初心者でも安心 プリザーブドフラワースクール カラコレス 長野教室

プリザーブドフラワー&アートフラワースクール
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カラコレス代表の坂本裕美のブログです。
日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。
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スタッフのテクニカル指導 → 録画 → 各自で検証

朝からずっとスタッフの技術指導。

かれこれ5時間。
ビデオもまわりっぱなし。

前回のスタッフミーティングで具体的に出た「不安」を解消するべく、
永田先生が主導で実地の訓練。

求めるものどうしが集まっている空間なので
無駄がない。

永田先生の一通りの講義とデモンストレーション、
要所説明が終わったところで各自が実践。

さらにそれを永田さんが講評して直して・・・。

一部始終を撮った動画を今度は渡して
それを見ながら再度自分の落ちに気づくまで練習。

まだまだ7月の集中講義は今日はじまったばかり。

お客様にいかに幅広いご提案ができるようになるか、
スタッフたちの暑い夏は続きます♪

カラコレス 今さら聞けないシリーズ

先日レッスンで生徒さんのリボンの作り方が
不安定だったので指摘した。

大型の作品ばかり作っていると、
つい一つ一つのループが大きくなり、
弾力のない締まりのないリボンになりがち。

初心に戻って「まずはボウの部分を残して
つぎにセンターループ、これはバランス的に一番小さくなるように。

次、その両側へ・・・・・・。

あっただし、裏表のあるリボンはその都度こうやって
親指の下で常に半回転して・・・。」

やっているうちに、
これがみなさん共通の課題の一つだと。

周りにほかの生徒さんも集まってきて
さあ皆さん、もう一度・・・という雰囲気になった。

リボンは最後につけることが多く、
デザインがまとまりきったときに登場するので
あまり重要な感じがしないけれど、
それ自体がきれいに仕上がっていないとなかなか作品に緊張感を
持たせられない、不思議な存在。

