




無事60代に突入。
今年は二人展のお二人が「還暦記念」だったこともあり、
私も同い年で、もう心は早くから還暦の気分だった。
86歳の母から「還暦おめでとう」メール(笑)。
娘に還暦おめでとうって言えるって、
それだけ親も年を経ていておめでたい。
もう一人の還暦の相棒の夫と、
善光寺界隈で静かに還暦をお祝いした。
だんだん自由になっていきますね。
苦手な人はごめんなさい。
夏の間現れないで、こんなに涼しくなってから登場の
トカゲのチカちゃん。
やっぱり猛暑はこたえたのでしょうか?
家から漏れる明かりにつられてやってくる虫を
アイビーに隠れて捕食。
なので、玄関の中の照明を消せない(笑)。
昨日も一晩中明かりをつけて、
ごはんをつかまえる手伝いをしていた家主のわたし。
今日も来てる。
今日も手伝う(笑)。
しかし朝まで付き合えないので、照明はつけておくけど、
お母さんはもう寝ますよ~
実家の母が夜中に鼻血が止まらなくなって
救急車を呼んだと連絡あり。
以前数年前にも同じことがあって、
鼻の血管を焼いてもらって収まった。
今回もそうなると思ったが、
出血が止まらないと焼いてもらえないと。
結構な量の出血で、薄明りで見た父にはホラー。
が、今回はどうやらそこまでの大事にはならなくてよかった。
すぐに行くといっても高速使って1時間半はかかるのだから。
バタバタと到着し、母は大丈夫そう、父も元気
脱力して、畑を見回りに行き、
はじめての野沢菜の種まきを手伝って、
野菜を収穫し、食事を作って家事をして。
急にのほほんな日々が訪れた。
カメラマンさんの画像が届きましたのでご紹介です。
梁の美しい天井の高い空間が個展会場です。
今年は2か所の窓を全開にしての開催でしたが、
格子のはまった窓の趣も会場になじんでいました。
今年のお二人の超大作と言えば、
この高山京子さんの障子の衝立と、
山岸好子さんの等身大トルソーにピンワークのドレス。
髙山さんはとにかくダイナミックなものが好き。
大きく!大きく!大胆に!!
古風な枠の障子の紙をはがし黒く塗り建てられるよう支柱を作り、
そこへ赤黒とシルバーグリーンの世界を演出しました。
赤黒バージョンは黒く塗ったマンザニータの枝が
佐賀錦のオレンジの帯ととりどりの金襴や西陣のかんざしの花を引き立てます。
白グリーンバージョンは真っ白にさらした布の大輪の花を
グリーンの帯が飾ります。
こちらの枝葉本物のシルバーに塗ったミツマタ。
一方黒のマンザニータはアーティフィシャルで、
お客様はその違いも楽しまれました。
山岸さんはこの春まで中学校の家庭科の先生でしたが、
ご来場いただいた同僚の先生たちが、
「家庭科の先生がみなピンワークをできると思ったら大間違い。
彼女は専門に技術を学んできたからできるんです!」とお友達に説明していました(^o^)。
そう、大学のあと、みっちりそういった技術を専門に学んでこられたそれが、
まさにここで!!
今回のドレスは10mの布をハサミも針と糸もつかわず、
ピンだけで仕立ててあります。
その速さも(@_@)、私たちが会場準備で搬入してバタバタしているとき、
振り返ったらあっという間に仕上げていました!早業。
今回はこのトルソーと記念撮影が大人気で、
教え子たちと山岸さんとお揃いで、たくさん撮影しました。
開催2日前に、あっそうだ!と思い出し、
「挨拶文考えてくださいね」と二人にお願いしました(;^_^A
髙山さんがご結婚の時にお母さまより贈られた備前焼の壺に活けてみました。
髙山さん、お花のキャリアは長くて、18歳の時、高校時代から
お師匠さんのところへ通われていて、個展にもそのお師匠さんがいらしてくださいました。
ありがたいことですし、そういったご縁はすばらいしいです!!
今回お二人とも活け花の師範でもあるということで、
枝の使い方が素敵でした。
山岸さんがカラコレスでお花を始めるきっかけになったお嬢様のウェディングブーケ。
5年ほど前のブーケを、お嬢様がとても大切にして飾ってくださり、
奇麗なまま出品してくださいました。
いかがでしたでしょうか?
