




第23回カラコレス生徒作品展の動画が
カラコレスサイトのトップに上がっています。
撮影のカメラマンさんとサイト担当者さんが
超特急で仕上げてくれました。
素敵です。
今年も皆さん、頑張りましたね~。
もうご来場くださった方も、
これからご来場くださる予定の方も、
今回時間がなくてご来場いただけない方も、
この動画をご覧いただき、
特別な時間と空間をもう一度感じてくださいね。
今日と明日、続きます。
第23回カラコレス生徒作品展
10月23日(あした!)まで 明日は午後5時までです。
ながの東急百貨店本館5階連絡通路 および
別館シェルシェ4階オフギャラリーにて。
お待ちしております。
今年も素敵な作品展になりました。
けれどほかの年と全く違う状況がひとつ。
生徒さんが来場されるたび、
台風の被害状況の確認から始まります。
「大丈夫でした?」のお声がけに
「我が家は大丈夫でしたが、実家が・・・」とか、
「床下浸水でした、今泥を出して乾かしています」とか
「家の周りじゅう川になって逃げられず、2階に避難しました。怖かった~」とか
「勤め先が浸水しました。商品はほとんど廃棄。毎日掃除です。」などなど。
全くの無傷で済んだ方は少なかったのでは?
少しでも花の世界が皆さんを元気づけることができれば、と
今年の作品展に臨みましたが。
2019年のこの作品展を忘れることはないと思います。
会場の当番日以外はボランティアで泥運びやお掃除に行っているスタッフもいます。
一日も早い回復をお祈りいたします。
作品展は、長年やっている動画のカメラマンさんが
「今年は圧を感じます。このくらいギッシリしているのが私は好きですねえ」とおっしゃいました。
もうテスト用が上がってきましたので(早い!!)
皆さんに見ていただけるのも間近です。
ご親戚の浸水のお掃除でご来場いただけない方もいますので
ぜひこちらで作品展、ご堪能ください。
まだ23日(23日は午後5時まで)やっておりますので
お時間ある方はぜひ実物を。
第23回カラコレス生徒作品展
ながの東急百貨店本館5階連絡通路 および
別館シェルシェ4階オフギャラリーにて。
お待ちしております。
本日から10月23日(水)まで 入場無料(最終日は午後5時まで)
ながの東急百貨店 本館5階連絡通路 および別館シェルシェ4階オフギャラリーにて
今回の台風19号では、生徒さんも大勢被害にあわれています。
ご自宅やご親戚、お勤め先などまだまだ泥の撤去に
翻弄されている方も多く、心が痛みます。
被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。
昨日作品搬入をしたスタッフの中にも、
昨日まで片付け、明日から片付けのものもおります。
寒さが増してきました。
どうか皆様の生活が一日も早く、
日常に戻られることを願います。
先週12日の土曜日には、台風の中、作品展に向けての
最後のレッスンが行われました。
午後の方も急遽午前に前倒しをして
14時半にはスタッフ含め教室を出ることを目標にして。
このような中でも毎年変わらずに作品展が継続できたことに
感謝いたします。
皆さんの力作が、せめて励ましになればと思います。
頑張って制作した大作を、大勢の方に見ていただきましょう。
皆様のご来場をお待ちしております。
画像が上がってきましたので
お送りします。
天井の梁が趣のある、かんてんぱぱショップのギャラリー。
ここでの個展開催も3回目になりました。
桑原さん シルバーとゴールドのふたつのフレームを重ねたアレンジ。
刺繍の先生が立ち寄られて、フレームのこんな使い方があったとは、と長い間見ていかれました。
越川さん 2mもあるシルクの布を一度もカットしないで、ピンだけでとめていったドレス。
ピンワークというディスプレイ手法を使っていて、大勢の女子のハートを射止めていた作品。
主に桑原さんのアンティークのフレームが並んだコーナー。
100年前のレースやフランスの古いリボン、また昔の布をオリジナルで花に仕立てたフレームなど、個性が発揮されています。
トルソーは越川さんの作品。
越川さん 7月にお嬢さんが結婚され、前撮り用に制作されたブーケ。
越川さん こちらもウェディング用のフェイクのケーキ。粘土に絵具を混ぜて制作した繊細な作品です。
桑原さん ハスの花をモチーフにし、シックなコチョウランを合わせた作品。
桑原さん 金色のゴージャスなフレームに赤いコチョウラン、ドライのヤシやキウイの弦を合わせて動きを出した作品。
越川さん 人気のハーバリウム。小さな作品を置いたことで会場に動きが出て、たくさんの方が足を留められていました。
越川さん アートの大ぶりな枝や繊細な雲竜柳。そして特注のサイズのオリジナルの布の花を合わせた作品。
今回出品作品の中でも群を抜く大きさ、存在感があり、会場にはっとした緊張感が広がりました。
駆け足でご紹介しましたが、会場の臨場感が伝わりましたでしょうか?
