




9月いっぱい使って、
辞めてもよいことを考えて見ます。
たくさんあるはず。
惰性で続けてきた事。
10月から新しいことも始まるので
少しスペースを空けないといけません。
何も捨てずに増やすだけ増やすなんてありえないのよね。
昨年から新しいことばかり山のように始まり、
その都度注意深く準備して
なるべく失敗や痛手の無いようにやってきた。
・・・急にそれがつまらなくなってしまった。
どうしたんだ・・・。
昨日「絶望のふち」のドアにタッチしたら
突然性格が変わっちゃったんだろうか?
べつに形にならなくてもいいじゃないと思いはじめた。
一回目から完成をめざすなんて、
なんと無意味なことよ。
経験したことのない私が描く完成形なんて、
しょせん予定調和に決まっていて、
そこにこだわるのは本当に無意味。
ここのところ私がとらわれていたのは
「予定調和」だったのかも。
自分でそれが窮屈になってきたみたい。
そうそう「変化するカラコレス」だったわ。
うっかり「完成」なんて言葉に誘惑されて
金縛りになるところだった。
完成や安心なんて、「表現する私達」には
ありえないんだった・・・
それを思い出したら急に自由になった!
久しぶりだな~この感覚♪
秋に向けて2つの小さな本を作っています。
1つは昨年の生徒作品展の作品集。
昨年のものなどで、
出品した方で残しておきたい方には希望頒布します。
こちらは写真と出品者の皆様に頂いたコメントが中心なので、
あまり困った事は起こらない。
素敵な本になる予定で、もちろん今年の作品展からあとも
同じような本にして残しておく予定です。
もう1つは私に関しての小さな本。
プリザーブドやドライの作品を中心とした。
東京の出版社の担当編集者と打ち合わせを重ねていますが、
見えてきたことと、見えてこないことがあります。
編集者を困らせている「見えてこないこと」とは、
どこに主役が居るのかわからないということ。
曰く「坂本先生があまりに客観的にご自身のことを語るので
もうひとり別の坂本先生という方がいるのかと思いました。」と。
「こういう先生は初めてです。
普通先生というと、私が!ともっと前面に出てこられますから」とも。
二人で話して行き着いたのは
私の主眼が「お客様の表現のサポートをする」ことにあるので、
「私についてきて!」というタイプとは違うからではないかと・・・。
また表現のサポートの手段として
カラコレスがご提案する選択肢が増えている今は、
作品だけを追いかけても、
余計に私の仕事はわかりにくいのかも。
「見えてこないこと」はそのまま「見えてきたこと」だったようです。
小さな本と言いながらも、
結局は自分と対峙するはめになるわけで、
本以外にも、ここのところ私が今立ち往生している状況は
そのままこういったことが反映してきているんだなと、
とっても個人的なことですが感じました。
整理するタイミングが来てるのですね。
9月1日発行のメールマガジンを制作していて思いました。
何でこんなに色々やっているんだろうって(笑)
だって、ざっとメルマガのコンテンツを見渡しても
プリザーブドフラワースクールに
フェイクスイーツにウェディング。
最近新たの加わったのが
アンティーククラフト講座に
フェイクのウェディングケーキ専門講座・・・。
更に更にもうシーズンは生徒作品展に向けて動き出していて、
今年はそれに向けて生徒作品展の作品集も制作する。
こちらは試しに昨年2009年度のものからすでに作業は始まっている。
秋だけで2009年、2010年の2つの生徒作品展作品集と
私の小さな作品集制作。
表現のお手伝いから端を発した
「ありそうでなかったカメラ講座」
10月初開校も忘れてはいけないわ。
加えてプロモーションビデオの制作が始まっていて
すでにまとまった形にしていただいてある。
あっそういえば企業様の出張イベントもこの時期目白押しなのである。
で、私が大変なのかと言うと、「いえ~特には」なのだ。
全部不思議なご縁を頂いた方々でまわっていて、
なんだか私の外側が動いているだけみたいな気がする。
私の気分はいよいよ「艮為山(ごんいさん)」で、
動きたくても動けない気分なのです。
しかもこれ、今朝易を立てたら本当に出たし・・・。
自分が動きたいのに動けない状況で、
周りが替わりに動いてくださると言うのは、
なんだか不思議な気分。
もったいなくもありがたいことです。
この秋の私は「動けない~」とぼやきながら、
それでも稼動可能なつま先で
半歩づつ前に進むと言うイメージでしょうか。
これってカラコレス(スペイン語のかたつむり)そのものよね・・・。
今までもそうだったのかな?