お二人の熱量が伝わってきますね♪
髙山さんはさっそくあちこちから制作を依頼され、
また山岸さんは10月からアトリエ遊花稼働の様子です。
もう体験レッスンや定期コースへの申し込みがあるようです。
お花だけでなく、山岸さんにはお裁縫を教えてほしいとか、
キッチンハーブの講座を作ってなどなど、この個展で一気に花開いた感じですね、
第二の人生のスタートを切ったお二人に拍手です。
最初のブーケは、長女の方の挙式に向けて、サプライズで
家族一同で製作されたブーケでした。
もう何年か前。
サプライズなので大変です(笑)。
しかもその時はお父様も参加。
「お父さん口が滑ってブーケのこと言わないように、
しばらく早く寝てもらおう」とお母様と次女。
素敵なブーケが出来て、
お父様も満足のいく出来のようでした。
もちろんサプライズも大成功。
今回はその時サプライズでブーケをプレゼントされた長女の方から
お電話を頂き、
妹の挙式に向けてブーケを作りたいと。
今回はサプライズではなく、お父様も参加ではなく、
長女様、お母さま、そしてもうお一方、
花婿さんのお母さまと3人での制作です。
お母さま同志それはそれは仲良くて、
会話が途切れず、きっとこの先もご両家は
明るく楽しくにぎやかなお付き合いが続くことを確信しました(^o^)。
素敵なブーケが完成しました♪
ちなみに、朝お父様が「今日は、カラコレスへ行く日だね」と
興味津々だったとか(笑)。
参加してみたかったのかも、
ちょっぴりうらやましそうです(^o^)。
みなさまお疲れさまでした。
素敵な挙式になりますように♪
無事二人展が終了して気が抜けた(笑)数日前から
体が重い。
その重さが尋常でなく、体中にダンベルつけてる感じ。
ああ、やっぱり年よね、だんだん無理が効かなくなるのよね、
あの二人展の還暦のお二人は大丈夫かな?
なんてのんきに思ってたのですが。
そのうち朝起きたら右のほっぺに
手の平大の大きな赤い腫れが出来ていて、
パンパンに張っていて痛くて、しかもそこだけ38度の高熱。
腫れからちょっとでもずらすと36度5分の平熱。
首のリンパ腺もパンパンに張れていて。
何だ?これ???????
ネットで調べたら、蚊に刺さされた小さな傷でも起こるという、
溶連菌が真皮の表面でおこしている感染症だとか。
「丹毒」って。
はじめて聞いて、周りにも効いたことある人はいないし、
とりあえず皮膚科に言ったらやっぱり丹毒で、
「免疫が落ちていたり高齢になってくると起こりやすい」とか。
どっちも当てはまる( ノД`)
抗生剤を出してもらって、
パンパンだった手のひら大の晴れは、
縦に大きく3行のひっかき傷のようなもように縮小されてきました。
ということで初めて聞いた「丹毒」
実況中継でした♪
もう体も重くないし絶好調ですけどね♪
この春新しくオープンした、長野県立美術館!!
その、しなのギャラリーで、研究生18名の作品が並びます。
基本、このグループ展には昨年までの生徒作品展の作品を展示しますのが、
ここ2年ほど開催できていなかったので、
今準備が進んでいます。
連日研究生が以前の大作を持ち込んでリメイクに余念がありません。
どんな展示会になるのか、私たちもはじめてでドキドキです。
きっと素敵になると思います。
こちらもぜひいらしてくださいね♪
大盛況で密が心配、にならないように、
連日2つの窓を全開にしてさわやかな風が吹き込む個展会場。
無事5日間を終了しました。
なんだかあっという間で、終わってしまうのがさみしい、
もっとやっていたい、
でも体力的に5日が限界。
本当にたくさんのお客様にいらしていただいてうれしかったです。
髙山さんの感想です。
山岸さんは、
(会えない方に)お礼状を出しましたが、
こんなにたくさんの方に来ていただいたのがうれしいです、と。
もうさっそく個展から戻った作品を
あちこち飾っていただける場所に置いていて、
更に「ここにも、ひとつ。次のレッスンで作ります」と
クリエイティブ魂に火のついた山岸さんです。
振り返ってみれば、仕事のお休みなどを調整して、
結局5日間びっちりと会場についていたお二人。
懐かしいお客様との、こんな再会が、
この先どんな豊かな時間を生み出すかもわかりません。
全ては人のご縁なのよね、と
強く思った私です。
ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
そして、高山さん、山岸さん、
お疲れさまでした~(^o^)
連日窓を全開にして皆様をお迎えしています。
サーキュレーターからの風もぴゅーぴゅー吹いております(^o^)。
本日もたくさんのお客様にご来場いただきました。
何年振りにお会いする、
そしておそらくここでご案内を出さなかったらまた当分会えなかった友人知人たち。
「え~うっそ~!!!来てくれたの? やっだ~~!!!