見ごたえのあるバランスの取れた作品展でした。
あっという間の5日間でした。
土日には、お客様が一斉にいらしてゆっくりお話ができない状況も生まれたりしていましたが、
それだけたくさんの方に足を運んでいただけた二人展、
大盛況のうちに幕を閉じました。
年配の方から赤ちゃん連れのお母さんまで、
男性も女性も年齢層も幅広く、
たくさんの方にご覧いただけました。
ハガキを頑張って配ってご案内した桑原さんと越川さんも
お疲れさまでした。
今日もと切れることなくお客様がいらしていました。
「もう終わってしまうのがさみしい」と越川さん。
本当ですね。
毎日朝から夜まで一緒に会場に詰めていた私もまったく同じ気持ちです。
会場の素晴らしい雰囲気はプロのカメラマンの写真で
お伝えしますので、今しばらくお待ちくださいね。
いらした方の反応をうかがっていると、
会場の統一感に感激された次には
「これが造花なんですか?」という質問が多かったように思います。
まだ世間の造花に対する認識は30年前で止まったままなのだなあと。
これを変えていかないといけませんね。
アーティフィシャルフラワーだからこそ、
お水を不要としているからこその自由なデザイン、自由な作品たちです。
サポートする私たちもまた、新たな課題に向かってスタートできる、
そんな印象的な二人展でした。
制作、お疲れさまでした。
そしてご来場くださった皆様、
ありがとうございました。
桑原純子・越川和江二人展。
開催3日間、連日大盛況です。
日頃あまり目にすることのない、アート性の高い
プリザーブドやアーティフィシャルのアレンジが会場にあふれています。
お二人のお仕事仲間や友人はもちろん、
ハガキを配った先から広がるご縁や、
新聞広告を切り抜いて大事に持ってきてくださる方、
作品に感激して再度会場に足を運んでくださる方も。
人の縁をこんなにも感じられることはありません。
越川さんは7月にお嬢さんの挙式があり
そこでのブーケ制作やもろもろの準備を超えての個展ですし、
桑原さんはお仕事の忙しさマックスの中、
搬入直前まで制作を重ねてきて、
途中もう無理かもと何度か挫折しそうにもなりました。
晴れやかにお客様をご案内しているお二人を見て、
どこかの地点で「覚悟」を超えてきたんだなあと。
その二人の覚悟が人を感動させているのでしょう。
たまたま来年個展開催予定の研究生が来場し、
あまりの迫力に圧倒され、
「私にはこんなことできない」とおじけづく横で
「大丈夫よ!」「絶対できるから!!」と
励ましているお二人の姿が象徴的でした。
人生の目標の一つに「個展」を掲げられるのは
だれにもできることではないです。
そこに行こうと思った人だけ、
そこから逃げなかった人だけの尊い到達点です。
そしてそれが終着点ではない証に、
「もう何年かたったら、また違う形で作品を発表したい」と越川さん。
この個展が彼女たちを次のステージに引き上げたことは間違いなさそうです。
来場して、作品を見入る研究生にも刺激を与えています。
廣田貴子さん、2022年の個展が決まりました。
そこまでの毎年の開催者とスケジュールがいっぱいです。
それをサポートできる私たちの喜びもはかり知れません。
桑原純子・越川和江二人展
10日(火)まで好評開催中(最終日は15時まで)
善光寺ぱてぃお大門 かんてんぱぱショップ2階 門前ギャラリーにて
皆様のお越しをお待ちしております。