ことにうちで扱っているワイヤーリボンは、
完成後にわざわざくしゅっと崩すところがおしゃれなのだけれど、
それだってきれいに仕上がったものを崩さないと意味がない。

そのうちの一人の生徒さんが
「先生、今さら聞けないシリーズ作ってください」と
おっしゃった。

なるほど、なんとなく聞くタイミングを逸してしまうこと
ありますものね。

あらためてそのたぐいのこと見直す機会になりました。

「50歳のあなたへ」 70歳の私が今の私へあてた手紙

日がな一日、ぶらぶらと手紙を書いてみた。

「50歳のあなたへ」で始まる70歳の私からの手紙。

自分から自分へ手紙を書くというのは、
何とも不思議な感覚。

しかも書いている私は70歳で、
今からあと20年もの経験を積んでいるのだ。

48歳の時も書いたので、今回が2度目。


先週突然はじまった「捨てたい病」はまわりの状況が
混乱してきて、整理したくなると無意識に発症?する。

はじめは物を捨てることから始まってだんだん人との付き合いや
考えや状況の整理という順序で進んでいく。

「物を捨てる」のは傷つかなくてできる予行演習のようなもので、
これが始まると最終的に「今の自分」と向き合うはめになる。

今回は長丁場の予想をしていた。
この手の予測はいつも当たるのでたぶん本当。

それにしても、昨日うっかり書いてしまった「私から私への手紙」で
今回のひきこもりの課題に焦点が当たってしまった。

気の向くままに書いた手紙の中に、
それなりの答えもあって、
70歳の私は全部わかっているみたい。

答えというより「相談内容がはっきりしたとき、もう答えはでてる」・・・と
70歳のおばあちゃんである私が言うのでした。

なるほど…

挙句に、もらったアドバイスがあまりに仕事からかけ離れているので
「それは仕事の仕組みじゃないでしょ?」と手紙の中で聞くと、

「仕事は人生の一部よ(笑)」っておっしゃる…。

う~ん、70歳にはかなわない。

それにしても9月で50歳になる私にとって、
この秋は特別な秋。

相談相手に選んだのが、
ほかの誰でもない自分だったとはね(笑)。


朝からレッスン


昨日は夕方まで満席。

しかも大作や研究コースや
今スクール内では話題にもちあがっているガラスのホルダーの
ブーケレッスン・・・と大型のレッスンが軒並みだったので
ずっとお付き合い。

ガラスのホルダーは前回の方とはまた違って
黒のバラがアクセントに入ったシックで大人の雰囲気。

フェイスブックにも数点画像を上げておきましたので
見てくださいね。

大型のリースを作られた方は、
お勤め先のショールームに飾られるとか。
こちらも素敵すぎ。

「日頃のストレスをここで発散しているので、
カレンダー見ながら、ああ早くレッスン日来ないかな~って思ってる」と
ありがたいお言葉も。

始めたばかりの方は、ご自分の制作もそこそこに、
ほかの方の華麗な作品に目を奪われている様子。
「いつかこんなの作ってみたい」とみているだけでも楽しそう。

間にお茶の時間をはさみ、
今回ボストンで買付したアンティークレースやアクセサリーを
お見せしてまたお話が盛り上がる。
「作品展に使いたいから」と買われる方も何人か出てきて、
今年の作品展はレースとのコラボ作品が期待できます。

皆様レッスンお疲れ様でした♪

むずかしいこだわり加減

朝からこだわりの加減について考えさせられる一日だった。

売る側が楽しそうだったり、めちゃくちゃ主張があったり。

友人と待ち合わせて話をしたカフェがそうだった。

おしゃれなのだけど、おもしろいんだけど、
こだわりの加減を考えてしまうときっていうのは
こちらにとって居心地があまりよくないときに多い。

相手のこだわりの方が過剰なとき。

とうとう居心地が悪くて、
私からめったに言わない「お店変えよう」を
提案した。


そのあと友人と別れて撮影に入ったスタジオでは
今度はカメラマンさんが怒っていた。

彼が手伝ったフリーの紙媒体について。

横に山積みにしてあったそのフリーペーパーを一部手に取ると、
なかなか可愛くておしゃれにできている。

「素敵じゃないですか」というと、
よけい怒らせる羽目になった。

「そんな仕事してたんじゃ、駄目なんだよ、
カメラマンもデザイナーも」

「でもイラストもかわいいしおしゃれじゃない」と私。

「素人はそうかもしれないけど、プロの目からみたらそれじゃダメ。
イラストなんて作品集から持ってきてるだけだし、
写真も素人だし、レイアウトはむちゃくちゃで写真を殺しちゃってるし。
こういう仕事してるから素人がどんどん良いものを見る目を
なくしちゃうんだよ」と。

そうかな~、確かに私はレイアウトは素人だけれど、
でも私がオーダーしてこれができてきたら「あら、可愛いじゃない」って
言っちゃうとおもうなあ・・・。

そんなことを思ったのは、
昨日のスタッフミーティングで同じようなシチュエーションに
なったから。

私がスタッフたちに説明したのは

「どんなに美しいと思うバランスや配色があっても、
最終的にお客様がそれをよしと思わなければ、
その提案は間違っているんだよ。

最後の最後にどの答えを選ぶのかはお客様が決めることだからね、
私たちにできることは選択肢を提案することだけ。」と・・・。

それがカラコレスのスタンス。


以前「今日は忙しいから早めに撮影お願いしますね」という私に
「早くなんて撮影できない、撮影ってのはそういうもんじゃないんだ」と
言い切ったそのカメラマンさんに、やれやれと思いながらも
そこまで言えるのをうらやましくも思った。

楽しいだろうなあ・・・職人さんだなあって。

良い写真、撮ってくれるんだな、これが。

ほんとに、この「こだわりの加減」ってむずかしい。

お互いの位置確認の日

朝からスタッフミーティング。

事務連絡が終わり、技術的なミーティングになると、
突然それぞれの課題が浮き彫りになる。

「知っている」ことと「伝える」ことは
別の技術がいるのでそれがわかっていないと本人が混乱して
苦しいことになる。

結局この7月は通常のミーティングに加えて
永田先生からの技術指導が何日もあったり、
加えて私からのデザイン、配色もろもろの指導・・・と
スタッフにとっては過酷な1か月になりそう。

私は昨日はそばで聞きながら、
ほかの仕事をしたり横から口をはさんだりしていたけれど、
こうして会議にのめり込んでしまわない方が、
相手の不安や課題をキャッチしやすい。

結局夕方まで。

お疲れ様でした、
この夏ますます磨きがかかりそうな
スタッフたちでした。

あの幻のレッスンがスタートしました!

