




5月22日開業のうわさの東京スカイツリーを
外からのぞいてきました。
ディズニーシーの横のヘリポートを飛び立ち、
景色を眺めながらスカイツリーを1周する20分の遊覧コースです。
ヘリコプターに乗るのは初めてで、不思議な感覚を味わいました。
飛行機の離着陸の時の不安定感がずっと連続して起きているような感覚。
けれどこれが意外と心地よくてなぜか安心できるのです。
あくまでも個人的な感覚で、人によってはその逆なのは
同乗した方々の反応で分かりました(笑)。
「右手に見えますのが・・・」と機長がアナウンスしながら機体を右に傾け、
次は「左に見えますのが・・・」と機体を左に傾ける。
そのアンバランスなバランスが何ともスリリング♪
東京の小箱を並べたようなどこまでも続くビル群が、
白くぼんやり見えていて、
その中にひときわ高いスカイツリーが姿を見せます。
箱の大きい小さいにはほとんど興味のない自分。
気になるのは「状態」です。
「足元に地面のない状態」に安心感を覚えるとは。
日頃「地に足の着いた仕事」をしたいと思いながらも、
いつも何かしら新しいことが加わって先へ先へと変化してしまう。
そんな毎日は、考えてみればヘリコプターに乗っているのと変わらないわけで、
なるほど、懐かしく感じたのはそのせいかもしれません。
カラコレス・プリザーブド&ドライアートスクール代表 坂本裕美
カラコレス通信坂本メッセージ 2012-03-28
「あの人」というのは時と場合により変わるのだけれど。
なぜこんなことを思うかというと、
今までも料理上手な函館の義母と一緒に料理を作っていると
なぜか自分が料理上手になった気がしてきたから。
一つ一つの動きに無駄がなくて
段取りがよい。
帰ってきてしばらくは体にちょっぴりしみこんだ体験が生きていて、
料理上手な私・・・の幻想に酔っていられる(笑)。
すぐ消えちゃうけど。
ただ思うのは、出来る人のそばで修業するって、
大事なことだなって。
それができる人の「思考」までがしみこむのだからまさに体得。
何かできるようになりたいときに、
一番早く上達する道じゃないかな?
出来る人のそばについて「真似をする」って。
「来年も使うから」と先を見越してデザインしておいたものが、
状況が変わって1年しか使えない。
そんなことが頻出している。
考えてみれば始めた当初からずっとそうで、
いつも少しずつ変化し続けていたんだっけ。
幻想なんだな,
「来年も同じ時期に同じことしてる」なんてのは。
メーカーさんがつぎから次へと
リアルな造花を出してくる。
バラのありかたも実にいろいろ。
トゲの再現もできてる。
仕入れでまたまた実験的にいろいろ買付。
素敵なアーティフィシャルのお花を
たくさん買付けました。
お楽しみに。
そこにお勤めされているのは知っていたが
今まで会う機会がなかった。
しっかり覚えていてくださって、
私ももちろん彼女の作品展の出品作品も覚えていた。
「よくここでいろいろな教室のプリザーブドの作品展開催されるけど、
これは坂本先生のところのだなあって思いながら見ていくと
やっぱりそうで、
これは違うなあとおもうとやっぱり違う。
教室の生徒さんの隅から隅まで
坂本先生のカラーが出てますよね。」
私のカラーではなくて「カラコレスのカラー」だと思う。
その彼女の作品を覚えていたのも、
とってもアーティスティックだったから。
「あのあと普通のフラワーアレンジメントも習いましたが、
私には物足りませんでした(笑)」
やっぱりね。
いつでもまたいらしてくださいね。
10年15年という時間の隔たりを置いても、
人の個性って変わらないんだなあ・・・。
長野市民新聞まんなかの8面9面見開きに、
プリザーブドブーケとアーティフィシャルブーケのご提案を掲載しています。
写真も12点、この記事の為に永田先生ががんばって制作し
撮影してもらったものも沢山あります。
特に「母から子へブーケを作ってプレゼント」するのは
もうトレンドになりつつあります。
ごらんになったお友達で、
「もうすぐ子供が結婚するのだけど、ブーケを手作りする自信がない」という方がいらしたら、
ぜひカラコレスを教えて差し上げてくださいね♪
私が人数調整を間違えて朝から定員オーバーの本部レッスン。
小さな教室が講師と生徒でいっぱい。
でもこんな込んでいる時には
久しぶりに顔を合わせる生徒さん同士もいて、
「あけおめ」挨拶を今頃している人もいた(笑)。
レッスンの方は通常のカリキュラムに加えて
「母の日」のレッスンがもう入ってきていて、
皆さん2個3個の制作であわただしい。
大勢で囲むお昼はまたまた楽しくて、
そうこうしているうちに午後の生徒さんも現れて
居残りして作っていく人やいろいろ入り乱れる。
むか~し受講していた生徒さんが
いちご農家をしていて、
取れたてのいちごをたくさん売りに来て
飛び入りでそれを買い「花とフルーツ」の
素敵なお土産を家族に持って帰る人たちもいた。
あ~、嵐のような一日。
でも楽しかった。
今回アンティーク・クラフト講座で使った
貴婦人のシルエット。
繊細な線がおしゃれな「読書するマダム」です。
ボストンのアンティークフェアで買付けてきた
数枚のフレームの原画をそのまま拡大コピーしました。
探してもなかなかこんなにオシャレなのに出会わなかったから。
ただそこからあとが大変。
シルエットにシルクのお洋服を着せてみたり
レースを載せてみたりしましたが
どれもどうもあか抜けない。
「読書するマダム」どころか「寝起きのマダム」って感じで。
見本を制作する中澤先生もギブアップです。
結局黒のシルエットはそのまま生かして、
帽子とドレスの裾の部分にのみ黒のアンティークレースをつけ、
パールも黒で統一しました。
デコレーションするのはマダムの背景。
こちらはウェディングブーケに使われたアンティークの白いジャスミンの花束を
ほどいて貼っていきました。
そこに小花をプラスして。
講座の見本が出来上がったのは
当日の講座開始直前、いえ手直しに次ぐ手直しをしたので
完成は講座が始まってからです。
この部分「絶対に妥協しない」という場所なので仕方ないのですが、
ここを妥協するとどこにでもあるつまらないものになっていくんですよね。
ああ、よかった。
今回もみなさん素敵な作品に仕上がって。。。
アンティーク・クラフト講座4月からの半年の日程が決まりました。
4/17、 5/23、 6/19、 7/17、 8/21、 9/18です。
初めての方も大歓迎です!
「ちょうどよい」を目指しているけれど、
それにはどうしても「適量オーバー」を経験しないといけなくて、
それを経験しないと適量がわからない。
適量オーバーの状態は自分には心安らかではないので、
何とか「ちょうどよく」に持って行きたいのだが、
最初からそれを目指すととうてい中身の充実度は合格点を迎えられない。
常に混乱して雑然とした適量オーバーの私だが、
後を振り返ると一応それなりの「ちょうどよい道」が出来てる。
後にできた道など自分で歩くことは出来ないのだから、
結局自分の状態はいつも「適量オーバー」なんだな・・・。
「ちょうどよい」なんて幻想なんだわ(笑)。
あ~心安らかになりたい~
またまた貴婦人のシルエット復刻版。
ドレスを着せてみたりいろいろ実験したけれど、
納得いくものができず、
シルエットはそのまま生かすことに決定。
周りをアンティークのお花で囲んで・・・・
この先は明日のお楽しみ♪