




行きつけのヘアサロンの店長さんは
車と時計とスイーツと歴史と山城と・・・・大好きなものが多すぎるし、
私の趣味とはちょっと違う。
いつも熱く山城の魅力を話してくれるが
私になかなか伝わらない。
「坂本さんも年をとったら絶対に夫婦で行って見たいと思うようになるよ」と。
・・・う~ん、そうかな。
今回二人の興味が一致したのが「クマムシ」!
高温や冷感や乾燥に一番強い虫。
(歌の上手な芸人さんのことではない)
何百度もの高温、-何百度もの低温にも耐えられるし、
乾燥状態で何年も生きられるらしい。
クマムシは私も心動かされて、
その生命力と危機管理能力は見習うところでもある。
カットに行ったら唐突に「坂本さん、クマムシって知ってる?」と言う彼は、
先日のテレビ番組でクマムシを見て私同様
その多彩な生命力に魅了されたらしい。
驚くべき能力を力説してる。
「もちろん!大好き!
私動けなくなったら『世界○○散歩』みたいな映像を見て訪れた気になるか、
あとは『虫の生態』の映像を見てくらすの。
いいと思わない?」
「・・・そうかな]
あれ?いきなりトーンダウン。
ひとの好みは多彩だ。
前回お見せしたシルエットのフレームです。
こんな感じになりました!
周りをアンティークのアートフラワーや
優しい色のリボンとレースでデコレーションしました。
ブランコで遊ぶ子供たちや、貴婦人と紳士たちが
今にもフレームから飛び出してきそう。
お疲れ様でした。
小さなシルエットフレーム作品をお待ちの皆様、
もう少しお待ちくださいね。
次回3月は久々のピンデコレーションのドレスです。
前回作った方も初めての方も
大人気の講座にぜひご参加くださいね♪
外はまだまだ寒い毎日ですが、
気分だけ春!
3月のBASICは桜のアレンジです。
ここにアクセントで山ゴケボールも入ります。
早くも「お雛様といっしょに飾ろうかしら」というお声も出ています。
お楽しみに。
ブログを一週間溜めたのでさかのぼって書きます。
今27日、今週も楽しく過ごしました♪
それを書きなさい?
はいはい、ただ今。
カラコレス通信のライターの北原さんが
オーストリア、チェコ、ポーランドに行ってる。
昨年お嬢さんがウィーンへ行って魅了されてきたらしい。
旅の途中、素敵な写真を沢山送ってもらった。
プラハが際立っている感じ。
プラハに行きたい!
東欧行っていないんだった。
思い立ったら即・・・って行かないのだった。
抱えている仕事をお片付けして
時間が出来たらプラハに行こう!
本人が帰って来ていないのに、
話を聞く前にそう決めている私でした。
まだ制作前です。
アンティークのフレームに切り抜いたシルエットを載せてみただけ。
ここにアンティークのレースやお花や小物達が
デコレーションされます。
果たしてどんな作品になりますでしょうか?お楽しみに。
このシルエットシリーズ教室に完成作品を飾っておいたら
あまりの好評で、小作品のレッスンをすることになりました。
そちらはあまり大きなフレームは使いませんので
普段のお教室でレッスンできるようになります。
アンティーククラフトレッスンにご興味ある方は
ぜひご参加くださいね。
いつものレッスン時間に受講できるようになります。
見本が出来ましたらまたこちらにアップしますね。
週の半ばに生徒さんが集中して、
今日はのんびりした少人数のレッスン。
レッスンというよりお茶を飲んでいる時間の方が長いかも(笑)。
お孫さんがそろそろ3歳になって「本当にかわいいよ!先生」って、
お話を聞いている私たちも幸せ。
今日は「新しい趣味を探してました」という20代の方も入会し、
叔母様がトールペイントをされているとのことなので、
ぜひコラボ作品をつくってね、とお勧めしました。
お嬢様の沖縄での挙式が近づいているお母さまは
コサージュもアートのお花で作って、
着々と準備が進んでいます。
のんびりした2月のレッスン、
作品展のシーズンのテンションの高さとは全く別の
こんな時間も大好き♪
長野では珍しいのでは?
実家の佐久市ではかなりの日がこうですが、
とにかく晴天率日本一だから。
青空の向こう、遠くに雪山が見えてきれい。
子供のころはこんな取ってつけたような青空はないはずだと
思い込んでいた気がする。
(気を付けて空を見ればわかるのに、あほなわたくし)
小学校4年の時に神社の絵を描いて、
その時の空の色ををグレーにしたら、担任の男の先生が
「空、これでいいの?」と聞くので
「これでいいです」と答えた。
先生は笑って「ならいいです」って。
写生をしていて、その時の晴天をそのまま映しているので
周りの子たちはみんな空が真っ青。
そのまま描けばそうなるのに、わざわざ曇り空にするとは、
悲観的な子だったんでしょうか?
雲一つない青空が、奥行きがなくて嫌だったのかな・・・
思い出せない。
夜までレッスンの一日。
朝から生徒さんが入れ代わり立ち代わりご来店。
皆さんレッスンしながら、いろいろ近況や相談や打ち合わせをされていく。
3月に挙式が決ったお嬢さんのブーケのイメージを相談される生徒さん。
新作のかわいい系のアートの仏花に興味津々の生徒さん。
4月にはお孫さんと一緒に母の日のアレンジ制作をしようという生徒さん。
他にも本職が学校の先生で、卒業や入学式用に
コサージュを頼まれて制作する生徒さんや、
転出する先生にさしあげるギフトの相談をするこちらも先生の生徒さん。
3月には3人目の孫が生まれるのよ!と楽しみな生徒さんに、
今日のレッスンももしかしたらお嬢さんの2人目のお孫さん出産で来れなかったかも~、
大丈夫、間に合ったわ!と駆け足で通常のレッスンに加えて大作まで仕上げる生徒さん。
年明けお姑さんが亡くなり新盆用にアートの白い仏花が気になる生徒さん、
残されたお舅さんが気がかりと。
悲喜こもごものそれぞれにさりげなくおそばにいるのを感じます。
がんばっている皆様の、ほんの少しでもお役にたてたら嬉しいカラコレスです。
たまにお世話になる私と同じ年のカメラマンさんがいる。
本日も商品どりでスタジオにお邪魔すると、
入り口に古めかしい御位牌が並ぶ。
こちらがお供えの花の撮影依頼をしたので
コーディネートしてくださったのかと思った。まさかね。
奥から出てきて「俺さあ、お仏壇や仏像の簡単な修復とクリーニングの仕事はじめたんだ」と...(!?)
何か特別な賞をもらうくらいに腕の良い彼が何事かと思えば、
カメラの仕事が素人さんにとってかわられていて
だんだん減っている。
もともと手作業が好きで、お寺さんで仏像を撮影するうちに
汚れた仏像なんかが気になりはじめて、
ちょうどその時にそういうクリーニングをフランチャイズでやるという講習があって
それを受講して始めたと。
もうパンフレットもできていた。
「だけどなかなか仕事にならないんだよね、
どうしたらいい?」と。
私にとってはこういった撮影は彼に頼むという確固たる位置づけのあるカメラマンさんで、
その彼が「仏像と仏壇のクリーニング」と言われても、
最終的に撮影とからめないことには何もイメージできない。
それは私がラーメン屋さんを始めるくらいにおかしなことじゃないんだろうか?
もっとほかに何か今の価値を最大にすることができたのでは?
と言いたいのを我慢して帰ってきた。


