




自分のこうありたい姿って
コンプレックスの裏返しなのかな?
理想の姿、ありたい姿というのは、
実は「そうはなれない」弱み全開の姿なのかも・・・。
強味というのは「すでにしている何か」だったりして。
いつまでたってもありたい姿に近づかないのは、
それが単なるあこがれであって、「本当にありたい姿」ではないからなのでは?
そこから揺らいじゃ駄目だろうと思いつつ、
そこから揺らいじゃった・・・。
安定しているものを動かすのは大変だが、
不安定になっているものを動かすのはたやすい。
今まで安定してしまっていて、
見ないふりを決め込んでいた部分に、
「疑問」を挿しこむことができたのが大仕事。
いつだって不安定な状態でしか前に進めないのよね。
会員になったニューヨークのメトロポリタン美術館から
会報が届いた。
表紙にある中世の油彩の人物像にあれ?と目が釘付け。
衿やカフスのレースの質感がわかる!
しなやかさもハリ感も、レースの種類や模様まで・・・
そういったものが絵画からはっきりとリアルに伝わってくる。
あわててめくったどのページも、このページも。
ああもう、これはアンティーク・クラフト講座で大量のレースを
見ているからに他ならないわ。
そして中世の絵師が「いかに繊細にレースを描けるかが
腕の見せ所」だったことを痛感した。
本物を大量に見ることが「観る力」を鍛えるのを実感した瞬間。
夏休みの宿題で小学4年生の女の子がお母様と一緒にカラコレスにやってきた。
ある受講生のお嬢さん。
「仕事をやっていてたいへんなこと」とか
「うれしいこと」とか、はっきり思い出せないけれど、
いろいろ聞かれて、私もそんな小さな子が真剣に聞いてくれるのが
うれしかった。
意志の強い黒い瞳をした女の子。
先日そのお嬢さんがふたたびお母様とレッスンに
来てくださった。
今大学4年生。
作品を作りながら卒業制作になる舞台のことなど、
いろいろお話をした。
小さなときから続けていたバレーの枠を超えて
彼女の活躍の舞台は「表現」や「演出」と世界がますます広がっている模様。
なんとなくそうなるだろうなと感じてた。
自分一人が表現するのでは飽き足らないエネルギーを
彼女が漂わせていたから。
お母さまである研究コースの受講生も
「私はこうしたい」というものをしっかり持っている方なので、
背中を見たのよね・・・子供は。
パソコンが壊れて大変なんだけれど、
重要なものは保存してあったり今まで仕事をしてきた先にデータとして
渡してあったりして何とかなりそう。
いかに仕事上での周りの支えが大きいか実感。
そして思ったほど自分が仕事していないことも判明。
私とお仕事をともにして下さっている皆様へ。
私に何かあるよりあなた方の方に何かある方が一大事。
皆様お大事に
パソコンの外付けのハードディスクが壊れた!
古いパソコンから買い換えて
全てのデータをそこに移し終わったばかり。
たいへん!!!
本日修理屋さんに駆け込む予定。
自主的に報告が上がってくるのは
良いことだと昨年まで思っていた。
が、実はそうとも限らないことが
今ならわかる。
報告の上がらない地味なところで
良い仕事をしている場合があるのはもちろん。
上げてくる報告が自分の中の恐れを
「報告」という形にすり替えて届けてくる場合は要注意。
そこでの解釈はかならず一方的なものになる。
昨年まではそれがわからなくて混乱していた。
もう、今年はまったく別なんだな。
スタッフたちが精神的に健康というのは
何にもまして重要。
私が「私の仕事」に没頭できるから。
なんだか教室の中がバタバタしてきた。
もう今週はお盆休みに入るので
当初の予定では夏休みモードだったのが、
8月27日のブライダルフェアがあって様子が一転。
ディスプレイ用のブーケの制作やアレンジや・・・
総指揮をとるマネージャーの永田先生が心なしか緊張気味。
そうそう体験レッスンの用意もね。
もうだいぶ前、ブライダル情報誌主催のウェディングフェアが
ビックハットで開かれていたころは毎年出展していた。
しかも時期を同じくして期間限定のショップをアゲインにだしたり、
作品展を県内5~6か所でやったり、
今から考えるとむちゃくちゃな働き方してた。
そんなころからいつも指揮をとってきたのは永田先生。
出産で数年は現場を離れたけれど、
その間も自宅でデザイン制作や資材仕入をしっかり担当。
今ではサポートするスタッフたちもしっかり育って
安心してお任せできる状況に感謝。
きっと今度のブライダルフェアも素敵なイベントになるはずです。
それにしても「思い付き」で「即決」で「即行動」の私のせいで
スタッフはいつも忙しい。
けれどこの「バタバタ加減」がカラコレスそのもの。
お客様のお役にたてること、全部やろうとすると、
「余裕」とか「優雅」とか、そんなもの一気に吹き飛ぶのよね。
8月27日(土)「NAGANOブライダルフェア2011」(信濃毎日新聞社主催)が開催されます。
挙式会場やアイテム関係が一堂に介してのウェディングイベント。
なんと!ご来場いただいたお客様のなかから抽選でひと組に、
カラコレスオリジナル・オーダーメイドのプリザーブドブーケを
プレゼントすることが決まりました!!!
もちろん実際の挙式やパーティードレスに合わせるあなたのためのブーケです。
ご自分で作ってみたいという方には完成品ではなくレッスンでの対応も致します。
結婚が決まったカップルもまだまだ先のカップルも、
お子さんがご結婚予定のあるお父さんお母さん、
またはお友達同士でも、お出かけくださいね!
JAアクティホールにて
予約不要。10:00~16:00です。
お待ちしています♪
この夏の私の「捨てたい病」、つまりひきこもりが
「答え」を探しているのではなくて
「問い」を探す作業であるのは感じている。
すごいもやもやの中に沈んでしまっているけれど、
今はそれでいい、とも確信している。
その状況の中で「これはイヤ」というものが見えてはきた。
でもだからどうする、ということもできない。
一進一退のつきなみな状況説明。
以前もアレンジの絵を描いたら
中沢先生に「ミトコンドリア」と間違えられた。
昨日は川中島のレッスンで9月のアンティーククラフト講座の
テーマを白板にイラストで描いて説明。
「こんな感じの陶器のブーツや靴の置物に
パッキンをつめてね、ピンクッションにするの。
どう?すごくかわいいでしょ?」
振り返ると、生徒さんたちがシ~ン・・・。
「先生、それさなぎに見えますけど」と遠慮がちに橋爪先生(笑)。
え~、なんですと????
でも見直すと確かにさなぎかトウガラシ。
ブーツには見えないかも。
そうだもん、だって私「さなぎ」描いたんだもん。
それが何か?
(開き直る)