




レッスン室で2月のアンティーク・クラフト講座の制作見本を
お見せしたら皆さん好反応。
今回はタッセル付のドアノブアクセサリー。
シルクのコーン型にレースやアンティーク小物をデコレーションします。
もうメンバーが定着してきたアンティークですが、
お勤めしている人で土日しかお休みが取れない方の為に、
また近々日曜コースを設定しますね。
興味がある方は講師に「アンティーク日曜コース出てみたい」と
声をかけてくださいね。
毎回とっても素敵な作品ですよ~
昨日から川中島のタカラスタンダードさんの
ショールームでイベントです。
信越住建さん「住まいのフェア」
プリザーブドの体験ができます。
1000円で春色のポットアレンジお楽しみくださいね。
10時~15時までです♪
下準備をしたうえで臨まないと意味のない時間になる。
・・・ということが多くて。
下準備をする時間がない、とか
下準備の方法がわからない、とか
下準備をする気にならない、とか
とか、とか、とか言っていると月日はあっという間に過ぎて
何もしないまま半年とか一年とか。
お客様といつかお話ししていて、
「同じ民芸の刺しゅうでも、美術館で売っているものと
お土産物屋さんで売っているものは出来が違う。
美術館で売っているものは高いけれど
手が込んでいて細工が丁ねい。」
私たちが目指すものも美術館で売っている方の作品です。
そこにはお土産屋さんに強いられるような
トレンドの波もありません。
ただ「価値のある良い物」をわかってくださる
お客様がいるだけ。
私の生命線、手の甲まであります。
この分で行くと、100才は軽いわね。
実はこの生命線はダミーというか、後から付けたものです。
小さいころから虚弱体質で、そのうえ生命線も極端に短いのが嫌で、
小学生の頃、毎日定規で筋をつけていたのが
いつの間にか本物になりました。
何でもやればできると言いたいのではなく(笑)、
勝手にここまでという着地点を決める傾向があるみたいなのです。
1月1日にその年の12月31日の日記を書くのも同様。
もう何年も続けています。
書いてる当初は思いもよらないことでも
暮れに読み返してみるとかなりの確率で現実となっていて驚いたりします。
臆病な性格からか、どうも外枠を決めたがっているようなのです。
枠をはみ出していくのは苦手なのです。
枠のあるジグソーパズルが好きではないのも、
ぬり絵をみて物足りなく感じるのも、
全部その要素が自分の中にあるからなのだと思い至りました。
そのような私が「つくりだすこと」を仕事にしています。
混沌も創造も破壊も整理も同じように私の中にある欲求です。
「矛盾」という良い言葉がありました。
「矛盾の調整」や「矛盾との戦い」、「矛盾への挑戦」・・・
実際やっている仕事はそういったことだと最近思えてきました。
つまり、この仕事に終わりはないなあと。
そうそう、手相をみて「どうしてあなたは頭脳線も定規で伸ばさなかったの?」
小学校時代の自分に質問してみたりして(笑)。
今週末の2月11日(土)、12日(日)の両日、
川中島のタカラスタンダードショールームにて、
信越住建さんの住まいのフェアがあります。
カラコレスのプリザーブド体験レッスンが
1,000円で受講できますので
ぜひいらしてくださいね。
春らしいかわいいポットアレンジです。
昨年の生徒作品展作品集が出来あがってきました。
一昨年とはまた一味違う作風で、
個性があふれています。
なんだか携わってくださる編集者さんも、
毎年楽しみにしてくださるようで、
制作者のパワーがあちこちに伝播してますね。
いずれお届しますのでお楽しみに♪
何のせいかわからないけれどここのところ少し落ち着いてしまっていて、
どうしても傾くことができないでいた。
体が重くて(笑)。
傾かないと前に進めないのに。
いっぱいにミルクの入ったグラスがど~んと安定してしまった感じ。
結論から言ったら簡単だったんだ。
ミルク、こぼせばよかったの。
それが怖くてできなくて、ああでもないこうでもないと
騒いでいたわけ。
一度手にしたものを手放すのは勇気がいって、
それが物や関係性だけではなくて、
こんな仕事をしていると「自分がつくった世界観」というところまで行きつく。
でも今回、意識してこぼしたミルクは古いミルク。
また少しずつ新しいミルクを足して新たな安定に向かう。
いや向かっちゃいけないのかな?
安定しちゃったらまた今回のようにこぼすの大変になっちゃうから。
程よくこぼし続けないとね。
変化し続けるって、とことんエネルギーのいることだなあって、
自分の仕事、こんな風にとらえたの今回が初めてかも・・・。
自分の立ち位置がわからなくなったときには、
あちこちにボールを投げてみると良い。
ところどころに配した壁や鏡にあたって
ボールが跳ね返るその勢いで距離がわかり立ち位置がわかる。
その連続の2週間だった気がする。
そして仕上げの投球が今日。
壁や鏡というのは「人」のことであり、
ボールとは「言葉」のこと。
壁や鏡が多くなって、
その分混沌から抜け出すのも早くなったのかも。
深さは変わらないけど・・・。
本日朝からプリザーブドのスクール関連のミーティング。
そして私が日程を間違え、
アンティーククラフト関連の打ち合わせも同じ時間に設定。
最初久しぶりに全員集合して盛り上がっていたが、
すぐにお互いの持ち場で打ち合わせ。
中沢先生と教室の半分を使ってアンティークの素材を整理しながら、
一方の耳でプリザーブド関連のスタッフたちの話を聞く。
どちらも自発的によく働くなあ・・・。
仕事だからと言ってしまえばそれまでだけれど、
その姿勢、それ以前の問題なんだろうな。