
彼女は長女の子育て中に出会った友人で、
私もカラコレスを始めたばかりの頃、
お互いに仕事と家庭と子育てでバタバタしていた頃のはなし。
二人とも何の実績もなく、
ただただこの先やりたい事のプランだけが山積みで。
大学で法律を学び法務関係の仕事をしていた彼女は
「人の作った法律の中で生きていたくないから」と
フラメンコダンサーに転身。
ずいぶん迷った末、単身でスペインに行き、
先生に付いたりもしていた。
今はシンガポールで家族と暮らし、
そこで本格的にフラメンコを続けているはず。
日本に戻ってきたときに、
もう一度ここで踊るかもしれない彼女のために
床はそのままになっているの・・・。
そのときが来ても、来なくてもいいから。
メガネをどこかに置き忘れる。
携帯と違って呼び出し音で返事してもくれない。
・・・困った。
お裁縫上手の友人に昨日の三脚のケースを
手作りしてもらう事にした!
彼女曰く「でも軽井沢でしょ、
このサイズのケース持って山の中歩いていたら
絶対にくま撃つひとに見えるよ!」
だそうです。
・・・確かに。
新聞に掲載する作品撮影の日。
いつものカメラマンさんが撮影している脇で
レイアウト、ああでもないこうでもないと直しながら
「来週、ビデオ撮影の講習会に行く」話をした。
三脚を用意しないと・・・と言ったら
「もう使わないから」と貸してくれたのが
ハスキーという三脚の三段になったの。
ずっしりというか、ずど~んと重い使い込まれた三脚。
プロ用だ!なんだか上手に撮れそう・・・。
カメラのだけれど、ビデオでもとりあえずは大丈夫とのこと。
がんばってたくさん練習して
このホームページでもレッスン風景などなど
たくさんアップできるようにします!
それはそうと後で値段聞いてびっくり・・・
プロは道具がちがうのね、大事に使います。
こんなにお友達になれる日がくるなんて
思わなかった!
抱っこも出来るし
あごの下の産毛を撫でてあげると
気持ちよさそうにおとなしくしている。
いつ噛み付かれるかとひやひやしながら
コミュニケーション図るのも
なかなかスリリング・・・。
もらわれてきて8ヶ月
石の上にも8ヶ月だわ!
毎日毎日色々な物事を
それなりにこじんまり完成させているわけですが、
それが続くと反動が起こります。
完成させたくなくなる。
仕掛け放しでとめておきたくなる・・・
反動だとわかってはいても
そんなのが今の私には一番贅沢かも。
私「いきなり何?」
長女「子育てがはじめてだから、16才の私の気持ちはわからなくて
10才のそうちゃん(弟)のことは2回目だからわかるんだね」
(どこの家にもあるやきもち・・・)
お言葉ですが16才の女の子を育てるのも、10才の男の子を育てるのもはじめてで、
ついでに言えば47才の自分と向き合うのもはじめてです・・・何もかも一期一会
プライベートも含めて、
最近「猫に小判」的な出来事が多い。
ずっと続けていると、何かを堺に
「姫に小判」になるんだろうか・・・?
臆病で外からの刺激に直ぐ針を立てて攻撃をする
なかなか慣れないけれど、忍耐強く接していると
心を開いてほんの少しお友達になれる。
夜行性でお散歩しているところを目撃できない。
モグラの仲間で周りを慣れた物に囲まれているとほっとする。
背中の針の間に産毛がないので寒さに弱く、意外と身を守れない。
目は悪いが勘は良い。
狭いところや隅っこが好き。
口が耳まで届きそうなくらい裂けていて、鋭い歯がある。
怖がらせるといきなり噛み付く。
コミュニケーション能力が低い。
癒し系ではない。
馴れ馴れしくされるのがきらい。
母性に乏しい。
ほっといてくれと思っている。
でもちょっとは遊んでよ、とも思っている。
ハリネズミらしくしているのが好き。
・・・・・・私のこと?
プリスイーツのながの東急カルチャー
一日体験レッスンを開催。
カラーの軽量粘土を混ぜて
思う色を作っていくが、
混ぜ加減で人それぞれの色彩に
なるのが見ていて楽しい。
同じタルトにのせるブルーベリーでも
濃紺、明るいブルー系、赤みの掛かったワインカラー等
グラデーションが出てとてもおしゃれ。
形を作る楽しみのほかに
色でもこんなに遊べて
プリスイーツでの個性の表現が多彩なのを実感です。