ちがう!やだくない!!うれしい~~~」と高山さん。
歓喜の声の先には懐かしい中学の時の同級生。
還暦記念の個展ともなれば、中学の同級生とともにした人生も
ずいぶんの年月になります。
久しぶりの再会とのこと。
こういうシーンが繰り広げられるのがこの二人展です。
一方山岸さん、途中で急用ができて席を外したところに、
春先まで担任をしていた教え子の男の子たちが数名ご来場。
「先生、すげえ」と、隠れた才能に驚きつつも、
会えない残念さがにじんでいたので、
「芳名帳に一言メッセージ書いてね」と。
あとでみたら連名で、「コロナが落ち着いたら、クラスのみんなで
旅行いきましょう!」って・・・。
そうだった、この子たち、修学旅行もなかったんだ。
バラバラに数人ずつ高校生が来るので聞いてみたら、
みんなで相談して密になっちゃいけないから分かれていこうって。
大人顔負けの細やかな配慮に涙。
先生、愛されてますね♪
二人展、お二人の人生がにじみ出てきます。
私もそばにいて、毎日感動です。
さあ、あと少し。
がんばりましょう。
気になっていて、まだご来場できていない方はぜひ。
うちのスクールの生徒さんたちもたくさん見えてます。
(生徒さんたちの作品の見方はちょっと違うの(笑)。
素敵!って感激しながらも、
よし、次の作品、このデザインも参考にしよう♪って表現者の目になってる(笑))
カラコレス研究生 高山京子・山岸好子個展
(プリザーブドローズ&アートフラワー二人展)
人気のプリザーブドフラワーとアートフラワーを調和させた作品群を飾ります。
ぜひ間近でご覧ください。
期日 9月3日(金)~9月7日(火)
会場 かんてんぱぱショップ ぱてぃお大門店 2階 門前ギャラリーにて
(時間 10時~17時30分 最終日は15時まで 入場無料)
本日も窓を全開にしての高山京子・山岸好子二人展♪
オープンと同時に大勢詰めかけて下さり、
おおわらわな感じです(^o^)。
今年、お二人が「頂いたハガキはほぼ全部配り切りました」という
凄腕集客力に加え、
例年なら「旅行で来れないお友達が何人もいます」というパターンが必ずあるところ、
コロナでそれがない。
皆さんご自宅にいらっしゃるので、
余計にご来場いただきやすい環境だったかもしれません。
先生だった山岸さんには、
この春まで教え子だったかわいい来場者が入れ代わり立ち代わり、
しかもお土産がスナック菓子って、
キュートすぎて悶絶している坂本です(笑)。
大作のドレスの前で記念撮影。
インスタでのサポートにも一役買ってくれているみたいです。
髙山さんも営業力抜群、
しかも酒豪?を見破られ、大きなお酒の差入れ(^o^)。
「作品が高山さんらしくて、ダイナミック!!!!」
障子の大作の前で絶賛です。
二人展をやっていて一番見えてくるのが、
お二人が今まで周りの人とのお付き合いを大切にしてきたこと。
今年もそんな場面満載でした。
私の高校時代近所に住んでいた幼馴染も広告をみてきてくれました。
「あの先生元気かな~」「いつもサスペンダーつけてた英語の先生ね」
なんて、一気にその時代に戻れるのも不思議。
楽しさ、なつかしさ、そしてお花の華やかさ満載の個展会場です。
明日はカメラマンさんが入って写真撮影です。
あと二日、がんばりましょう。
まだいらしてない方はぜひご都合つけてお出かけください♪
カラコレス研究生 高山京子・山岸好子個展
(プリザーブドローズ&アートフラワー二人展)
人気のプリザーブドフラワーとアートフラワーを調和させた作品群を飾ります。
ぜひ間近でご覧ください。
期日 9月3日(金)~9月7日(火)
会場 かんてんぱぱショップ ぱてぃお大門店 2階 門前ギャラリーにて
(時間 10時~17時30分 最終日は15時まで 入場無料)


