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カラコレス代表の坂本裕美のブログです。
日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。
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締め切りが31日周期から24時間周期に・・・(カラコレス通信2008年9月26日号より)

8年以上も毎月発行していたこの「カラコレス通信」が、3ヶ月毎の発行というスタイルに変わって第1弾。お久しぶりです!


記事の中にもご案内がありますが、それにあわせてホームページのリニューアルもほぼ完了。大変見やすくキュートなページに作り直しました。


今回のホームページのリニューアルで新たに加わった項目があります。
「ブログ」。今までこのメッセージで書いてきたような内容を軽くして「デンマークのこと」「暮らしのひとこま」「仕事のひとこま」「その他のつれづれ」の4項目のタイトルで毎日書いています。


日記は毎日書くのが当たり前と思って「毎日更新」などと公表してしまいましたが、これが思いのほか大変。
8月17日に始めて、とりあえず今日までの40日近くは皆勤が続いています。


目指しているのは続けることですので、先ずは質より量(継続)を優先します。普段ホームページをご覧にならない方も、何かの折に見ていただく機会があればうれしいです。
カラコレスのホームページはこちら⇒ http://www.caracoles.jp


さてこの40日近くと言うもの、本能と理性のせめぎあいの毎日です。
「今日はブログをお休みしたい~」という本能と、「自分で決めたのだから約束を守りなさい!」という理性と。
最初すごく強く感じていた本能の反抗が、近ごろ少し弱まったかなと思います。


こんなたとえが合っているのかわかりませんが、以前聞いたお話・・・。
象の子供を飼いならすとき、最初暴れて手に負えない時は鉄の頑丈な杭に鎖でつなぎます。暴れても反抗しても逃げられないとわかると、子供の像はおとなしくなり、そうなると木の小さな杭にロープでもつながれるようになるとか・・・。


なんだか少々悲しい表現ですが、私の本能も今回は理性の前に屈服しつつあります。
「お客様により多くの情報をお伝えするんだから、さわいでも無駄よ」
本能が考えるのを辞めたとき新しい習慣が生まれるのかも、なんて最近では思います。
よく言う「体で覚える」ってそういうことかと。


しかし、そんなことをああだこうだと、まだしつこく言っているあたり・・・反抗心が少し残っているようです。このせめぎあいしばらく続きそう。
変える方が良いとわかっていても、今まで続けてきた習慣を変えるのはなかなか骨が折れますね。今までのやり方を続けたほうが、その一時は楽ですものね。


こんな落ち着きのないブログですが、お時間ありますときにぜひお立ち寄りくださいね。
今後は季節の講習会情報なども織り交ぜてお伝えしていく予定です。
隔週発行のメールマガジンとあわせて、お待ちしております!


もちろんこの「通信」の内容もさらに充実して行く予定でおりますので、お楽しみに。

お彼岸にちなんで

あちこちで彼岸花の真紅が目立つ季節。
そのモダンな姿は、どんな空き地や線路脇や公園にあっても
周りに決してそぐわない、
毒のある花として自立した咲き方のように思えます。


さて、お彼岸にちなんで今年改めて
「お供えのアレンジ」のレッスンをご提供することになりました。
これは前々からご要望の多かったものですが、
なかなか日々の仕事にまぎれて実現しなかったもの。


この「お供えのアレンジ」、実は何年か前
あるお客様からこんなオーダーを受けたことがきっかけになりました。


スクールの募集広告を見たと、年配の男性が教室を訪れました。
ガラス製の大きな重い花瓶を両手に抱えて。


3年前に奥様を亡くされて、お仏壇にはいつも
生前大好きだったバラの花をたくさんあげるのだと。
けれど夏の暑さで花瓶2つに活けたバラがすぐしおれてしまって
かわいそう。
プリザーブドフラワーは長持ちすると聞いたので
お仏壇用のアレンジを作ってほしいと。


応対をしたのは私ですが、そばにいた永田先生が
しんと聞き入っているのがわかりました。
奥様が好きだったピンクのバラをメインにした
素敵なアレンジを2つ、永田先生が心を込めて制作しました。


明日は法要という日、取りに見えた男性は
「これで妻にも合格点がもらえます。
本当に生のお花みたいにきれいですね、和尚さんもびっくりだ!」
とうれしそうに持って帰られました。


プリザーブドフラワーがここでも役に立ちました。
故人もさることながら、飾る人の心も慰めるのが
「お供えのアレンジ」の力のようです。


「お供えアレンジ」レッスン詳細はこちら⇒


カラコレスをサポートしてくれるプロ達

日曜日の夕方、スクールのニュースレター「カラコレス通信」の
新レイアウトがデザイナーさんからメールで届いた。


8年間毎月発行だったのを、この9月26日から3ヶ月に1回発行の
季刊誌にリニューアルする。


レイアウトにかなり手を入れてもらったため
デザイナーさん泣かせになったようだ。


先週の土曜までに2回の校正にダメ出し。
日曜日の夕方に届いたのは3校目。
今度はすっきりまとまっている。


週があけて「日曜なのに出勤だったの?」と聞くと
「いえ、煮詰まっちゃったものですから、ついね」と彼女。


実は彼女、私のほうから「この人を探しています」と言って、
広告代理店にお願いし探し出してもらったデザイナーなのだ。


10年前のある朝、新聞に載っていた素敵なイメージ広告を見て決意!
「これを作った人にカラコレスの仕事をお願いしたい」。
それから10年、いつも私が思う以上の仕事をしてくれる。


