鼻炎でいつもクスンクスンしている長女に、夫が鼻腔スプレーを買ってきた。
商品名「ハナノア」 ところが数日たってパッケージを見ると、「ハナノア」の横に
小さくマジックで「ナ」の字が・・・。 「え? ハナノアナ?」
よく見るとパッケージにある大小すべての「ハナノア」に手書きのナの字が足されてる・・・。
夫も子供も「やってない」と言い張ってるところへ、たまたま来ていた母が
「だってハナノアナ(鼻の穴)の間違いじゃないかと思ったら、気になって気になって。」
・・・・・・お母さん、おちゃめすぎっ!!
長男8才、学校からモンシロチョウの卵をもらってきた。
直径1ミリもない小さなのを、ミニトマトのパックに入れて見守る。
無事イモムシ誕生! 「ニャッキ」と命名。
ニャッキはキャベツをもくもく食べて、体長2ミリになったところで突然脱走・・・。
もはや捜索不能。だって2ミリだもの。 別の卵をもらいに学校へ。
スズムシ、カミキリムシ、イモムシ、ダンゴムシ・・・あ?ぁ夏中わが家は昆虫パラダイス!
長女14才、夏祭りにクラスの連で参加。
ゆかたを出してきて自分で着るといってがんばる!
ああでもない、こうでもないとバタバタしながらも何とか着付け成功。
・・・ん? 何か変。 おはしょりもクシャクシャ、帯で真ん中しばっただけ。
長女「どう? 似合う?」
私「うん、にしんの昆布巻きみたいでかわいいよ」 怒られたっ!
長男8才 虫が大好き。 何でもすぐにつかまえる。
学校から帰ってきた長男のランドセルに、1cmくらいのシャクトリムシ発見!
私「そうちゃん、虫がついてる!」
長男「あ~あ、ここにいたんだねー。さがしてたんだよ。
帰り道ずっと一緒だったのに、途中でいなくなっちゃったんだ。」
・・・・・・ねえそれ、どうするつもり?
長男8才、いつも男の友達ばかりなのに、今日はじめて女の子を連れてきた。緊張!
「こんにちは、あっ、そうたろうくん家インコ飼ってるんだ! かわいい。
わたしもインコ飼ってるの。オスが○○、メスが□□、その子供が◎◎と××と△△で・・・。」
私「いっぱいいるんだね。」 女の子「えさはヒエとかアワとか小松菜とか」
私「小松菜も食べるの?」 女の子「そう、クリックして前においてあげるの」
「・・・・・・」 すっすでにジェネレーションギャップ。
初夏にむかい地物の野菜を扱うお店の店先がにぎやかになってきたようす。
コゴミや山ウド、ふきにタラの芽などなど。
てんぷらや煮物にしたとき感じるちょこっと苦い初夏の味が好き。
中でも私が素通りできないものがある。「たけのこ」。
長女14才、「京都・広島」の修学旅行から帰ってくる。
お土産は生八橋と茶だんご。
「おだんご買ったときね、おばさんが『100個限定、30分でなくなるよ』って言ったから、
クラス40人、皆で『早く買わなくちゃ、急げ!』って殺到したの。
1時間たってお店にいったら『100個限定、30分でなくなるよ』ってまた言ってた!」
「限定」に弱いひと、ここにもひとり・・・。
長男8才「ママって45才でしょ? ママはなんでそんなに年取ってるの?」 「は?」
長男「○○くんのお母さんも、△△ちゃんのお母さんも、みんな30なん才だよ。
□□くんのママなんて、31才ですごくきれいなんだよ。」
私「そうちゃんは、どうして若いママがいいの?」
長男「だってやさしそうだし、何でもおねがい聞いてくれそうじゃない。」
・・・・・・フフフッ 甘いぜ!
夕食に手作りハンバーグをつくる
長女14才「ママのハンバーグだいすき!」
私「愛情こめこめハンバーグだもん」
長女「え? こげこげハンバーグじゃない?
フォーク刺さらなかったときあるもんね。」
グサッ・・・・・。
日曜日の夕方、スキーから帰ったあと
夫「そうちゃん、パパと一緒にお昼寝しようよ~」
長男8才「いやだよ、そうちゃんお昼寝するほど子供じゃないもん」
夫「なにいってんだよ、充分子供だろ!
今日だってリフトしっかり子供料金だろ、誰もキミのこと大人だって思ってないよ」
長男 ムカ~ッ!!