




窓という窓を閉めてそれでも寒くて
ヒーターを出してきてつけていた(笑)。
なんだか思うように体が動かず、
ほんの少し横になっていたら久保先生がレッスンの準備に入る。
「今日寒いね」
「ええ、涼しいですね」
「私、ヒーターいれちゃった」
「え?そ、それほどではないかも、外はまあ普通に暑いですよ」
そのあとも力が入らず、ハリネズミをかまって遊んで
やる気でないなあ・・・なんて思っていた。
午後になるにつれだんだん体が軽くなって、
あれ?っという感じ。
もしかして風邪だったのかな?
レッスンが終わるころお客さまのところに
ごあいさつに行けるようになった。
私の歩き回る足音を聞いた久保先生が、
「いつもの(歩く)速さに戻りましたね!」と笑う。
真相がわかったので、しかも体調が回復したので、
今からがんばってたまった仕事を片付けるのだ~!!
中一の長男、部活が終わって帰ってくるとまずシャワー。
それから夕ご飯食べて勉強してテレビ見たりゲームしたり。
こちらがちょっと暇そうにしていると
マッサージの依頼がくる。
私はずっと腰痛持ちだったのでで整体から鍼灸からカイロプラクティック、
おうちで火をつける「お灸」の乱打?まで一通り経験している。
マッサージもお上手なのだっ!
「ほんと上手、これもし300円ですって言われても絶対頼んじゃうよなぁ」と長男。
私、もう30分もマッサージしてあげてるんですけど。
時給600円?
やだっ!疲れるもん!!
あ~あ、私自身はカイロの先生のおかげで20年来の腰痛が治ってしまったので
そんなの不要なのだ!
なんか不公平。
あれだけ大騒ぎしていたのに減らなかった体重が、
急に減った。なぜ?
(大騒ぎしているだけで減らないのは当たり前ね)
5月29日から壁に張り出した体重表の
最高と最低で3キロの差。
目標体重まであと1.3キロ。
不用品、整理する夏! 脂肪もね・・・。
母が庭で花の世話をするときようにクールタオルを買う。
そうしたら今度は畑の仕事をする父が心配になって
父にも買う。
子供もテニスの練習の時に使いたいと買い、
夫がゴルフの時に使いたいと買う。
すでに長女には送ったので、
一家に一台どころか一人一枚クールタオル。
私だけが不要。
しかもエアコン使ってないのに。
冷たい女ですからね、わたくし(笑)
この暑さのせいか心なしかハリネズミの元気がない。
持ち上げて抱っこしたとき、なんだか素直。
いつも反抗的な動物が素直だと
心配になるではないの。
暑そうなので「この針、夏は抜けたらいいのにね」なんて話しかけるけど、
針なかったらただのネズミよね。
やっかいな個性でもあったほうがいいんだな、きっと・・・。
表題の通り。
一番の大雨と雷の時に夕食の買いもので
駐車場にいたのでずぶ濡れ。
帰ってきたら電話がつながらない。
またも雷にいたずらされた。
お酒なんか全然飲めないのだけど、
なぜか急にビールを飲みたくなって飲む。
おいしくないなあ・・・お酒飲める人うらやましいな。
夫に「そのアイスクリームは私がびしょ濡れになりながら
がんばって買ってきてあげたんだよ~」とたくさん恩に着せる。
こうやって毎日を過ごすこともできるわけだな。
統一感のあるようなないような、
逃げてるような逃げてないような、
考えているような考えていないような、
きっちりとした一日なんてないわけだ。
そういえば今日はスタッフたちが棚卸の合間に
あつまってテクニカルレッスンを繰り返していた。
そちらは極めてきっちりしてたな。
してないのは私か。
まあそういう日があってもいいや。
中一の長男が突然「人生ってむずかしいんだよね・・・」
えっ?
「かんたんに思えるのほどむずかしいんだよ。」
はぁ?
「バランスとるのがね」
ほう・・・。
「画数少ないからね・・・」
あれ?もしかして・・・
振り返ると彼の手には
先ほど仕上がったばかりの書道のお教室で書いた半紙が。
びっくりした、悟ったかとおもったぞ!
永田先生がモデルの作品を制作し、
私がプロのカメラマンさんのスタジオに持ち込んで作品撮影してもらう。
いつものスタイル。
「せんせい、明日ミーティングの時、前回の作品持ってきてください。」と
永田先生に頼まれて探したが見当らず、教室をうろうろ、自室をうろうろ。
カメラマンさんのところに電話してもないと言われ、
それにしても全く覚えがないというのは、大丈夫だろうか・・・私。
そこへ永田先生から電話。「せんせい、ごめんなさいっ!犯人わたしでした。
先週持ってきていたの忘れてました。」
よかった、わたしだけじゃないぞ(笑)
大学に行っている長女から携帯に電話。
「キッチンにカメムシがいるの~~!!!!」
仕事で手が離せなかったので、
「ちょっと待って担当に代わる」と言ってから
近くにいた中一の長男に携帯を渡す。
「どうしたの?・・・うん、じゃあティッシュで
つかんでみたら?・・・だめ? え~じゃあねえ・・・」
あの手この手を指導している模様。
(といっても格段の決定打は打ち出されてない模様)
「・・・じゃあ洗剤かけちゃうとか・・・え~それもダメかあ」
カメムシの話がいつの間にか学校の話になり、タレントの話になったり
ゲームの話になったり、テレビ番組の話になったりしてる。
(いわゆる世間話というの)
15分以上も話して
「カメムシ捕まえたらしいよ」と淡々と電話を切る長男。
どうもこの姉弟には親子とは別の
空気が流れていておもしろい。
それにしても長女のこのあいだの電話は
「キッチンにイモムシがいるの~!」だった・・・。
次はクワガタか?
夕食後にハリネズミと遊ぶ時間が長くなったのは
いろいろの理由。
長女が巣立ってしまい、長男の部活が始まって
急に時間ができたのが最大の理由かなあ。
この飼い主は勝手なので、自分の都合で
コミュニケーションが濃くなったり薄くなったりする。
あっ私のことです。
もう素手で抱っこなんて当たり前。
昨日なんてすごい、
ごろんとひっくり返してお腹なでなでが
出来るようになった!!!
ハリネズミは固く鋭い針が背中一面に生えているけれど、
それは攻撃のためなので、
お腹の毛は白くて柔らかい。
ほかの動物と同じく、ましてやより野生に近い彼女が
お腹を見せて脱力してゴロンしているなんてもってのほかなのだ。
お~、いよいよ私たちの関係も
ここまできたのね。
思えば遠い道のり、最初のころはよくかみついてくれたわよね。
気持ちよさそうに目を閉じてなでなでしてもらっているハリネズミに
しばし感動の飼い主でした。
あっでも驚かせたり音がしたりすると、
バッと置きあがって「フーッ」と丸くなり針を出すところは
そうそう能天気でもなくて、これがまたいいのよね・・・。
ハリネズミオタク?