先日の認定自宅教室の松井先生のレッスン動画の
デモが出来てきました。
ご主人の制作で、とっても素敵に仕上がっています。
まだ細かい部分の調整がありますが、
作品つくりの楽しさを伝えてくれている
見ごたえのある2分30秒です。
松井さんのインタビューでも
レッスンの魅力をていねいにお話してくださっていますし、
自宅教室での様子も伝わってきて
これからお教室を開かれる方の励みになること間違いなしです。
仕上げていただきましたら
トップページにのせますのでお楽しみに!
とにかくオリジナルである事が絶対。
で、ほかの2つは置いておいて、
3つ目が「カラコレス会計マニュアル」
昨年会計事務所が変わって自計化し、
新しい会計事務所の担当の女性スタッフと
3~4ヶ月の間やり取りした50通以上のメール。
それがそのままオリジナルのマニュアルになっている。
わからない私の愚問に彼女が忍の一字で答えてくれたもの。
決算前後の数ヶ月、双方の熱意のバロメーターが一致して生まれたマニュアルです。
私の質問に答えてもらったものを積み上げているので
これ以上ないカスタムメイドですし、
自分のことなので内容を見ていても楽しい。
これで喜んでいてはいけないし、先へ進まないといけないのだが、
私はいつも「私の質問に答えてほしい」!
自分の将来について
「どうありたいか?」と問われた事があった。
「こうで、ああで・・・」とイメージできるものを
言葉にしてみたが、
集約すれば一言でいえるのだと気づいた。
「好奇心の赴くままにいられること」
今の仕事はそのための枠を広げる作業なのだ、きっと。
振り返っても「カラコレスを始めてからの私」は
ずっと楽しかった。
ずっとずっと好奇心の赴くままに来たから。
だったら「承認」についてはどうだろう?
将来の私は「承認」を必要としているか?
少しはね・・・。
でも、好奇心の魅力には勝てない気がする。
好奇心が枯渇したときに、
「カラコレスの変化」も止まるのでしょうね。
今回はピンクの花びらを重ねた
メリアコサージュ。
ですが、近々ご結婚される方へのウェディングフレームを制作する方や
初回のコサージュに引かれて制作する方。
皆さんそれぞれに興味のあるものをレッスンしています。
今後もご要望にこたえながら進めてゆきます。
次回9月28日はアンティークレースとボタン、シャンデリアパーツを使った
ネックレスを中心に制作します。
リピーターの方々も出ている楽しい講座です。
まだ体験されてない方はぜひ
あっ今日も宣伝になってしまった・・・。
でも、ほんとに楽しいです、
先週の日曜日は須坂のエクスランド四季様で
フェイクのショートケーキのレッスン。
一昨日は北野建設モデルハウス様で
9月12日に行なわれる
フェイクスイーツのストラップ講座の打ち合わせ。
昨日は某幼稚園での10月のPTAでのプリザーブドフラワー講習会の
お問合せ。
これから秋に向けて企業や団体からのイベントへのご利用が
大変増えてきています。
名前は聞いて知っているが、
実際にやったことがないので興味がある・・・
「プリザーブドフラワー」や「フェイクスイーツ」はまだまだ
そのような方々が多く、魅力ある企画となります。
職場や学校やお友達同士、また企業さまのイベントの彩りに
「カラコレスの出張体験レッスン」を是非ご利用下さいね。
お申し込み、お問合せはカラコレス 0120-112-897まで
あらら、今日はしっかり宣伝してしまったわ♪
この春カラコレス認定自宅教室を開校された
松井千賀子先生のお教室にお邪魔しました。
パンのお教室もなさっている松井さん、
カラコレスでもキャリアを積んでスタートされ、
現在生徒さんは4名です。
カラコレス通信の特集記事の取材のつもりが
ご主人が映像の撮影と編集をなさるとお聞きし、
急遽動画を撮ることになりました。
素敵なおうちで夢のようにエレガントなレッスン風景・・・
を撮影されるのはもちろんご主人。
松井先生のレッスンのほうも滞りなく進んでゆきます。
昨日は特別この秋ご結婚を控えたお嬢さんもレッスンに加わって
アットホームな雰囲気で撮影が進みます。
ご主人は動画撮影で数々の賞を受賞された腕前の持ち主で
今から仕上がりがわくわくします!
10月に控えたお嬢さんのご結婚に
お母様がブーケを、ご主人が写真や映像を・・・と
愛情たっぷりの準備も進みます。
撮影の様子はまた改めてメールマガジンなどで
ご紹介するとして。
私から松井先生へインタビュー形式で質問をし、
お答えいただくシーンがありました。
「どうしてこんなに長く、
カラコレスを続けていらっしゃることができたのですか?」という問いへの
お答えは、お聞きしていてついうれしくて涙が出そうになりました。
生徒の皆様のお役に立てますよう、
がんばります!・・・と決意あらたにする一日でした。