今ではイメージ広告を出すこともなくなったが、
広告、パンフレット、チラシ、レジュメからニュースレター、ポスターまで、
およそうちにかかわるほとんどの紙媒体のデザインを引き受けてもらった。


最たるものが3年前に信濃毎日新聞社から出版した私の本のレイアウトデザイン。
編集者に「レイアウトは○○さんでお願いします」と
こちらから指定してお願いしたのだ。
期待を裏切らない出来になったことは言うまでもない。


この仕事を始めて15年近くになるが、
身の回りに、「何々については○○さんにお願いする」と
安心して思えるプロの人たちが集まっていてくれることが何よりの財産。


「カラコレスの世界」は小さいとは言え、とてもではないが私一人では作れないのだ。

すっきりの週末 お引越し

朝6時前から後ろの公園の草取り。
ご近所15軒ほどで2ヶ月に1回の恒例行事。
草ぼうぼうだったのが見る間にきれいに。


その後9時からはいよいよ倉庫の引越し。
今まで借りていた倉庫が古くなって取り壊すために
今月末までに近くのメゾネットタイプのおうちへ
荷物を移動することになっていたのだ。


50畳ほどのスペースに山ほどあった荷物をばっさり整理したら、
今度移る新しいおうちの12畳でさえ広すぎるほど。
ディスプレイ用品など処分したものは2t車2台分。


今までのたびたびの整理をかいくぐり、
「いまに・・・」とか「いつかは・・・」なんて思って
取って置かれた大物素材や備品を処分する。
可能性はいつを境にゴミに変わるのかなあ、なんて事考えながら。


マスクしてタオル巻いて重装備で望んだものの
途中から気管支が苦しい。なんの、まだまだ。


物がなくなり、がら~んとしてしまった今までの倉庫に
お疲れ様を言う。長いことお世話になりました。


さあすっきりして新倉庫のもとに秋が始まるぞ~。
・・・はれ? ふほへはひ(ウゴケナイ)
ちよっと、働きすぎたか?


終始手伝ってくれた夫と、休日なのに心配して
応援に駆けつけてくれた樋口先生に感謝!


透視能力 My style

「医療関係のお仕事をされていらっしゃいますか?」
「え~なぜわかるんですか? わたし看護士です。」


占いでもない、勘でもない、いったい何の場面かというと、
レッスンで素材のワイヤリングやテーピングをしていただくときに
お客様の職業が見えてくることがあるのだ。


医療関係、ことに看護士さんに多いのがきちんとワイヤリングした素材を
等間隔に頭を上に向けて一列に並べるスタイル。
素材の種類ごとに分類されて並べられることが多い。
医療機器の扱いに倣ってか、とても几帳面な印象だ。


テーピングにまつわるこんな思い出深いレッスンもある。
結婚を間近に控えたカップルが二人でブーケを制作にいらした。
主にワイヤリングしているのは男性のほう。
「奥様にブーケのプレゼントなんて素敵ですね」
と周りの受講生たちにうらやましがられながらも
楽しそうにバラにワイヤーで足をつけテープを巻いていく。


私が思わず凝視してしまったのは、そのテーピングの完璧さ。
普通なれない人がテープを巻くとゆるくてふかふかになるか
巻きすぎてでこぼこになるか、いずれにしても太くなる傾向にある。
この男性のテーピングは実に細くどれもが同じサイズで、
軸にきっちりと巻かれていたのだ。


「テーピングをされたことがおありですか?」とお聞きすると、
「これは初めてですが、介護の仕事をしていますので、
毎日割り箸に脱脂綿を巻いてお年寄りの口腔洗浄をしています。」とのこと。
な~~~るほど!どうりで・・・。一同納得。


美しくテーピングされたバラで素敵なラウンドブーケが完成。
日ごろのお仕事の修練の賜物でありました!


