




春になると、お客様がそわそわ落ち着かなくなります。
「転勤があるかもしれない。」
カラコレスのお客様の中でも転勤族の方たちの割合はかなりになります。
せっかく楽しく習い始めたプリザーブドやドライアートなのに、おともだちもいるのに、
新しい土地へ行かねばならない・・・そんなお客様のフォローのために始まった通信教育です。
坂本裕美メッセージ
カラコレスのメールマガジンが始まりました。毎月2回、1日と15日発行です。
第3号からは私が製作しています。・・・といっても最初に作って頂いたフォーマットに
画像や文章を落とし込むだけなのですが、何しろ私のパソコン暦は昨年ワードに始まったばかり。基本用語さえあやふやなのです。
まるで幼稚園児に説明するように辛抱強く指導してくださる、製作側の担当の方には頭が下がるばかりです。
それでもプリザーブドフラワーやドライアートにご興味のある方に、少しでも多くの良質な情報をお届けできるならば、と何とかやっております。
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本棚を整理していたら7年前のスケジュールが出てきた。
すごぉーい、過密スケジュール!
3ヶ月のあいだに作品展やディスプレイや、20ものイベントをこなしている。
夢中だったなあ・・・7年経ってようやく気がつく。
今は? どうでしょう? わからないのよね、それが・・・。
7年前とおなじ、とっても地味で根気のいる仕事の連続・・・なのは確か。
わたしがあつかう1.000種類に近い素材の中には、普段見かけない木の実や花も沢山。
まだまだ素材の名前さえ整理されていない分野もある。
珍しい花材のオンパレードでもある作品展で、興味深そうに質問してくる人がいる。
理科の先生たちだ。植物名を聞かれることも多い。
ある時「おかしな名前」と思いながらも応えると、先方は真剣にメモ・・やな予感。
仕入先に聞くと「あ~あれね、うちの社長が名前考えたんだよ」・・・・・・やっぱり。
ハンプトンコートのフラワーショウを訪れた折、イギリスの個人宅の庭に伺いました。10年ほど前の7月、薔薇がきれいに咲き誇る季節です。
個人といえども広大な庭が、植物の色調、質感により完璧にデザインされています。
たくさんの植物が無数に植えてあるように見えますが、家主の奥様によると、庭を造った当時は、一種類の植物につき1,2株しか植えず、かなりすき間を取ってあるそう。