カラコレス代表の坂本裕美のブログです。
日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。
2016年1月26日
シルエット・アンティーククラフト

実物はもっと素敵です。
すみません、写真の腕が悪くて・・・。
今年初めてのホテル国際21でのアンティーク・クラフト講座はシルエットフレーム。
ボストンのアンティークマーケットで購入した100年以上前のフレームから型紙をおこし、
スタッフが10時間以上かけて切り抜いたシルエットを使ってアレンジです。
周りはフランス製の厚地の織のリボンと1930年代の
帽子を飾った造花の花やリーフ。
男の子がお出かけ前にママにキスをして、そのわきで愛犬がお座りしている
愛らしい構図です。
受講された方もあまりに印象深い構図でしばらく作品のイメージが浮かばなかったようですが、
素敵なリボンを見つけてようやく制作に入れました。
今年のアンティークはこのシルエットと、
昨年好評だったシルクドレスのピンデコレーションを中心に
毎月開催予定です。
ご興味おありの方はいつでも参加自由です。
2月の予定が決りましたらまたここでご連絡しますね。
2016年1月23日
主婦の一年が本格始動したような土曜日
生徒の皆様も主婦である方が多く、
お正月明けは何かと忙しい。
今日のレッスン室の喧騒は、
いわゆる「お正月明け」がようやく終わって
通常のペースに戻ったのね、と思わせるにぎやかさ。
ジワジワと今年の楽しい企画を立てています。
4名限定のとっても素敵な作品も、受講生募集中。
たった4セットしかないので、しかも本日もう見本をご覧になった生徒さんから
ご予約を頂いたので、なかなか全員に見て頂けないかもしれませんが、
今年はこういったおまけの企画も沢山登場します。
新築祝いや結婚祝い、などなど頭を悩ませずに、
タイミングよくカラコレスをお使いくださいませ。
ちなみに今回のワインレッドのアレンジはお値段は21,600円です。
また写真をアップしますね~
2016年1月22日
彫刻家と書家の先生方と
母が実家からこちらに月に何回かハーモニカのレッスンで来ていて、
そのたびにあれやこれやとついでに用事を足すので
その都度出来る限りの送り迎えをしている。
80歳も過ぎてそれなりにお年寄りになったので
雪道で転ぶと危ないから。
(とはいうものの朝晩腹筋100回している彼女の筋肉年齢は60歳なのだけど)
本日のスケジュールは昔なじみの書道の先生を囲んで
懐かしい友人たちがあつまるという。
送って行って、4時間ほどして迎えに行き
私もほんの少し習っていたことがあるのでお顔を見てご挨拶をし世間話。
先生は今でもガンガン書家としてのお仕事をされていて
西に東にお忙しそう。
本日はそこにまた彫刻家の先生も加わっての会。
私が行ったらちょうど新作の裸婦像の画像を見せて下さり、
「120㎝もあって大変だったのよ~。私だってそれと変わらないくらいなのに」って。
それから少女の顔の彫塑をみせて「すごく美人じゃないところがいいのよ、味があって」
これには書道の先生も同調。
「そうなのよ、書道も一緒。きれいすぎるとダメなのよ、つまらなくて。
やっぱり内面が出ないとね。」
なるほど~。なんでも一緒なのですね。
ちなみにこの彫刻家の先生には、むかし個展をやったときに作品の飾り方の
アドバイスを受けた。
同じサイズの作品を横一列に並べないこと。
サイズ違いをランダムに配して、展示位置を上にあげたり少し下に下げたりして
ひとの視線の滞留時間を長くすると良い。
見る方も疲れないと。
肝に銘じております。
いつまでも好奇心旺盛でクリエイティブな先輩女性アーティストたちに触発された一時でした。
2016年1月21日
日本初のエンディング産業展に出展しました。
色々なメディアにも取り上げられ、需要に応じたラインナップを増やしながら人気の高まっているカラコレスの「アートのお供え花」シリーズ。12月はエンディングに関する200の企業が一堂に介した初のイベント「エンディング産業展2015」に出展しました。連日テレビでも放映されたのでご覧になった方もいらっしゃったはず。

出展企業のアレンジも担当
高齢社会を反映し、東京ビッグサイトの会場は熱気いっぱい。石材や葬祭業など従来からの業者はもちろんですが、看取り関連サービス、ペットを含め多様化する葬儀ニーズに応える企業などもあり、最先端の情報を得ることができました。
ビジュアル面では地味な所が多い中、カラコレスの華やかさが目立ち、石材店からアイキャッチ用のディスプレイを依頼されるなど、色々な意味で注目が集まっていました。
来場者は2万人を超え、カラコレスのブースにも次々と訪問がありました。「質の良い造花を探している」「屋外の墓地で使え色あせない造花が欲しい」「すごくいいですね。上司に伝えます」と興味を示す方から「季節ごとに届けるサービスを」「他の仏具と組み合わせたら」「花言葉からストーリーを作ったら」と、具体的な提案をくださる方も。海外メディアの方からの質問もありましたし、海外の企業からの商談もありました。
高品質で好評
カラコレスの仏花
アートの仏花の浸透が本格的になっていること、実は造花は仏花として古くから利用されていたこと、アートの仏花については寺院の関心も高まっていることなどを知ることができ、方向性にも品質にも自信をつけてまいりました。
2016年1月21日
皆さん大変な時間をかけて・・・
レッスンにお出かけくださる。
本日はこの冬始まって以来の雪。
朝に夕方に2回の雪かき。
お隣のおじさんと「良くふりますね」と言いながら。
本日はたまたま松代と千曲方面のお客さまが集中して、
皆さん犀川の橋を渡ってこないと来られない。
ようやく到着したお客さまはそれぞれの混雑迂回ルートを通っていらしたとか。
本日のスタッフ2名、篠ノ井方面。
犀川をわたってこないと来られない。
こちらもちっとも動かない橋の上でイライラしながら通勤。
そんなこんなでレッスンは午前中でおしまい。
皆様本降りになる前に早々にご帰宅されました。
スタッフも埋まった車を掘り出して早めの帰宅。
私は実家から来たときだけスポーツジムに通う母を、
こんな日は危ないので車で送り届けて、
歯医者に徒歩で向かった息子をピックアップしにまた走り。
落ち着かない一日。
そうそう余談ですが、昨日のライターさんの本は『食の世界地図』でした。
2016年1月20日
ノルマンディー行ったことある?