カラコレス研究生、しかも同期生二人による二人展です。
お二人とも2回目の個展ではありますが、
お仕事が忙しくお休みをとれない中でのラストスパート。
最後の集中力は目を見張るものがありました。
ぜひ会場へお運びください。
あるコーナーでは二人の個性が共鳴し、
あるコーナーではしのぎあって、
緊張感のある、それでいて癒される素敵なアート空間を作り出しています。
9月6日(金)~10日(火)
長野市 かんてんぱぱショップ ぱてぃお大門店2階
門前ギャラリーにて
(営業時間10時~18時半 最終日は15時まで)
お仕事のお二人も、土日には会場で皆様のお越しを
お待ちしています。
日本最大のエンディング関連の見本市です。
東京ビッグサイトで8/20~22まで開催します。
カラコレスでは「アートのお供えの花」を展示出展。
今回は納骨堂専用花として、小ぶりの仏花を提案してまいります。
今日の搬入は、冷房を切ってあるので、
首にタオルで頑張ります♪
毎年業界の動向が目まぐるしく変わるのを
肌で感じています。
そして。。。こちらが終わったら
桑原純子・越川和江二人展、
そして第23回カラコレス生徒作品展と続きます!!
秋がやってまいりましたね~
メーカーさんにお願いし、ちょっとした実験をしているのです。
横浜が開港し外国人居留区が設けられると、
外国人向けの身支度を整えるための品物や食品など新たな商売が生まれていました。
谷崎潤一郎の小説にも
「彼ら(西洋人)を相手に商いをする花屋・洋服屋・婦人帽子屋・
西洋家具屋・パン屋・カフェ・キュリオシティショップなどが一杯に並んでいる」とあるようです。
私がお話ししているのは、ここでいう「婦人帽子屋」でしょうか。
開港から明治大正時代に至るまで文明開化の香りも豊かに、
エキゾチックな町が生まれたのです。
その元町に、いくつか日本でも最も早い時期に、
外国人向けに始まった造花専門店がありました。
その中のひとつが脈々と技法を子孫に残していましたが、
今年、末裔の方が高齢を理由にお仕事を退かれました。
その際、使わなくなった機械を
私がお世話になっているメーカーさんに託されたのだそうです。
メーカーさんからこのお話をお聞きして、
いてもたってもいられずに、ある生地を持ってお話を伺いに行きました。
それがこちらのアンティークの生地です。
その特殊な型抜きの年代物の機械を使って、
年代物の生地が花としてよみがえったら、それはそれは素敵。
しばらくしたら試作品が出来上がってくる予定です。
日本のお教室の、ほかのどこにもお声をかけないで、
まずはうちにご連絡をくださったメーカーさんに感謝です。
正真正銘、ここでしか手に入らない花が生まれそうです。
月例のスタッフミーティング開催。
ここしばらくイベントが多く、日に2つ、多い時には3つの教室が
重なったりするので、シフトもややこしい。
付箋にスタッフの名前を書いて、
みんなで顔を突き合わせながらパズルのようにはめていく。
25年も続けていると、スタッフたちとの暗黙の了解があり、
それぞれの得意分野も生かしつつ、
もちろんプライベートのスケジュール調整もしながら。
これからしばらくの間、誰も倒れないようにって
お互いプレッシャーをかけあいながら(笑)。
「家族にも栄養のあるものを食べさせて風邪ひかないようにしないと」と。
カラコレスのイベント、スタッフのご家族の健康状態にもかかっています。
おのおのがた、お風邪召されませんように♪