日本でたった3人の職人さんしか
作ることができない逸品のガラスのブーケホルダー。

一つ一つのガラスのドレープに気を配り、
金平糖のような飾りのボールは突起までもが手づくり。

今このブーケホルダー、ここカラコレスでしか手に入りません。

時代の波を受け、価値をしっかり伝える売り方をしなかったために
製造中止に追い込まれたものを、カラコレスですべて買い取りました。

本日もっとも手の込んだつくりのホルダーをオーダーされた方の
レッスンがありました。

深い赤のバラをたっぷりと使い、グリーンのアジサイ、
そこへ私からサプライズのリボンが・・・。

先日ボストンのアンティークフェアへ出かけた折、
帰り際、ニューヨークのファッションストリートで買い付けてきた
刺しゅう入りのオーガンジーリボン、これを2種類プレゼント。

エレガントでそれでいて存在感のある
ラウンドブーケが完成しました。

制作した方は研究コース生で手さばきも軽やか。

「ああ~、今日は幸せだった」と帰り際にしみじみとおっしゃいました。

より良いものは価格も高くなります。

けれどそれをわかってくださるお客様がいらっしゃる限り、
それにお答えせねば・・・と思うのです。

スペシャルレッスン、まだまだ続きます。

ボタンがかわいいブレスレット(6月のアンティーク・クラフト講座報告)

アンティーク・クラフト6月はヴィンテージのボタンや
シャンデリアビーズなど70個も使ったオリジナルブレスレット。

アイリッシュクロッシェレースがアクセントです。

ホテル国際21のいつものお部屋で昨日楽しく開催。

アンティークデビューの方も2名加わって、
アート談義に花が咲きます。

「ウェディングドレスを自分で作ったんですよ。
当時フリフリのしかなくって、それがいやで自分で布をオフホワイトに染めて、
ヘッドドレスとブーケも作りました。」というアート強者(笑)や、

「実家の祖母の丸帯を切ってフレームに入れて
アート作品にしちゃった!」なんて方も。

ニットやパッチワークや押し花や、
カントリードールや・・・
もちろん皆さんカラコレスのプリザーブド&ドライアートにも
しっかりはまっておられる様子。

こういう会話を通して、
プリザーブドのレッスンのの時だけではわからなかった
生徒さんの様々な魅力的な面が照らし出されて
実に多面的、立体的・・・こうでないとね。

その様子を見ていたらつい
「アンティーク・クラフトの作品展やりましょうか?」と
提案していた私。

作品つくりたいっ!
着物と何かアンティークを合わせたい、
ボタンとプリザーブドでコラージュ、
枝も入れたい

ああ、みなさんアーティストなのよね。
なんて生き生きしていること(笑)

さてさてこれも実現に移すべく、
ちょっと現実的に計画を立てようとしている私です。

小さなスペースでいいのよね、
せっかく作ったオリジナル作品、
皆さんに見ていただけたら嬉しいものね。

7月の講座はこれもとっても素敵な
フレームのアレンジ。

黒のシルエットのドレスの女性に
フリルだけがアンティークレース・・・って言っても
全然わかりませんね(笑)

待っててくださいね、近日中に画像と合わせて
お知らせしますね。
7月26日の開催です。

以上、とっても元気なアンティーク・クラフト講座
実況中継でした!


「もとの其の一」とはどこか

稽古とは一よりはじめ十を知り
十よりかえるもとの其の一

OL時代に通っていたお茶の先生から
教えていただいた千利休のことば。

お茶を離れてから思い出すことの方が多い。

一とはどこの一か?
どの段階の一にかえるのか・・・

考えたくなった今日この頃です。

すてきになりましたよ♪

このスクールサイトのトップページに、
作品をたくさん見ていただけるバナーを付けました。

明日には今まで「作品展ギャラリー」のタイトルでお見せしていた場所も
「作品ギャラリー」としてリニューアルします。

本当に少しずつですが、
毎日毎日変化を続けています。

スクールも、このサイトも。

今までそうやって続けてきたから、
もし止まってしまったら一瞬で古くなるのがわかります。

古くなりたくないので(笑)
止まらないようにしますね、まあ無理せずにではありますが。

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