朝からライターさんよりこのようなメール。
「ない。上陸するの?」と聞くと、
「上陸しない。本を読んでいたら行きたくなった。今度一緒に行こう!」と。
フレンチの素晴らしさや地元の食の魅力が描かれているらしい。
『食の世界史』だとか。
読みたくなる、行きたくなる、食べたくなる。
お正月以来食いしん坊で太っちょの私には危険。
だれか代わりに読んでください。
2016年1月19日
パンを焼いてる
お正月に生地からピザを作ってから
今度はパンに移行してきた。
この間はカレーパンを作って、昨日はピザのパンを作って
今朝はツナのパンを作って、
今夜は明太マヨネーズパン。
これバリエーションと言わず、ただただ中に入れるのと
上に載せるのを替えてるだけ(笑)。
明日父にあげる餡パンを焼いて一応の収束か・・・。
カラコレスがはじまったころは毎日パンを焼いていて
小麦粉も業務用の25キロで買ってた・・・。
もうスタッフもそんなこと知らないと言いますが(笑)。
趣味は20年に一度繰り返すんだな。
2016年1月18日
せっかくの高品質のアートフラワーなのに
年明け出張続きで、しかもご提案でアートのお花の最新のスタイルを
お客さまに見て頂く機会があった。
反応は、「精巧ですね」とか「本物より本物らしいですね」とか。
カラコレスでは日常的に目にしているこのクラスのアートフラワーが
なぜ一般の方々の目に留まらないのか不思議におもえたけれど、
そこには組み合わせというハードルがあるからじゃないかな?
どんなに素敵な素材でも、それを引き立てる者同士で組み合わせないと
洗練されないし、場合によっては美しくない見たくもない色彩や質感が生まれてしまう。
見ていて「ああ残念」と思える花の組み合わせが
あそこにもここにも・・・。
素材を選ぶというのは、「何を合わせるか」ということでもあり、
ちょっとの瞬間に山ほどの情報を処理して「最適」を選べるのがプロなんだろうなと思います。
2016年1月13日
甘酒にはまった長男
そもそもお酒が飲めない家系なので
家に日本酒やワインがない。
頂き物の甘酒があったけれど、甘酒ってアルコール入ってるの?
というところから始まる。
大丈夫でした。
まさかお好みではないだろうと思いつつ、高2の長男に
この甘酒を温めてあげると、「おいしい!お代わりある?」と意外な反応。
あっという間にひとビンが終わってしまったので、
注文することにしました。
精米歩合65%という説明があり、これなんだろうと思ったら、
お米の35%を削り落としてつくるということなんだそう。
他のたくさんコマーシャルしている会社の甘酒を見たら
これが70%だったので、やっぱり最初に頂いた65%のところに注文。
ちなみにお酒の場合は削るんではなく、お米を磨くというそう。素敵。
大吟醸というお酒は50%も磨いてしまうらしい。
お酒を飲む人には当たり前の情報が、何やらとても新鮮。
実家のすぐ近くらしい蔵元からは早速ていねいなメールと
甘酒が送られてきた。
長男もご機嫌なのであります。
2016年1月12日
スタッフと改まって顔を合わせていないが始まっているらしい・・・
今年は年末年始のお休みが少なかったせいもあって
気分が復帰するのが早かった。
が、スタッフ一同に揃ってせーのっと言うのが少ない会社なので、
毎日一人二人のスタッフに会って短い打ち合わせをする感じ。
はじまっていると言えば始まっているし始まっていないと言えば始まっていない。
彼女たちは、入れ替わり立ち代わり本部教室にやってきて、
だだーっと自分の担当の仕事をやっては「先生ーかえりま~す!」と言って帰って行く。
主婦たちの仕事の手際の良さは、
独身OLさんをしのぐパワーがあるなあといつも感嘆。
決められた時間の中でやらなければならないことが山盛りで、
お腹を空かせた子供は待ってくれないなんて言うのも、
段取り力をブラッシュアップするのに役だってそう。
なかなか段取り力が身につかない私は、
ああそうだ、うちの子たちは「ちょっと待っててね」というと待っててくれたからか、
と人のせいにする。