




暇な中一の長男、部活も休みの本日。
家の中に糸を張ってそれをあちらにはわせ
こちらにはわせ、その先に鈴をつけて...
つまり家の中に罠をしかけてる。
きみは小学生か(笑)
しかも糸を張ったことを忘れて
自分が引っかかってる。
「おっと、しまった!忘れてた」って。
また一からやって、そのうちまた引っかかってる。
夫が帰ってきて引っかかった。
「わ~なんだ~これ~!!!」
やれやれ目的達成の様子。
親子のコミュニケーションの形もいろいろ。
夫が東京出張の帰りにこの春引っ越して以来の長女の部屋に
立ち寄った。
「今ポスター描いてるから絵の具で荒れた部屋だよ」という
長女の自己申告があったが(笑)、
「今到着、いつもの瑞穂らしいきちんとした部屋です。
小奇麗に片付いていて。」と夫の実況中継が入る。
そのあと「今近くのレストランで食事中」と
さらに実況中継。
こんどは「パパ、今帰ったよ」と部屋に戻った長女。
「これからあさまに乗ります。」と夫。
ずっと「は~い」の母。
一年ぶりにアパートを訪れて、あれこれ世話を焼いている夫が
目に浮かぶのでした(笑)。
5月22日開業のうわさの東京スカイツリーを
外からのぞいてきました。
ディズニーシーの横のヘリポートを飛び立ち、
景色を眺めながらスカイツリーを1周する20分の遊覧コースです。
ヘリコプターに乗るのは初めてで、不思議な感覚を味わいました。
飛行機の離着陸の時の不安定感がずっと連続して起きているような感覚。
けれどこれが意外と心地よくてなぜか安心できるのです。
あくまでも個人的な感覚で、人によってはその逆なのは
同乗した方々の反応で分かりました(笑)。
「右手に見えますのが・・・」と機長がアナウンスしながら機体を右に傾け、
次は「左に見えますのが・・・」と機体を左に傾ける。
そのアンバランスなバランスが何ともスリリング♪
東京の小箱を並べたようなどこまでも続くビル群が、
白くぼんやり見えていて、
その中にひときわ高いスカイツリーが姿を見せます。
箱の大きい小さいにはほとんど興味のない自分。
気になるのは「状態」です。
「足元に地面のない状態」に安心感を覚えるとは。
日頃「地に足の着いた仕事」をしたいと思いながらも、
いつも何かしら新しいことが加わって先へ先へと変化してしまう。
そんな毎日は、考えてみればヘリコプターに乗っているのと変わらないわけで、
なるほど、懐かしく感じたのはそのせいかもしれません。
カラコレス・プリザーブド&ドライアートスクール代表 坂本裕美
カラコレス通信坂本メッセージ 2012-03-28
体調が思わしくなかった義母の様子を見に再度函館。
たいして役に立たないけれど数日滞在して
食事の世話はじめ細かいことをお手伝い。
大分元気になってきて少しほっとする。
ところで函館でテレビを見ていたら、
旅行中の両親がいきなり映ってびっくり。
大きい画面いっぱいに父と母が・・・。
義母に伝えたらあわててカメラ持ってきて画面写そうとするけど、
ほんの一瞬でした(笑)。
テレビを見たあちこちの親せきから電話があって、
私が電話をしたら「あなたが5人目!」。
電波経由で消息確認。
「あの人」というのは時と場合により変わるのだけれど。
なぜこんなことを思うかというと、
今までも料理上手な函館の義母と一緒に料理を作っていると
なぜか自分が料理上手になった気がしてきたから。
一つ一つの動きに無駄がなくて
段取りがよい。
帰ってきてしばらくは体にちょっぴりしみこんだ体験が生きていて、
料理上手な私・・・の幻想に酔っていられる(笑)。
すぐ消えちゃうけど。
ただ思うのは、出来る人のそばで修業するって、
大事なことだなって。
それができる人の「思考」までがしみこむのだからまさに体得。
何かできるようになりたいときに、
一番早く上達する道じゃないかな?
出来る人のそばについて「真似をする」って。
「来年も使うから」と先を見越してデザインしておいたものが、
状況が変わって1年しか使えない。
そんなことが頻出している。
考えてみれば始めた当初からずっとそうで、
いつも少しずつ変化し続けていたんだっけ。
幻想なんだな,
「来年も同じ時期に同じことしてる」なんてのは。
お嫁に来て20年以上だが、函館で車を運転したことが
ほとんどない。
ところが今年は夫とは別々のスケジュールで来ることも多く、
函館の街を運転する状況が生まれる。
先日は兄の奥さんを函館駅まで送って行って、
ずっと説明を受けながら行ったはずなのに、
帰りにやっぱり道に迷って、
1時間もドライブしてようやく家に着いた。
頼りない嫁なんであります。
ご縁があってヘリコプターに乗せてもらった。
ディズニーシ―の脇のヘリポートから飛び立って20分遊覧して
戻ってくるスケジュール。
飛行機の離着陸の時の不安定感がずっと連続して起きているような感覚。
これが不思議と心地よくて集中できる。
「右に見えますのが・・・」と機長さん?がアナウンスしながら
機体を右に傾け、
今度は「左に見えますのが・・・」と機体を左に傾ける。
そのアンバランスなバランスがとっても素敵♪
東京のぎっしりしたどこまでも続くビル群が、
白いかたまりになってぼんやり見えていて、
その中にひときわ高いスカイツリーが・・・。
プロペラの音と映像がセットになってずっと残っていそう。
不安定な方が安心するって、どういうことなのかなあ???
メーカーさんがつぎから次へと
リアルな造花を出してくる。
バラのありかたも実にいろいろ。
トゲの再現もできてる。
仕入れでまたまた実験的にいろいろ買付。
素敵なアーティフィシャルのお花を
たくさん買付けました。
お楽しみに。
そこにお勤めされているのは知っていたが
今まで会う機会がなかった。
しっかり覚えていてくださって、
私ももちろん彼女の作品展の出品作品も覚えていた。
「よくここでいろいろな教室のプリザーブドの作品展開催されるけど、
これは坂本先生のところのだなあって思いながら見ていくと
やっぱりそうで、
これは違うなあとおもうとやっぱり違う。
教室の生徒さんの隅から隅まで
坂本先生のカラーが出てますよね。」
私のカラーではなくて「カラコレスのカラー」だと思う。
その彼女の作品を覚えていたのも、
とってもアーティスティックだったから。
「あのあと普通のフラワーアレンジメントも習いましたが、
私には物足りませんでした(笑)」
やっぱりね。
いつでもまたいらしてくださいね。
10年15年という時間の隔たりを置いても、
人の個性って変わらないんだなあ・・・。