慣れたら次へ

9月15日発行のメールマガジンの原稿を仕上げる。
写真も多くて手間が掛かるが、
ビジュアルでお届けできる大事な情報源。


3年前、ろくにパソコンも使えない私が怖いもの知らずで始めてから
67号まで続いている。
その頃は自分で制作もやっていたからもう大変。
ホームページを管理している会社の方に1から教えてもらって、
メルマガ1つ発行するのに丸5日掛かっていた。
月に2回発行なので、一ヶ月のうち10日間はメルマガ制作に追われていたわけだ。


それより前は毎月1回発行するニュースレターの制作が課題で、
A4で8ページ埋めるのに右往左往していた。
ところがこれはメルマガが始まったとたん、さして大変にも思えなくなった。


これってどうなんだろう?
今が大変と思ったら、それよりもっと難しい状況に身を置くようにすると
意外と解決してしまうということなのかな?
荒っぽいやり方だけど、それもありかと思う。
で、月2回のメルマガが慣れたところで、このブログの締め切りは毎日!
当面これよりタイトなスケジュールは考えられない。
慣れることなんてあるのかな、と思いつつ日々の締め切りを厳守です。

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365ぶんの・・・・・・

上手になろうとは思わない
成長しようとは思わない
変化しようとも思わない
このままでいいと思う
今のままで
昨日よりも良い今日でなんかなくともいい


・・・そう思える日も時にはある。


ただ気が小さいのでこういうのは本来は苦手。
変化するほうが楽だと日頃は考えている。


でもねー、毎日ですからね、このブログは。
もちろんありますよね、こういう日も・・・。


で、そんな日には「それを解決するために○○する」なんていう
積極的な行動なんて取れない。
それなりに溜まっている仕事を放り出してぼうっとするくらい。


消極的な問題解決ですが、
365日のところどころに、こんな日をちりばめておかないと
続かないような気がします。


だって、うそっぽいですものね、
毎日がんばってだけいるというのは・・・。

素材決め・デザイン起こし・制作・原稿書き・撮影の一巡

週刊長野というタブロイド版情報誌に、
月一回作品をテーマに記事を掲載させてもらっている。
今回は10月分の入稿。


記事を書くにしても、まず最初にデザインを起こして
作品を制作しないといけない。
しかもテーマが身近な素材に焦点を当てたものなので、
そのあたりの要素も盛り込まないと・・・。
ただしあまり一般的なものを作っても意味がないし、
かといってあまりにマニアックなデザインでもはじめての方が引いてしまう。


で、今回はハロウィンをテーマにしたミニブーケを制作。
アジサイの色にこだわることでかなり本格的な作品に。
うん、素敵、かわいいかわいい(自画自賛)
あとは記事を書いて、写真はプロのカメラマンに撮影を依頼。


さてさてひとつ締め切りが終わったところで、次の締め切りは?
おおっ、このブログでした・・・。


今回の記事が掲載されるのは10月4日(土)です。
お楽しみに!


樋口先生、特殊装備でハチ退治

スズメバチの被害があちこちで聞かれる季節になってきた。
昨年は車庫の梁にスズメバチではないが比較的大きなハチが30匹ほど集まって
巣を作ろうとしていたので、お客様に何かあっては大変。
駆除をお願いしたところ、
宇宙服のような防護服に身を包んだ3人がかりのチームが来て取り除いてくれた。


今年は梁は大丈夫そうだったが、先日レッスン前に窓を開けた隙に
4匹のハチの乱入に見舞われる。
ハチに気づいた樋口陽子先生は、その日強かった。
彼らに気づかれることなくそ~っと近寄りタチドコロニ4匹を退治した。


さあクイズです。彼女が手にしていた武器はどれでしょう?
1.ハチ用殺虫スプレー
2.蚊取り線香
3.カーペット用粘着テープ付きコロコロクリーナー


答えは3
なんと彼女は柄の長いカーペット用コロコロクリーナーを持ってハチに近づき、
窓枠との間でハチを接着、見事退治したのだ。
もう大丈夫です。ご安心ください。


それにしても、まったく人の才能はどこに隠れているかわからない。
皆様もおうちにひとつ「カーペット用コロコロクリーナー」、
ハチにも効きます!

時間について

20代の頃のマイ研究テーマは「時間管理」。
「時間をいかに有効に使うか」という生意気なことをよく考えていた。
読んでいた本もそんな内容のものが多かったように思う。


何しろ仕事も習い事もやりたいことがたくさんある時期だから、どんなに時間があっても足りない気分。
今思えばぬりえの全体像を早く見たくて、アウトラインだけ急いで先に塗っている感覚。
けれど当時はせっかくの捻出時間を本気で当てるものが見つからなくて、結局時間だけの管理なんてありえないと気がついた。


31才の時自分で仕事をはじめることにきめ、34才でスタート。
今苦手としているものは、かなり仕組みでフォローできるようになってきた気がする。


で、そうなってから思うのは、時間って秩序の外側におまけでくっついているものかも。
目の前のことを整理して秩序立てたとき、はじめて時間が意味をもってくるように思う。
管理しようなんて思っている間はつかみ所がなくて・・・。
こちらをぬりえで表現したら、一つひとつのパーツをていねいに塗って、それが積み重なって絵ができるイメージ。その状況の時はむやみに急いで急いで・・・とはならないみたい。


でもそれがいつまで続くのかわからない。
次にまたアウトラインを塗りたくなるときに備えて、今できるパーツ塗りはきっちりやっておこうと思う。

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