





日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。

わ~い、金環日食見た~♪
中2の長男がちょうど月曜日で部活の朝練が休みだったので
一緒に観察。
息子は黒のメガネ、私は下敷きで。
日食も面白かったけれど、
その時間になるとご近所がぞろぞろ出てきて観察しているのが
面白かった。
ああ、あのおうちにはあんな小さな子がいるのね。
とか、
向かいの越してきたおうちには社会人の息子さんがいるんだとか、
あのうちのおじいちゃん、最近見かけないけど
元気そう、とか。
2階のベランダで見ていたら、
お隣さんも2階の窓を開けて観察中。
「おはようございます!」と妙なところから
隣のおじさんおばさんにご挨拶して。
日食が終わってやってきたスタッフが、
地面に映った「リング状の木漏れ日」の画像を見せてくれた。
ふ~ん、こんなになってたのね。
さて、にぎやかしく一週間のスタート。
23日と27日と5月はアンティーク・クラフト講座が2回。
日曜日を加えましたので、
日頃参加の機会がない方もふるってご参加くださいね。
初心者はコサージュです。
ボストンで買い付けてきたアンティークのかわいい造花が
お待ちしています。
熟練の参加者の方にはハットピンとハットピンスタンドを使った
とっても素敵な作品をご用意していますのでお楽しみに。
そういえば私が買い付けてきたアンティークの品の
あれこれを見ていたスタッフが、
「今回は先生の迷いが感じられません。
最初の買付の時は、
素敵だけど先生これ買ってきてどうするんだろうってのが
沢山ありました(笑)。」って・・・。
進化しているのですよ(笑)、わたくしも♪
長女が週末帰ってきて久しぶりにほんの少しにぎやか。
といって格別にぎやかな子ではないけれど、
ひとりいるといないではちがうなあと。
普段夫と長男という若干男所帯に偏りつつあるわが家に
花を添える。
花と言えば、モッコウバラが7分咲き。
今日もお客様に切ってさしあげた。
ボストンから帰って初めて買い付けたアンティークの
素材を見る中澤先生は少々興奮気味。
買い付けてきたレースも今年は少量高品種なのだ。
ハンドメイドで年代もちょっと古く、
いつもより量が少なくて細工が細かい。
これはここ2年間レースを見続けてきて
さすがに多少は見極めができるようになって、
却って買えなくなってきたという感じ。
端切れと言えどもセレクトするからには
より良い物をという気持ちが強くなってしまって。
アンティークの造花もそう。
保存状態の良い花が逆にクタッとした程よい風合いを
出せなかったりするので、
アンティークの場合は何が良くて何が良くないのか・・・
そのもの本来の価値とは別のところに価値がある。
そして、その価値を生かすも殺すも、
私達クリエイターの仕事いかん。
もちろん製作者の生徒さんたちも含めです。
今年は通常のプリザーブド&ドライアートのレッスンにも
積極的にアンティークレースを取り入れていこうと思っています。
竜巻注意報が出ているらしい。
今回のボストンも竜巻の被害がすごかった。
結構長い距離を車で走っても、
そのいたるところに根っこごと引き抜かれた大きな樹木が
ごろごろ転がっていたり、
2本の木の上の方にまたがってまるで上から落とされたかのように
根っこ付の大木が横たわっていた。
被害家屋にはシートが張られ、
相手の脅威にひとたまりもなかったことがうかがわれる。
その風景の中買い付けをした。
あまりに被害のスケールが大きすぎると、
「それが普通の景色よ」と頭の中が整理しようとすることを発見。
ことに旅人の私たちは、それも一つの風景と順応しようとしてしまう。
変化とか違和感とか気づかない方が楽だからね。
だから危ないともいえるんだけど。
レッスン室のテーブルにほぼ完成した7月のBASIC作品モデルが置いてある。
永田先生の試作品で、
昨年ニューヨークで買付けたビーズのお花や
やっぱりその時みつけたアンティークのバックスキンのテープが
プリザーブドのアジサイとマッチしていて素敵なミニブーケ。
英字をプリントしたアートの葡萄の葉がアクセントになってる。
永田先生に「素敵じゃない」というと、
「何かあと一つ物足りないんですよね」と。
偶然にも今回のニューヨークの買付でレッスン用に
バックスキンの葡萄の葉を色違いで数色買付けてきたの。
ワイン、グリーン、ネイビー、薄い水色、ベージュ・・・
サイズもぴったり。
もう偶然としか言いようのない。
永田先生の「あと一つ何か~」がニューヨークの私に届いたのね。
・・・
というわけで7月もニューヨークの香り満載のデザインです。
ここのところずっとそうよね。
しばらくお休みしている方、今がお戻り時よ♪
今回アメリカへご一緒した同年代のキルトの先生と
レッスンのお話になり、
私が「作品を通して自分と対峙することになる」というお話をすると
「そんな難しいことを生徒さんは理解できますか?」と。
その先生は美大で美術を学び
キルトの先生方にもデザイン講習をする先生。
そのレベルの先生からして、
「難しい」といわれたカラコレスのレッスン。
「理解できていると思います」とお答えした。
レッスンでは「対峙」なんて言葉は必要ない。
生徒さんの口から出る「材料が同じでもみんな違いますよね、
どの作品もその人らしさが出てる」という、
カラコレスが伝えたいのはそれだけだものね。
アメリカ行の飛行機にメガネを忘れた!
もっと軽くて丈夫なのを買おう・・・
買い付け中に靴が崩壊した!
もっと軽くて丈夫なのを買った。
ニューヨークに着いたらスーツケースが崩壊した!
もっと軽くて丈夫なのを買った!
いろいろあったアメリカ「買付の旅」。
災難続きだったけど結果として大過なかった、と
スタッフに話したら、
彼女も
「落として踏んだコンタクトを見つけて目にいれたらすごく痛いの。
割れちゃってて。
そのまま目医者さんに行ったら思いがけず緑内障が判明。
わかってよかった!
不幸中の幸い、先生のが伝染した。」と感謝された。
そっちの方がすごい・・・
昨日のこと。
どうやっても、どちらのパソコンから試みてもダメなので
あきらめた。
帰国早々またもやハプニング。
以前の用心深い私なら帰国日までの記事を
アップしておく所だが、
行く前にばたばたしていてまあいいかと
12日までの記事までしか挙げておかないのがあだになった。
手を抜いたところに事件は起こるのよねえ・・・
初の一日空欄。
今朝になってHP担当の方に相談したら
気を利かせて13日の記事としてアップしてくれていて、
空欄は幻になりました。
とりあえず2008年8月17日からの
毎日ブログは毎日継続中ということで・・・。
無事帰国。
行きの飛行機の中にメガネを忘れ、
ボストンでは靴が壊れ、
ニューヨークではスーツケースが壊れ
乗り継ぎのデトロイトでは
ロングスカートで搭乗途中でボディチェックに引っかかり
別室で長―い検査(何もかくしてないもん(笑))、
乗継便は搭乗者に知らせず勝手にキャンセルになったり
便が変更になったり・・・
も~いろいろありましたがとりあえず長野に帰り着きました。
アンティークショーでは暇そうなレース屋さんにお邪魔して
レースのこと色々おしえてもらいました。
イタリアの古い素敵な箱も沢山仕入れました。
前回の3回とは違って、今後のこともいろいろ考える旅でした。
買い付けの様子は15日発行のメルマガでご紹介したいと思います。
さあ、お仕事お仕事♪